山本リンダの代表曲「どうにもとまらない」は、どんな歌?その誕生秘話とは!?
💡 山本リンダは、1970年代を代表する歌手であり、代表曲「どうにもとまらない」は、彼女の代名詞ともいえる楽曲です。
💡 この曲は、作詞家・阿久悠氏と作曲家・都倉俊一氏によって制作され、山本リンダのイメージチェンジに大きく貢献しました。
💡 歌詞は、女性上位の歌詞で、当時の社会状況において画期的なものでした。
それでは、最初の章に移りましょう。
山本リンダのデビューと転機
山本リンダさんのデビューは、モデルから歌手への転身だったんですね。
✅ 山本リンダは、作詞家・阿久悠氏による挑戦的な歌詞のヒット曲「どうにも止まらない」によって、歌手として転機を迎えた。
✅ 阿久氏は、当時の音楽業界における男尊女卑の風潮を変えるために、女性上位の歌詞で山本リンダのイメージチェンジを図り、リンダ旋風を巻き起こした。
✅ 山本は阿久氏と作曲家・都倉俊一氏による一連の作品に感謝し、時代を超えて愛される楽曲と歌い続ける決意を表明している。
さらに読む ⇒NEWSポストセブン出典/画像元: https://www.news-postseven.com/archives/20210731_1678957.html?DETAIL当時の音楽業界では、女性は男性に比べて劣勢だったんですね。
1951年3月4日生まれの山本リンダは、15歳の1966年9月20日に歌手デビューを果たしました。モデルのオーディションに合格したことが芸能界入りのきっかけとなり、人気モデルとして活動していました。デビュー当初はヒットに恵まれず、1971年にキャニオンレコードに移籍した後、フジテレビスタッフによる多数決で選ばれた社運をかけたプロジェクトに抜擢されます。このプロジェクトで、作詞家・阿久悠と作曲家・都倉俊一に「山本リンダをバラバラにして建て直してほしい」と依頼され、新しいイメージの確立を目指しました。
おー、そうなんや!モデルさんだったんか!知らんかった!
「どうにもとまらない」誕生秘話
「どうにもとまらない」は、山本リンダさんのイメージにピッタリだったんですね。
✅ この記事は、1973年から続く「バーチャル・ワールド」の最新動向について解説しています。
✅ バーチャル・ワールドは、ユーザーがアバターを通じて交流したり、ゲームやビジネスを行ったりできるデジタル空間です。
✅ 近年のバーチャル・ワールドは、メタバースの登場により、より没入感のある体験を提供できるようになり、進化を続けています。
さらに読む ⇒oh la la!出典/画像元: http://linda.pupu.jp/archives/donimo.html楽曲制作の裏側には、こんなエピソードがあったんですね。
都倉俊一氏は、山本リンダを「総合プロデュース第1弾アーティスト」と位置づけ、彼女の強い個性と魅力を引き出すために「どうにもとまらない」を制作しました。当時20代前半だった山本リンダのスタイルの良さと潜在的な魅力に着目し、サンバロックという斬新な楽曲で彼女のイメージをガラリと変えました。当初は「恋のカーニバル」というタイトルでレコーディングが行われたものの、現場では誰もが「どうにもとまらない」と口ずさみ、結果的に楽曲タイトルも「どうにもとまらない」に変更されたそうです。
あら、リンダちゃんて、若い頃から魅力的だったのね!
「どうにもとまらない」がもたらした変革
当時の社会状況を表す歌詞だったんですね。
✅ 本書は、1970年代の歌謡曲をジェンダーの視点から分析し、当時の社会状況や価値観を浮き彫りにしている。
✅ 特に注目すべき点は、結婚賛歌と対照的な同棲ソングや婚外恋愛ソングの歌詞分析を通して、当時の結婚観や女性に対する社会的な期待が強く反映されていることを明らかにしている点。
✅ また、本書は、1970年代に流行した様々な音楽ジャンルやアーティストを取り上げ、歌謡曲を通して当時の社会状況やジェンダー意識の変化を克明に描き出している。
さらに読む ⇒webちくま出典/画像元: https://www.webchikuma.jp/articles/-/2878阿久悠さんの作詞は、時代を先取りしていたんですね。
阿久悠の作詞による「どうにもとまらない」は、挑戦的な歌詞で、山本リンダは「カッコイイ!待ってた通りの歌だ!これが駄目なら私は歌手としてもう駄目だ!」と意気込み、必死に歌いました。阿久悠は、当時、歌の世界に男尊女卑が根強く残っていたため、女性上位の歌詞を書くことを目指し、山本リンダでそれを実現させたといいます。山本リンダは、阿久悠と都倉俊一による一連の曲によってイメージチェンジを果たし、リンダ旋風を巻き起こしました。
うわぁー!歌詞ヤバい!
山本リンダの代表曲の魅力
山本リンダさんの楽曲の魅力は、情熱的な歌詞にあるんですね。
✅ 「狂わせたいの」は、恋に夢中になっている女性の情熱的な心情を表した楽曲です。
✅ 歌詞は、男性に対して積極的なアプローチと、手に入れたいという強い意志を表現しています。
✅ 「誰かのいいこになっちゃうよ」「欲しけりゃ欲しいとこころとからだで はっきり云ってくれ」など、ストレートで大胆な言葉で、自らの魅力と所有欲を訴えています。
さらに読む ⇒歌詞検索サービス 歌ネット出典/画像元: https://www.uta-net.com/movie/1715/山本リンダさんの代表曲には、名曲揃いですね。
「狂わせたいの」は、恋に燃える女性の情熱的な気持ちが歌われています。歌詞は、自分を「恋の女」「恋のどれい」と表現し、相手に「狂わせたい」という強い願望を訴えています。相手への愛情と、手に入れたいという執念が、情熱的で官能的な言葉で表現されています。楽曲全体からは、自由奔放で、情熱的な女性のイメージが伝わってきます。山本リンダのヒット曲人気ランキングTOP20を紹介。ランキングには「こまっちゃうナ」「どうにもとまらない」「狙いうち」といった誰もが知る名曲もランクイン。山本リンダの代表曲の数々を振り返り、その魅力を再確認できます。
リンダさんの曲は、どれも最高やね!
山本リンダさんの魅力あふれる楽曲の数々について紹介しました。
💡 「どうにもとまらない」は、山本リンダのイメージチェンジに貢献した楽曲であり、彼女を代表する曲となりました。
💡 この曲は、作詞家・阿久悠氏と作曲家・都倉俊一氏によって制作され、当時の社会状況を反映した歌詞が特徴です。
💡 山本リンダは、この曲によって歌手として大きく飛躍し、その後も数々のヒット曲を世に送り出してきました。