Academic Box Logo Menu opener

【大阪大空襲】大阪大空襲と"当時の食べ物"-戦争の悲惨さを伝える



ライターのMIHOです。今回は、大阪大空襲と当時の食べ物についてお伝えします。戦争の悲惨さを感じる出来事であり、当時の人々の生活を垣間見ることができます。



ピースおおさかでの活動内容

ピースおおさかでは何が行われているのか?

ピースおおさかでは展示やワークショップ、お祭りなどが行われています。

ピースおおさかでは、当時の食事なども再現されており、時代だけでなく食料が手に入らなかったという事実が反映されている食事内容になっています。

ワークショップやミュージアムショップもあります展示だけではなく、ワークショップやピースおおさかによるお祭りなども行われているので、戦争の悲惨さを学んだ後は、戦争を起こさないようにしようという前向きな気持ちになる事ができます。

また、子供向けの紙芝居なども行っています。

出前展示なども行っていて、平和教育に向けて積極的に活動している様子がよくわかるようになっています。

ピースおおさかでは、千羽鶴の寄贈や平和学習の成果物なども受け入れているので、千羽鶴などを送る事もできます。

主に子供向けですが、大人向けだとコンサートや映画もしています。

映画は毎週末に上映しており、内容も毎月替わります。

ミュージアムショップでは、オリジナルのお土産なども買えるようになっており、自動販売機も設置されているのでゆっくりと館内を見て回ることができます。

庭には、刻の庭と題されたモニュメントが飾られており、大阪大空襲の8にちなんだ8つの鐘が設置されています。

壁には5cm角のタイル地にひとりずつ平和への思いや願いを書いたタイルが1万5,000個埋め込まれています。

また、合わせて大阪城近くの戦争の傷跡の残るモデルコースも案内しています。

コースは3つあり、それぞれに戦争の傷跡と共に生活している様子がよくわかるようになっています。

詳しくみる ⇒参照元: 大阪空襲から見る平和「ピースおおさか(大阪国際平和センター)...

大阪大空襲の実施時期

大阪大空襲はいつ行われたのか?

大阪大空襲は第二次世界大戦末期に行われました。

大阪大空襲は、第二次世界大戦末期にアメリカ軍が大阪を攻撃した空襲であり、大阪は特にアメリカの標的になっていました。

1945年3月13・14日を始めとし、6月1日、6月7日、6月15日、6月26日、7月10日、7月24日、8月14日の合計8回もの大空襲を受けてきました。

大阪大空襲は多くの市民の犠牲を出し、被害者は3,987名の死者と678名の行方不明者となりました。

詳しくみる ⇒参照元: 大阪空襲から見る平和「ピースおおさか(大阪国際平和センター)...

大阪大空襲の死者数は?

大阪大空襲で何人が亡くなったと言われていますか?

大阪大空襲で約1万5,000人が亡くなったと言われています。

堺市では2.64㎢が焼け、1,370人も犠牲になっています。

原爆が投下された後、ポツダム宣言を受け入れることが決まっていましたが、日本が引き延ばしをすると思ったアメリカが8月14日に、さらに大阪の街を攻撃しています。

最後の攻撃でさらに700人が亡くなったと言われています。

1945年8月15日玉音放送により第二次世界大戦・太平洋戦争は終結しました。

大阪大空襲で、大阪全体では約1万5,000人の人が亡くなったと言われています。

そんな大阪から見る、平和学習の施設がピースおおさか(大阪国際平和センター)になっています。

実際の大阪を展示恐怖を煽る様子ばかりではなく、大阪大空襲を受けながらも、人々が前向きに暮らしていた様子なども展示しています。

特にピースおおさかは、実物を沢山展示していることでも有名です。

千人針、日の丸の寄せ書き、赤紙、出征の幟なども全て当時の物です。

当時の言葉で分かりにくい物は、現代訳もしており1人で回ってもよくわかるようになっています。

実物大の爆弾もおいてあり、たとえ中に爆発物が入っていなかったとしても、空から落ちてくれば一撃で死んでしまう大きさになっています。

大阪には戦中、兵器製造工場がありその規模は東洋一とも言われていました。

そんな大阪砲兵工廠の歴史も学べるようになっています。

また、当時の防空壕も再現しており、防空壕に入ると空襲警報や悲鳴、薄暗い防空壕の中で赤いサイレンなどがリアルに描き出されます。

また、焼夷弾が落ちた時の衝撃もリアルで大人が入っても少し怖いかも知れませんが、当時の人たちの気持ちを思うと胸が熱くなります。

また、プロジェクションマッピングによる空爆の再現もしており、迫力があります。

土曜日には合わせて映画も流しているので、そちらも合わせておすすめです。

当時の暮らしぶりも、服装や食事、看板などもありよくわかるようになっています。

詳しくみる ⇒参照元: 大阪空襲から見る平和「ピースおおさか(大阪国際平和センター)...