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D’ERLANGERのニューアルバム『roneve』は、悪魔をテーマにしたのか?D’ERLANGERの音楽性とは!?

D’ERLANGERのニューアルバム『roneve』は、悪魔をテーマにしたのか?D’ERLANGERの音楽性とは!?
📘 この記事で分かる事!

💡 「roneve」は、D’ERLANGERにとって9枚目のオリジナルアルバムであり、2年ぶりのリリースとなります。

💡 アルバムは、メンバー全員で作り上げたバンド感溢れる作品で、伝統的なバンドサウンドを重視した手法で制作されました。

💡 再結成から12年が経ち、メンバーはD’ERLANGERとして音楽を楽しみながら制作に臨んだ結果、彼らの音楽性の深化と進化を感じ取ることができます。

では、まずD’ERLANGERの新しいアルバム『roneve』について詳しく見ていきましょう。

DERLANGERの新しいアルバム『roneve』

2年ぶりのオリジナルアルバム、楽しみですね!

D゛ERLANGER「roneve」インタビュー
D゛ERLANGER「roneve」インタビュー

✅ D’ERLANGERの2年ぶりとなるオリジナルアルバム「roneve」は、メンバー全員で作り上げたバンド感に溢れる作品となっている。

✅ アルバム制作は、メンバー全員で「せーの」で作っていくスタイルで、CIPHERが作ったデモテープを基に、プリプロでアレンジを練り、レコーディングで個々に詰めていくという、伝統的なバンドサウンドを重視した手法で行われた。

✅ 再結成から12年が経ち、メンバーたちは「D’ERLANGERを楽しもう」という気持ちで、アルバム制作に臨み、今後も4人でじっくりと活動を続けていくことを明かした。

さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイトナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/music/pp/derlanger02

D’ERLANGERらしいダークな雰囲気と力強いサウンドが融合した、聴きごたえのあるアルバムですね。

DERLANGERは約2年ぶりにアルバム『roneve』をリリースしました。これは悪魔の名前を冠した9thアルバムで、深くも鮮烈で生々しいサウンドが特徴です。アルバム制作は、CIPHERが作った楽曲をバンドで形作り、kyoの歌詩はアルバムタイトルを軸に書かれました。コンセプトを立てて制作されたわけではなく、DERLANGERとしての美意識と研ぎ澄まされたグルーヴが健在です。新しいアプローチを取り入れながらも、根底には確固たるDERLANGERらしさが溢れています。

よかよか!D’ERLANGERの音楽は、やっぱ最高ばい!

『roneve』制作の裏側 - メンバーそれぞれのこだわり

では、次は『roneve』制作の裏側についてご紹介します。

ライブレポート】D゛ERLANGER、<roneve TOUR 2019>完遂+全15公演のフォトギャラリー公開
ライブレポート】D゛ERLANGER、<roneve TOUR 2019>完遂+全15公演のフォトギャラリー公開

✅ D’ERLANGERが、約2年ぶりのオリジナルアルバム『roneve』を引っ提げて行われた全国ツアー<D’ERLANGER roneve TOUR 2019>のファイナル公演を7月15日、マイナビBLITZ赤坂にて開催した。

✅ ツアーは各地2公演ずつ8都市15公演という規模で行われ、ファイナル公演ではツアーを通して進化した楽曲を披露した。

✅ 終演後には、夏の恒例イベント<The Time Machine Never Destroyed 2019>のゲスト出演者からのメッセージや、9月14日からスタートする<D’ERLANGER roneve deux TOUR 2019>の開催を発表した。

さらに読む ⇒BARKS | アーティストの新曲・動画・ライブ・コンサート情報をお届けする音楽メディアBARKS | アーティストの新曲・動画・ライブ・コンサート情報をお届けする音楽メディア出典/画像元: https://www.barks.jp/news/?id=1000170069

メンバーそれぞれが、持ち味を最大限に活かして制作に取り組んでいるのが分かります。

DERLANGERのアルバム制作では、これまでと同様にCIPHERがデモテープを作成し、プリプロでアレンジを練りました。レコーディングでは、全員で意見を出し合いながら制作を進め、メンバーそれぞれが個性を発揮しています。kyoは歌のディレクションをCIPHERが行うようになり、二人でじっくりと歌録りを行いました。特に「diefastandQuiet...」では、声のトーンや言葉の響きにこだわったことで、曲の中に良いコントラストを生み出せたと語っています。Tetsuはドラム録りで細かい部分にこだわり、アウトロのテイクを複数パターンから選んで全体のイメージを大事にしました。SEELAは、従来よりレコーディングに集中しているように感じられます。

あら、若い頃はね、よくバンドやってたのよ。でも、今はもう体力ないから無理よね。

「V系って知ってる?」 - 再燃するヴィジュアル系シーン

さて、次はヴィジュアル系シーンの現状についてお話しします。

Visual Rockに敬意込めた大型イベント゛V系って知ってる?゛、12/27日本武道館にて開催決定!第1弾出演者でDEZERT、キズ、アルルカン、ムック、D゛ERLANGER、girugameshら発表!
Visual Rockに敬意込めた大型イベント゛V系って知ってる?゛、12/27日本武道館にて開催決定!第1弾出演者でDEZERT、キズ、アルルカン、ムック、D゛ERLANGER、girugameshら発表!

✅ 「V系って知ってる? powered by MAVERICK DC GROUP」と題したV系イベントが、12月27日に日本武道館で開催されることが決定。DEZERT、キズ、アルルカン、ムック、D’ERLANGER、girugamesh、V系Respect Super Sessionが出演。

✅ イベントオーガナイザーはSORA(DEZERT)が務め、V系の再興をテーマに、各出演アーティストへ直接テーマを伝えて出演を依頼。

✅ 特に、6年ぶりの再結成となるgirugameshの出演が注目を集めている。V系シーンの台風の目となっているDEZERT、キズ、アルルカンと、V系を牽引してきたベテラン勢が共演し、V系シーンの未来を展望するイベントとなる。

さらに読む ⇒激ロック | ラウドロック ポータルサイト激ロック | ラウドロック ポータルサイト出典/画像元: https://gekirock.com/news/2022/10/vkei.php

V系の再興をテーマにしたイベント、気になりますね。世代を超えて盛り上がりそうですね!

近年、ヴィジュアル系シーンは「V系は廃れた」という声が多い一方で、根強いファンや新たなファンを獲得する動きも活発です。DEZERTが渋谷に掲出した日比谷野音ワンマンの告知広告「V系って知ってる?」はSNSで大きな話題となり、多くのファンが「V系愛」を語り合いました。このムーブメントはDEZERTの日比谷野音公演を成功させ、12月27日に日本武道館で開催されるイベント<V系って知ってる?>へと繋がりました。このイベントには、D’ERLANGERやキズといった次世代シーンの担い手から、復活するgirugameshまで、ヴィジュアル系シーンを代表するバンドが多数出演します。

マジ!?V系って、今やったらもう流行ってないと思ってたわ!

ヴィジュアル系の現在 - 新たな動きと未来への期待

では、ヴィジュアル系の現在と未来について掘り下げていきましょう。

V系って知ってる?powered by MAVERICK DC GROUP
V系って知ってる?powered by MAVERICK DC GROUP

✅ 「V系って知ってる?」日本武道館公演が2022年12月27日に開催され、DEZERT、キズ、アルルカン、ムック、D’ERLANGER、girugamesh、蜉蝣、LUNA SEA、GLAY、DIR EN GREY、BUCK-TICK、シド、ZI:KILL、hide、SADISTICALPUNKERSなど、V系シーンを代表するアーティストが出演しました。

✅ 各アーティストが敬愛する先輩バンドの楽曲をカバーする「Respect Session」や、それぞれのバンドの代表曲を演奏するなど、V系の歴史と現在を感じられる内容となりました。

✅ イベントはチケットが完売し、当日券も販売されるほどの人気ぶりで、V系の隆盛と、未来への期待を感じさせるイベントとなりました。

さらに読む ⇒V系って知ってる?powered by MAVERICK DC GROUPV系って知ってる?powered by MAVERICK DC GROUP出典/画像元: https://www.vkei.jp/

ヴィジュアル系は、時代を超えて愛され続けている音楽ジャンルですね。これからも進化していく姿が楽しみです。

ヴィジュアル系シーンは、YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによるスーパーバンド・THELASTROCKSTARSの結成や、LUNASEAの黒服限定GIG、SOPHIAの復活、DIRENGREYの25周年ツアー、lynch.の日本武道館公演、theGazettEの20周年、-真天地開闢集団-ジグザグの武道館公演、0.1gの誤算のSNSでのバズ、DEVILOOFのメジャーデビューなど、依然として活発です。12月27日に開催されるイベント<V系って知ってる?>は、ヴィジュアル系の未来を占う重要なイベントと言えるでしょう。

V系、まだまだ健在やね!これからも、新しいバンドが出てくるんやろか?

ヴィジュアル系のルーツと歴史 - 誕生から進化まで

最後に、ヴィジュアル系のルーツと歴史について触れていきましょう。

ヴィジュアル系の歴史 — The COMM

公開日:2022/10/16

ヴィジュアル系の歴史 — The COMM

✅ ヴィジュアル系は、グラムロック、パンクロック、歌舞伎の影響を受けた、大げさで中性的なスタイルと表現が特徴的な日本のサブカルチャー・ムーブメントである。

✅ 1980年代にX Japanなどのバンドが登場し、その衝撃的なヴィジュアルとサウンドが日本に広まった。雑誌「SHOXX」が「ヴィジュアル系」という呼称を定着させ、それ以降、音楽ジャンルとして認知されるようになった。

✅ ヴィジュアル系は音楽ジャンルとファッションの境界を越えた存在であり、バンドメンバーの型破りなヴィジュアルによって、様々な音楽ジャンルを繋いでいる。そのファッションも含めて「日本独特の音楽ジャンル」とされ、バンドメンバーのルックスやカリスマ性が重視される傾向もある。

さらに読む ⇒The COMM — Japanese street fashion online magazineThe COMM — Japanese street fashion online magazine出典/画像元: https://the-comm.online/ja/blog/the-history-of-visual-kei/

ヴィジュアル系は、音楽ジャンルを超えた独特の文化として、日本のサブカルチャーを牽引してきましたね。

ヴィジュアル系は、グラムロック、パンクロック、歌舞伎などの影響を受けた、大げさで中性的なスタイルと表現が特徴の日本の音楽サブカルチャーです。XJapan、BUCK-TICK、D’ERLANGER、Colorなどのバンドが人気を博し、1980年代に爆発的なブームとなりました。ヴィジュアル系の起源はXJapanに遡ります。彼らはKiss、Sex Pistols、David Bowie、Queenなどの影響を受け、ロックサウンドと芸術的なメイク、衣装を融合させました。1980年代後半には、この衝撃的なヴィジュアルとサウンドを日本に広めましたが、当時は明確な名称はありませんでした。雑誌「SHOXX」の編集長、星子誠一氏は、「お化粧系」という名称では表現が安っぽく感じられるため、「ヴィジュアルショック系」という名称を考案し、後に「ヴィジュアル系」と簡略化されました。ヴィジュアル系は、音楽ジャンルかファッションかについては議論が続いています。音楽ジャンルとしての側面が強い一方で、パンクやエモのように音楽とファッションの境界を越え、様々な音楽ジャンルを包含する存在となっています。星子氏は、ヴィジュアル系はファッションも含めた「日本独特の音楽ジャンル」だと考えています。

あら、V系はね、私の若い頃はなかったのよ。あの頃はね、みんなアイドルが流行ってたわ。

本日は、D’ERLANGERのニューアルバム『roneve』についてご紹介しました。

🚩 結論!

💡 D’ERLANGERは、2年ぶりのオリジナルアルバム「roneve」をリリースし、そのサウンドは進化した彼らの音楽性を示しています。

💡 アルバム制作では、メンバーそれぞれが個性を発揮し、伝統的なバンドサウンドを重視した手法で制作されました。

💡 ヴィジュアル系シーンは、新たな世代のアーティストの台頭と、ベテラン勢の活躍により、活気を取り戻しています。