名探偵コナン映画を見る順番ガイド！！歴代作品＆最新作『100万ドルの五稜星』まで徹底解説

劇場版名探偵コナンは基本的にどの作品から見ても楽しめます。

ただし、アニメや原作を事前にチェックしておくと、より作品を楽しむことができます。

近年は、アニメや原作で人気のキャラクターが映画で主役を務める傾向にあります。

「名探偵コナン」の映画シリーズは、1997年に第1作目が公開されて以来、毎年新作が公開されています（2020年を除く）。

2023年には26作目が公開されており、子供から大人まで幅広い層に人気があります。

「14番目の標的」は、1998年に公開されたコナン映画の第2作目です。

ミステリー要素が満載で、テンポの良いストーリーが特徴です。

コナンの身近な人たちが次々と狙われる事件が起こり、コナンは現場に残された謎のトランプから被害者の共通点を発見します。

完成度が高く、劇場版が初めてという子どもたちも楽しめる作品となっています。

コナンたちが乗った仮想体感ゲーム機「コクーン」は人工知能「ノアズ・アーク」に乗っ取られ、子供たちが人質に取られる。

VR内の19世紀ロンドンを舞台に、コナンたちは人工知能に挑む。

神海島を訪れたコナンたちは、トレジャーハンターがサメに襲われる事件に遭遇します。

コナンは事故ではなく殺人事件と推理し、トレジャーハンターは蘭や園子を人質に海賊の宝を探しに行きます。

コナンは蘭と園子を助けるために奔走します。

この事件は映画『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）』で描かれています。

名探偵コナン劇場版第4作「瞳の中の暗殺者」は、警察関係者連続襲撃事件を舞台にしたミステリー作品です。

コナンと記憶喪失になった蘭の活躍や、新一の告白シーンが見どころ。

興行収入は25億円でした。

劇場版第5作「天国へのカウントダウン」は、日本一高い双子のビル「ツインタワー」で発生した殺人事件がテーマ。

黒の組織が絡む緊迫感ある展開で、哀ちゃんの葛藤も見どころです。

興行収入は29億円を記録しました。

劇場版第6作「ベイカー街（ストリート）の亡霊」は、VR内の19世紀ロンドンが舞台。

コナンが仮想現実の世界で事件を解決する様子が描かれています。

名探偵コナン映画の中で、豪華客船や孤島など映画ならではの舞台設定が多かったこれまでとは異なり、一つの音楽ホールを中心に事件が起こる「戦慄の楽譜」は、プロの音楽家たちの周りで起こる人間模様と殺人事件を描いています。

スケール感ははやや小さめですが、多数の容疑者の人間関係を描きつつ、事件解決までを丁寧に描いています。

コナンと映画ゲストキャラの秋庭怜子がメインで活躍し、「声でプッシュホンから発信する」シーンが有名です。

名探偵コナンシリーズで最も人気のある作品は「迷宮の十字路(クロスロード)」です。

2016年に行われた歴代映画19作品の人気投票で1位を獲得しています。

服部平次がメインキャラクターとして活躍するストーリーで、デジタル作画により古さを感じさせない質感の作画が特徴です。

京都を舞台に平次とコナンが協力して謎を追う古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーが殺害される事件が描かれています。

名探偵コナンシリーズの第10作目「探偵たちの鎮魂歌」では、横浜のレジャーパークに隣接するホテルで爆破事件が発生します。

コナン、小五郎、平次が捜査に乗り出す中、犯人は依頼人の秘書である工藤有希子であることが明らかになります。

彼女は、自分の作品を盗用した小説家の殺害を計画し、爆破事件を利用して偽装工作を図っていました。

名探偵コナン映画でコナンは、爆破事件の捜査でダム建設に関わった都知事を狙った事件に遭遇する。

コナンは犯人にたどり着くが、ダムが爆破されてしまう。

コナンは15分という時間の中で、ダム決壊を食い止めようとする。

また、コナン映画では、飛行船ハイジャック事件でキッドと協力したり、黒の組織の暗躍する殺人事件を捜査したり、音楽アカデミーを狙った事件で音楽の関連性を解明したりする。

本作は、2004年公開の劇場版コナンシリーズ第8弾で、監督を務めたこだま兼嗣の最後の作品です。

コナンだけでなく、服部平次や遠山和葉も活躍する物語となっています。

また、コナンの元の姿である工藤新一もわずかながら登場し、新一そっくりの怪盗キッドと対決します。

さらに、クライマックスでは飛行機の墜落を防ぐために、コナンと怪盗キッドがタッグを組むという展開が描かれています。