Academic Box Logo Menu opener

漫才のネタ作りって難しい?漫才の構成要素とは!?

漫才のネタ作りって難しい?漫才の構成要素とは!?
📘 この記事で分かる事!

💡 漫才には、自己紹介、枕、コント入りなど、9つの構成要素がある

💡 漫才には、漫才コント、キャラ漫才など、様々なスタイルがある

💡 漫才ネタ作りは、設定、ボケのアイデア、ストーリー、つかみの4ステップで進める

それでは、漫才の構成要素について詳しく見ていきましょう。

漫才の構成要素

漫才とコントの違いは、構成要素、衣装、時間など、いくつかの点で異なります。

🔖 関連記事の要約!漫才とコントの違いとは?全体の構成や考え方の違いまでを徹底解説
漫才とコントの違いとは?全体の構成や考え方の違いまでを徹底解説

✅ 漫才とコントは、構成、衣装、時間という3つの違いがあります。

✅ 漫才は、掛け合い中心で挨拶や自己紹介から始まり、スーツ姿で5分程度の長さです。一方、コントは、ストーリー中心で登場人物になりきって演じ、衣装や小道具を用い、5分から10分程度の長さです。

✅ 近年では、漫才とコントの垣根を曖昧にする「コント漫才」と呼ばれるスタイルが登場しており、お笑い界の進化が伺えます。

さらに読む ⇒お笑い芸人・動画情報をお届け | お笑いTVお笑い芸人・動画情報をお届け | お笑いTV出典/画像元: https://www.owarai.tv/column/%E8%AA%AD%E3%82%80%E3%83%8D%E3%82%BF/20220406/14870/

漫才は、構成要素がとても多いので、最初は難しいかもしれませんね。

漫才の構成は、自己紹介、枕、コント入り、コント前半、展開、コント後半、漫才戻る、オチ、あいさつの9つの要素で構成されます。自己紹介では、役割分担、キャラの説明、笑いを取り、お客さんをあたため、親近感を持たせることを目的とします。枕は、本ネタに入る前に、お客さんを笑わせるための役割を果たします。コント入りは、本ネタへと移行する部分で、コントのテーマや設定を説明する役割があります。コント前半は、コントの展開の基礎となる部分で、笑いを積み重ねる役割を果たします。展開は、コントの展開が加速する部分で、より大きな笑いを生み出す役割を果たします。コント後半は、コントのクライマックス部分で、最も笑いを期待される部分です。漫才に戻るは、コントから漫才に戻るところで、コントの締めくくりと同時に、漫才の再スタートを告げる役割を果たします。オチは、ネタの最後を締めくくる部分で、最大の見せ場であり、最も笑いを期待される部分です。あいさつは、ネタの最後のお辞儀とともに、感謝の気持ちを伝える役割を果たします。

へぇー、漫才ってこんなに構成要素あるんや!知らんかったわー。

なるほどね、漫才って奥が深いんだな。

あら、私の時代にはこんな複雑な構成要素なかったわよ。

漫才のスタイル

漫才のスタイルは、大きく分けて漫才コントとキャラ漫才の2つがあります。

🔖 関連記事の要約!お笑い芸人が教えるネタ講座】初めて漫才を作る時におすすめの漫才スタイル

公開日:2021/01/05

お笑い芸人が教えるネタ講座】初めて漫才を作る時におすすめの漫才スタイル

✅ 初めて漫才を作る際に、漫才コントとキャラ漫才の中の特殊技能漫才がおすすめ

✅ 漫才コントは、日常でよく見かける設定にすることで、ボケを作りやすく、セリフ回しの難易度が下がり、共感を得やすい

✅ 特殊技能漫才は、特殊な技術や能力を持つキャラ設定にすることで、見た目のインパクトや笑いを生み出しやすく、他の漫才スタイルとの差別化を図りやすい

さらに読む ⇒笑まる。- お笑い芸人の卵を応援するWebポータル笑まる。- お笑い芸人の卵を応援するWebポータル出典/画像元: https://waramaru.jp/manzaistyle/

漫才コントとキャラ漫才は、それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。

漫才作りに挑戦したい人のために、お笑い芸人「吉松ゴリラ」が、漫才コントとキャラ漫才(特殊技能漫才)の2つのスタイルを紹介しています。漫才コントは、日常でよく見かける設定(コンビニの店員と客など)にすることで、ボケを作りやすく、セリフ回しの難易度が低くなるというメリットがあります。また、共感を得やすいという点も魅力です。キャラ漫才の中の特殊技能漫才は、特殊な才能やスキルを持つキャラクターを演じることで、笑いを生み出すスタイルです。このスタイルのメリットは、キャラクター設定や動きによって、笑いを取りやすい点です。

漫才コントとかキャラ漫才とか、色々あるんやねー。

漫才コントかキャラ漫才か、どっちがいいのかな?

あら、若い頃は、漫才なんて言葉も知らなかったわよ。

漫才ネタ作りのステップ

漫才ネタ作りには、4つのステップがあります。

🔖 関連記事の要約!徹底解剖】面白い漫才ネタの作り方

公開日:2024/07/03

徹底解剖】面白い漫才ネタの作り方

✅ 漫才ネタ作成の4ステップを解説。設定、ボケのアイデア、ストーリー、つかみの順に考え、ネタを完成させる方法を紹介

✅ 漫才を成功させるためのコツとして、特徴的な漫才の演出と型にはめすぎない自由な発想が重要であると説明

✅ 漫才ネタ作成に自信がない人のために、ココナラでプロに依頼できるサービスを紹介。設定、ネタ、不安解消など、様々なニーズに対応したサービスが紹介されている

さらに読む ⇒ココナラ - プロが集まる日本最大級のスキルマーケットココナラ - プロが集まる日本最大級のスキルマーケット出典/画像元: https://coconala.com/magazine/4885

漫才ネタ作りは、4つのステップを踏むことで、より効果的にネタを完成させることができます。

漫才ネタ作りには4つのステップがあります。まず、漫才の世界観を決める設定を考えます。設定は、コンビの特徴を生かしたネタや、もしもの設定、時事ネタ、誰もが知っている物語など、様々なパターンがあります。次に、ボケのアイデアをたくさん書き出し、世の中の人やモノをよく観察することが重要です。その後、ネタのストーリーを固め、オチやセリフの言い回し、ボケに対するツッコミを調整します。最後に、お客さんを最初に笑わせる「つかみ」を考えます。

4ステップでネタ作れるんか!私、もっと適当に作ってたわ。

4つのステップを踏めば、誰でも漫才ネタが作れるんだね!

あら、昔は、漫才なんて、思いついたネタをそのままやっていたのよ。

漫才の構成要素、スタイル、ネタ作りのステップについて解説しました。漫才を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

🚩 結論!

💡 漫才には、自己紹介、枕、コント入りなど、9つの構成要素がある

💡 漫才のスタイルは、漫才コント、キャラ漫才など、様々ある

💡 漫才ネタ作りは、設定、ボケのアイデア、ストーリー、つかみの4ステップで進める