「白い巨塔」ドラマ版!それぞれの財前五郎を比べてみた?天才外科医の光と影とは!?
欲望と権力、医療ミスの闇を描く不朽の名作『白い巨塔』。唐沢寿明&江口洋介で蘇る!天才外科医・財前五郎の野望と、彼を突き動かす人間の業を描く。2003年版は現代医療問題を織り込み、衝撃の結末へ!原作と比較しながら、その魅力に迫る。
💡 「白い巨塔」は、山崎豊子原作の医療ドラマ
💡 財前五郎の性格と信念、そして周囲との関係が深く描かれている
💡 医学界の権力闘争や倫理問題、医療ミスの深刻さを描いた作品
それでは、まず、ドラマ「白い巨塔」について詳しく見ていきましょう。
名作の復活 小説『白い巨塔』から生まれたドラマ
白い巨塔、2003年のドラマ化、どんな話題を呼んだ?
平均視聴率20.3%!社会現象を巻き起こした。
「白い巨塔」は、医学界の光と影をリアルに描いた傑作ドラマとして、多くの人々に愛されてきました。
公開日:2024/01/22

✅ 2003年から2004年にかけてフジテレビで放送されたドラマ「白い巨塔」が、2024年1月23日からBS11で再放送される。
✅ 唐沢寿明演じる天才外科医・財前五郎と、江口洋介演じる内科医・里見脩二の対照的な2人を軸に、現代医療の課題や人間の弱さ、権力欲などが描かれている。
✅ 脚本は井上由美子、豪華キャスト陣には黒木瞳、矢田亜希子、上川隆也、沢村一樹、佐々木蔵之介、木村多江、及川光博、片岡孝太郎、伊武雅刀、若村麻由美、西田尚美、野川由美子、池内淳子、かたせ梨乃、奥田達士、伊藤英明、石坂浩二、西田敏行などが出演する。
さらに読む ⇒ぴあエンタメ情報出典/画像元: https://lp.p.pia.jp/article/news/334437/index.html豪華なキャスト陣が、それぞれのキャラクターを魅力的に演じていますね。
1963年に山崎豊子によって書かれた小説『白い巨塔』は、大学病院を舞台に、外科医たちの欲望や権力闘争、医療ミスなどを鋭くえぐり、社会現象を巻き起こしました。
2003年、この名作は唐沢寿明と江口洋介主演で再びドラマ化され、フジテレビ系「木曜劇場」枠で放送されました。
このドラマは、原作のメッセージを踏襲しつつ、現代の医療問題も織り込んだオリジナルの展開を見せ、平均視聴率20.3%を記録するなど、大きな話題となりました。
お、懐かしいなぁ。学生時代、めっちゃハマって見てたわ
権力と信念の狭間 財前と里見の対立
『白い巨塔』、財前と里見、対立の理由は?
権力闘争と患者への価値観の違い。
「白い巨塔」では、財前五郎と里見脩二の対立が物語の核となっています。
公開日:2020/04/14

✅ この記事は、著者がこれまで視聴してきたさまざまな「白い巨塔」ドラマ版(映画・昭和版・平成版・令和版)の感想と、それぞれの作品における財前五郎役の俳優について比較評価している。
✅ 具体的な内容は、昭和版における田宮二郎の財前五郎役の圧倒的な存在感、平成版における唐沢寿明の財前五郎役の評価、そして令和版における岡田准一の財前五郎役への物足りなさなどを挙げている。
✅ 著者は、各作品における財前五郎役の配役について、田宮二郎を最高、唐沢寿明を優、岡田准一を無印と評価し、田宮二郎の財前五郎役のインパクトは他のどの俳優も凌駕できないと結論付けている。
さらに読む ⇒の今日この頃出典/画像元: https://blog.shimaq.com/?p=853それぞれの俳優さんの個性によって、財前五郎像は全く違うものに見えますね。
ドラマ『白い巨塔』は、東都大学医学部第一外科教室を舞台に、天才外科医の財前五郎(唐沢寿明)と里見脩二(江口洋介)の確執と病院内の権力闘争を描いています。
物語は、財前が教授選に勝ち抜くために奔走する姿から始まります。
財前は傲慢な性格で、次期教授の座を確信していましたが、現教授の東は財前の性格を嫌い、別の候補者を推挙します。
財前は義父の財力とOB会の支援を得て、あらゆる手段を使って教授選を勝ち抜こうとしますが、患者を第一に考える誠実な医師・里見脩二は、財前のやり方に疑問を持ち、対峙していくのです。
そうよね、俳優さんによって、全然違うのよ。
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唐沢寿明vs田宮二郎!『白い巨塔』、2つの財前五郎。江口洋介と山本學の里見も。時代を超えた名作、その違いと衝撃の結末とは?