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TOSHI-LOWの音楽人生は、パンク精神から生まれた?BRAHMANとOAUの対照的な音楽性とは!?

TOSHI-LOWの音楽人生は、パンク精神から生まれた?BRAHMANとOAUの対照的な音楽性とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 TOSHI-LOWさんは、東日本大震災をきっかけに音楽に対する意識が変化しました。

💡 BRAHMANとOAUという異なる音楽性を持ちながらも、一貫してパンク精神を貫いています。

💡 TOSHI-LOWさんは、音楽フェス「NewAcousticCamp」を主催し、自由と共感を大切にする音楽活動を展開しています。

では、TOSHI-LOWさんの音楽人生について詳しく見ていきましょう。

TOSHI-LOWの学生時代とBRAHMAN結成

TOSHI-LOWさんの音楽に対する情熱を感じますね。

BRAHMAN・TOSHI
BRAHMAN・TOSHI

✅ TOSHI-LOWさんは、東日本大震災後、支援活動を通して音楽やバンドに対する意識が変化したことを語っています。震災前に音楽を辞めようと思っていた時期があったこと、そして支援活動を通して「偽善者」や「売名」といった批判に直面し、自分自身の生き方や音楽に対する向き合い方を改めて問い直したことを明かしています。

✅ 彼は、支援活動を通して音楽やバンドが持つ力、そして自分の音楽に対する真摯な姿勢を再認識し、今後はこれまで以上に音楽に真剣に取り組むことを決意したと語っています。震災前に抱いていた音楽に対する疑問や葛藤を乗り越え、より深く音楽と向き合っていく覚悟が感じられます。

✅ TOSHI-LOWさんは、支援活動を通して「音楽で何かを感じてもらいたい」という強い思いを持つようになったと明かしています。彼は、音楽を通して人々に何かを伝えたいという強い意志を持ち、これからも音楽活動を続けることを決意しています。彼の言葉からは、震災からの学びを胸に、音楽を通して社会に貢献したいという熱い思いが伝わってきます。

さらに読む ⇒fujirockers.org出典/画像元: http://fujirockers.org/?p=6354

TOSHI-LOWさんの音楽に対する情熱は、震災以前から変わっていないことがわかりますね。

TOSHI-LOWは、1993年から1998年まで東洋大学社会学部第2部社会学科に通っていました。

社会学を専攻した理由は、高校時代に社会系の科目が得意で、世の中の出来事を理解しやすいと感じたからです。

大学時代は夜間に授業を受け、昼間はアルバイトをしていました。

1995年にはパンクバンド「BRAHMAN」を結成し、ヴォーカルを担当しました。

大学時代は音楽活動に熱心に取り組み、バンドメンバーとの繋がりを大切にしていました。

当時、バンドシーンでは「売れたらカッコ悪い」という風潮があり、TOSHI-LOWさんは音楽を通じて人と繋がることが重要だと考えていました。

1995年には阪神淡路大震災が発生しましたが、TOSHI-LOWさんは当時の状況を鮮明に覚えており、被災地に対する支援活動を始めるきっかけになったと語っています。

社会学って、なんか頭ええ感じするよね。TOSHI-LOWさん、頭いいんやなー。

BRAHMANとOAU、対照的な音楽性とパンク精神

TOSHI-LOWさんの音楽に対する考え方がよくわかります。

吉田豪インタビュー、TOSHI
吉田豪インタビュー、TOSHI

✅ この記事は、TOSHI-LOW(BRAHMAN)と音楽ジャーナリストの吉田豪によるインタビューをまとめたものです。

✅ 記事では、TOSHI-LOWがパンク・ロックとの出会いから現在に至るまでの変化について語り、90年代のメロコアシーンでの経験や、ハードコアの先輩たちからの評価について振り返っています。

✅ また、インタビューではTOSHI-LOWの性格や音楽に対する姿勢について、吉田豪の視点から分析されており、TOSHI-LOWに対する評価や理解を深める内容となっています。

さらに読む ⇒BUBKA Web(ブブカ ウェブ)出典/画像元: https://www.bubkaweb.com/2024/04/116917/

TOSHI-LOWさんの音楽に対する姿勢、カッコいいですよね。

TOSHI-LOWは、BRAHMANと並行してOAUでの活動をスタートし、ストイックなハードコアパンクとは対照的に、穏やかなメロディをケルトフォークに乗せて歌い始めました。

BRAHMANでの活動とOAUでの活動、相反する二面性を持ちながらも、それを「矛盾」ではなく「人間として持っているもの」として受け入れ表現してきました。

TOSHI-LOWと吉田豪のインタビューは、BRAHMANの活動を通して培われたパンク精神やその変化について語り合う。

吉田豪は、かつてTOSHI-LOWを「90年代のメロコアで売れたヤツ」と捉えていたことを告白するが、TOSHI-LOWの音楽性に対する敬意を表明。

TOSHI-LOWは、90年代の音楽シーンにおける困難と自由さ、そしてNUKEYPIKESへの憧憬を語った。

また、ハードコアの先輩たちからの「品定め感」を経験してきたことも明かし、その経験が自身の音楽性に影響を与えたと語る。

パンクって、若い頃には必要よ。世の中に反抗することも大切よ。

自由と共感を大切にする音楽フェス「NewAcousticCamp」

TOSHI-LOWさんの音楽に対する考え方は、とても興味深いです。

ひとつだけ褒めるとしたら続けてきたこと」TOSHI
ひとつだけ褒めるとしたら続けてきたこと」TOSHI

✅ 2020年9月に開催されたNew Acoustic Campは、コロナ禍の影響で規模を縮小し、感染対策を徹底して開催された。イベントは無事に終了したが、TOSHI-LOWさんは来年の開催については「来年はどうするのか?」という不安の方が大きいと語っている。

✅ TOSHI-LOWさんは、ニューアコが本来持っている「キャンプできる=普段の生活がちゃんとできる」という基本的なことの重要性を改めて認識したと述べている。また、出演者については、毎年同じようなメンバーで良いと考えており、閉鎖的な意味ではなく、大切なものを共有できるという意味での継続を望んでいる。

✅ OAUは、15周年を迎え、昨年バンド名をOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDからOAUへ改称し、アルバム『OAU』をリリースした。ニューアコというイベントの影響もあり、初期と比べて自然に溶け込むような音が増え、森や緑を彷彿とさせるサウンドに変化を遂げている。12月9日にはオールタイムベスト盤『Re:New Acoustic Life』が発売される予定である。

さらに読む ⇒PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル出典/画像元: https://www.bepal.net/archives/129526

ニューアコは、TOSHI-LOWさんの音楽に対する思いが詰まったイベントですね。

TOSHI-LOWが主催する音楽フェス「NewAcousticCamp (ニューアコ)」は、10周年を迎えた。

当初から「壁がない」「ルールもほぼ設けない」という自由な場所を目指し、参加者同士が助け合い、自発的にルールを守り、互いの自由を尊重する場所となっている。

ニューアコは、音楽を楽しむ場所を超えて、アーティストと人が優しくし合える距離感、人と人が思いやりを持ち合う距離感、大人が子供を全力で愛するための距離感を大切にする場所。

参加者一人ひとりが「人生に対する覚悟」を持って行動することで、自由で寛容なイベントを実現している。

ニューアコって、なんか楽しそう!私も行ってみたいわ!

ライブハウスへの思いと「いいバンドマン」を目指して

TOSHI-LOWさんのライブハウスへの思いは、深いですね。

TOSHI
TOSHI

✅ TOSHI-LOWさんは、コロナ禍においても「今できることを全力で進んでいく」という姿勢を貫き、過去に囚われず未来への展望として「人間的な厚みや深み」を求めている。

✅ BRAHMANのライブハウスツアー「Tour 2021-Slow Dance-」は、バンドの゛静と動゛の゛静゛に焦点を当て、コロナ禍における制限の中で新たな表現に挑戦したものであり、シングル「Slow Dance」は、そのテーマを象徴するハードなナンバーとなっている。

✅ TOSHI-LOWさんは、「Slow」という単語の持つ多様な意味合いを分析し、コロナ禍における制限を逆手に取って新たな可能性を探求し、従来の枠にとらわれない表現を生み出している。

さらに読む ⇒GOODA「グーダ」|モノにこだわるメンズライフスタイルWEBマガジン出典/画像元: https://gooda.brangista.com/book/202109/feature05.html

TOSHI-LOWさんの言葉から、音楽に対する真摯な姿勢が伝わってきます。

BRAHMANのTOSHI-LOWさんは、バンドの゛ホーム゛ともいえるライブハウスへの思い、GOODA10周年にちなんだテーマ「今までの10年、これから10年」について語りました。

コロナ禍の影響でライブハウスを取り巻く状況は厳しさを増していますが、TOSHI-LOWさんは過去の状況に囚われず、目の前の゛今゛を全力で生きていくことを重要視しています。

そして、これからの10年については、人間的な厚みや深み、そして「いいバンドマン」であり続けることを目指しているとのことです。

TOSHI-LOWさんの考える゛いいバンドマン゛とは、テクニカルな部分を超えた、人の心を動かす何かを表現できる存在であり、日々自分が感動し、動いていなくてはいけないと語っています。

TOSHI-LOWさん、いいバンドマンって、なんか響くわ!

「SlowDance」とコロナ禍における音楽表現の変化、そしてOAUの新作

BRAHMANとOAU、どちらも魅力的な音楽ですね。

BRAHMAN
BRAHMAN

✅ BRAHMANが1年ぶりにニューシングル「Slow Dance」をリリースしました。今作は、先日開催されたZeppツアー「Tour 2021 -Slow Dance-」と連動したコンセプチュアルな作品で、タイトル曲「Slow Dance」はツアーのエンディングで初披露された楽曲です。

✅ シングルには、ミドルテンポで歌い上げるカップリング曲「旅路の果て」も収録されています。さらに、初回限定盤には「Tour 2021 -Slow Dance-」のライブ映像と、バンド結成25周年を記念した初のオンラインライブ「ONLINE LIVE ゛IN YOUR 【 】 HOUSE゛」の模様が収録されています。

✅ 早期予約特典として缶バッジが、タワーレコード特典としてB3ポスターが配布されます。特典は数量限定のため、希望される方はお早めに予約してください。

さらに読む ⇒ TOWER RECORDS ONLINE出典/画像元: https://tower.jp/article/feature_item/2021/08/04/0704

TOSHI-LOWさんの音楽は、コロナ禍においても進化を続けていますね。

2021年6月に行われたBRAHMANのライブハウスツアー「Tour2021-SlowDance-」は、バンドの゛静と動゛の゛静゛にスポットをあてたもので、そのタイトルソングとなった「SlowDance」が9月22日にシングルとしてリリースされます。

TOSHI-LOWさんは、「Slow」という単語にネガティブな意味も含まれる一方で、コロナ禍においては、制限された環境の中で新たな表現を生み出すチャンスにもなると考えています。

「SlowDance」は、タイトルから連想されるようなバラードではなく、激しく心を揺すぶられるハードなナンバーであり、TOSHI-LOWさんは「Slow」は「動」と同じ熱量を持つものだと語っています。

OAUは、BRAHMANのTOSHI-LOW、KOHKI、MAKOTO、RONZIに加え、MARTINとKAKUEIで結成されたアコースティック・バンド。

2年半ぶりの新作『Tradition』は、アイリッシュ・トラッドの色合いが強いアコースティック・サウンドで、従来のOAUとはまた違った魅力を感じさせる作品となっている。

TOSHI-LOWは、今回のアルバム制作について、若い頃はオリジナリティを追求していたが、歳を重ねるにつれて、オリジナリティは歴史の繰り返しの中にあることに気づいたと語る。

特に、アイリッシュの古曲をTOSHI-LOWが日本語詞でカバーした「ThisSong」は、伝統を受け継ぎながら新しい音楽を生み出すOAUのスタイルを象徴する曲となっている。

また、TOSHI-LOWは、コロナ禍でブズーキを始めたことや、音楽は世の中の流れとは異なるカウンターカルチャーであること、音楽が持つ純粋な力について語っている。

今回のアルバム『Tradition』は、OAUが新たなステップを踏み出したことを示す、充実した作品と言えるだろう。

OAUの新作EP『NewSpringHarvest』は、コロナ禍の厳しい状況の中で生まれた5曲を収録した力強く繊細な作品。

先行配信された「世界は変わる」は、緊急事態宣言が出された2年前の春に制作されたもので、コロナ禍を経て生まれた言葉ではないながらも、TOSHI-LOWの変わらぬ思いが込められている。

ベスト盤『Re:NewAcousticLife』制作を通じて自分たちの根本を見つめ直し、その経験を活かして生まれた「世界は変わる」は、多くの人に届くわかりやすい言葉で歌われた「帰り道」の続編的な印象を持つ。

コロナ禍で人との関わり方が変化した中で、大切なのは物理的な距離ではなく心で認識することだとTOSHI-LOWは語る。

新作は、春の収穫祭をイメージしたタイトル『NewSpringHarvest』で、OAUがコロナ禍の中でも活動を続け、新たな収穫を得たことを表現している。

BRAHMANの映像作品『ThreeTimesThree』は、2022年12月31日のゼップ東京、2023年1月13日の中野サンプラザ、1月20日の新木場スタジオコーストで行われた3公演をパッケージした作品。

コロナ禍でライブハウスが閉鎖される中、最後の看取り役を引き受けたBRAHMANは、これまで通りの激しいパフォーマンスではなく、静寂と繊細さを追求した演奏を披露している。

3公演はそれぞれ異なる意味とストーリーを持ち、観客に「消えゆくもの」と「残されて生きるものの意志」を感じさせる。

インタビューでは、TOSHI-LOWが「SlowDance」ツアーで培った静けさを追求する姿勢、そして25年の活動の中で気づいた「曲の中に隠されていた繊細さ」について語っている。

激しい音楽で知られるBRAHMANが、新たな表現に挑戦し、音楽の深みと奥行きを見せた作品として注目される。

音楽は、どんな時代も人を励ます力があるのよ。

TOSHI-LOWさんは、音楽を通して社会に貢献したいという強い思いを持ったアーティストですね。

🚩 結論!

💡 TOSHI-LOWさんは、東日本大震災をきっかけに音楽に対する意識が変化しました。

💡 BRAHMANとOAUという異なる音楽性を持ちながらも、一貫してパンク精神を貫いています。

💡 TOSHI-LOWさんは、音楽フェス「NewAcousticCamp」を主催し、自由と共感を大切にする音楽活動を展開しています。