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上田慎一郎監督の軌跡 カメラを止めるな!から100日間生きたワニまで?映画監督の歩みとは!!?

上田慎一郎監督の軌跡 カメラを止めるな!から100日間生きたワニまで?映画監督の歩みとは!!?
📘 この記事で分かる事!

💡 映画監督上田慎一郎の学生時代からの軌跡がわかる

💡 映画監督上田慎一郎が抱えてきた挫折と再生について解説する

💡 映画監督上田慎一郎の夫婦での取り組みやコロナ禍での挑戦について掘り下げる

それでは、上田慎一郎監督のこれまでの歩みを詳しく見ていきましょう。

映画への情熱と挑戦 学生時代の輝かしい軌跡

学生時代から映画への情熱を燃やしていたんですね。

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カメラを止めるな!」上田慎一郎&キャスト14名インタビュー

✅ 「カメラを止めるな!」のBlu-ray/DVD発売を記念した、監督とキャストによる座談会の内容は、撮影中のピンチや裏話を中心に語られています。特に、クライマックスシーンの組体操は、前日練習でも成功せず、監督は別の案も検討していたことが明かされました。

✅ また、濱津隆之演じる神谷和明役は、二日酔い状態で撮影に臨んだことが暴露され、その理由について濱津自身も「なぜ飲みすぎたのか、僕が一番聞きたい」と語っています。

✅ その他にも、キャスト陣は撮影中の苦労や裏話を語り、映画の裏側を見ることができる内容となっています。

さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイトナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/eiga/pp/kametome

特に文化祭での映画製作は、今の監督の礎になっていると感じますね。

上田慎一郎監督は、幼少期から物語作りが好きで、中学生時代にはオリジナル脚本による演劇を上演し、好評を博しました。その後、映画に魅了され、友人の父親からビデオカメラをプレゼントされたことをきっかけに、悪友たちと自主映画制作を始めました。高校時代には、文化祭で毎年映画を製作し、3年連続最優秀出しもの賞を受賞しました。また、演劇部にも入り、作・演出・主演を務め、近畿大会で2位を獲得しました。上田監督は、高校時代からの映画製作を通して、監督として指示を出すのではなく、みんなで一緒に作るという感覚を大切にしており、今回の『カメラを止めるな!』も、ワークショップから俳優たちに当て書きで脚本を執筆したため、学生時代と変わらない感覚で制作できたと語っています。

え、まじ!?高校生で映画作るってすごいわ!

文化祭で毎年映画作って、しかも3年連続最優秀賞って、ホンマにスゴイっすね!

あら、若い頃から才能があったのね!将来有望だったのよ!

挫折と再生 夢を諦めずに歩んだ道のり

監督の映画に対する情熱が伝わってきます。

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上田慎一郎監督は如何にして『カメラを止めるな!』を作ったのか!?~前編~【Director゛s Interview Vol.7.1】  :3ページ目

✅ 上田監督は、高校時代から自主映画制作をしており、ガイ・リッチー、ポール・トーマス・アンダーソン、岩井俊二など、様々な監督の作品から影響を受けている。

✅ 特に、三谷幸喜の作品、特に「ショウ・マスト・ゴー・オン 幕を降ろすな」、 「12人の優しい日本人」、「ラヂオの時間」の3本からは大きな影響を受けていると語る。

✅ 上田監督は、三谷幸喜のような洗練されたウェルメイドな作品と、タランティーノやスコセッシのような血なまぐさい、勢いにあふれた作品、両方に惹かれることから、自分の作品にもその要素が混ざり合っているという。

さらに読む ⇒CINEMORE(シネモア)CINEMORE(シネモア)出典/画像元: https://cinemore.jp/jp/news-feature/388/article_p3.html

失敗から学び、夢を諦めなかった監督の強い意志を感じます。

上田慎一郎監督は、映画監督になる夢を追いかけて上京したものの、ネズミ講に騙されたり、借金を抱えてホームレスになったりと、数々の失敗を経験しました。それでも彼は、日々の出来事をブログに書き留めることで客観視し、笑いへと転換させてきました。25歳の時、彼はこれまでの経験を振り返り、映画監督になるという夢から逃げていたことに気づきます。そこで映画一筋で生きていくことを決意し、自主映画の制作団体「スタジオメイズ」に加入して本格的な映画制作を学び、その後独立しました。上田監督は、中学・高校時代から成功体験を重ねており、オリジナル脚本で演劇を成功させたり、高校の文化祭で映画を制作して最優秀賞を受賞するなど、周囲を驚かせてきました。彼の成功は、困難を乗り越える強い意志と、常に挑戦し続ける精神、そしてユーモアをもって人生を捉える哲学によって支えられていると言えるでしょう。

えー、監督ってホームレスになったことあるん?マジ?

失敗から立ち直って、映画監督になるって、ホンマにすごいっすね!

若い頃は、とんでもない経験したんやね!人生はわからんもんよ!

夫婦で語る映画の裏側 舞台挨拶での貴重なエピソード

夫婦で映画を作り、支え合っている姿が素敵です。

🔖 関連記事の要約!カメラを止めるな!」上田慎一郎監督&ふくだみゆき夫妻、超コアな観客とQ&A : 映画ニュース
カメラを止めるな!」上田慎一郎監督&ふくだみゆき夫妻、超コアな観客とQ&A : 映画ニュース

✅ 「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督と妻のふくだみゆき監督が、映画のイベントで夫婦揃って登壇し、観客からの質問に答えた。

✅ イベントでは、映画の製作秘話や、観客からの質問に対する監督たちの回答が明かされた。特に、前半パートに対する観客の反応や、ふくだ監督が担当した美術について、興味深い話が語られた。

✅ イベントを通して、監督夫婦の仲の良さや、映画に対する情熱が伝わってきた。また、観客との交流を通して、映画への理解を深めることができた。

さらに読む ⇒映画.com - 映画のことなら映画.com映画.com - 映画のことなら映画.com出典/画像元: https://eiga.com/news/20181011/3/

舞台挨拶での裏話は、映画への理解を深めるのに役立ちました。

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督と妻のふくだみゆき監督が、映画公開後初の夫婦での舞台挨拶に登場しました。上映中の生コメンタリーでは、観客からの質問に答え、映画の裏側や制作秘話が明かされました。観客から「ワンカットは何テイク目?」という質問には、上田監督は、「2つのテイクを組み合わせている」と答え、さらに「6テイク目の撮影では、GoProの容量が足りずに、日が暮れそうになったため、SDカードを取りに行く時間がなかった」と撮影の裏側を明かしました。また、観客の少年から「真魚ちゃんが子役にバスケのエピソードを説明していますが、あの続きはありますか?」という質問には、「あのあと『自分のミスでチームが負けて、悔しい涙を流した。その時を思い出すと涙が出てくる。そういう経験ってない?』と聞こうとしているんです」と説明しました。さらに、上田監督は「前半パートは、8割くらいの人が微妙な感じだった」とぶっちゃけながらも、「2割くらいの人は面白いと言ってくれる」と、作品への手応えを感じていることを語りました。ふくだ監督は、美術を担当した際に、上田監督から「しょうもない絵を描いて、清書してくれ」と頼まれたエピソードを披露し、会場を笑わせました。夫婦での舞台挨拶は、映画の内容や制作秘話だけでなく、夫婦の仲の良さも垣間見ることができ、観客にとって貴重な時間となりました。

え、前半微妙だったん!?でも、2割の人は面白いって、よかったやん!

監督の奥さんって、美術もやるんや!スゴイっすね!

夫婦で映画作れるなんて、うらやましいわ!

コロナ禍での挑戦 新たな表現と映画界への貢献

コロナ禍でも、映画作りを諦めなかった監督の熱意を感じます。

🔖 関連記事の要約!DIVOC
DIVOC

✅ 「COME BACK映画祭ーコロナ禍で影響を受けた映画たちー」にて、映画『DIVOC-12』の上映と上田慎一郎監督の舞台挨拶が行われました。

✅ 上田監督は、バーチャルプロダクション技術を用いた映画制作について、その利点とコロナ禍における有効性、そして未来への可能性を語りました。

✅ コロナ禍で映画制作や鑑賞が制限された状況を経験し、上田監督は映画が心のワクチンとして重要な役割を果たすことを確信し、映画の力強いメッセージを伝えました。

さらに読む ⇒MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/news/article/1062129/

映画の力強いメッセージは、多くの人に感動を与えてくれると思います。

上田慎一郎監督は、2020年のゴールデンウィークにYouTubeで配信した『カメラを止めるな!リモート大作戦!』で、コロナ禍で沈み込んでいた社会に明るいエンターテインメントを提供しました。また、同年秋には、コロナ禍で苦境に立たされた映像関連のクリエイターを支援する「DIVOC-12」プロジェクトに参加し、映画界を支援する役割も担っています。上田監督は、映画監督として大事にしていることとして、自分が本当に作りたい作品を追求すること、そして、映画を通じて人々に喜びや生きる力を与えることを挙げています。映画監督になるまでの道のりについて、早いうちから映画制作団体を立ち上げ、賞をいただくことで自信を得た一方、映画祭などで受賞することが目的になってしまった時期もあったと振り返っています。しかし、『カメラを止めるな!』の大ヒットにより、様々なオファーを受ける中で、自分が本当に作りたいものとは何かを見失い、プレッシャーを感じた時期もあったそうです。映画監督を育てるシステムについて、映画祭やワークショップなどの既存のプログラムに加えて、子どもたちが最も見ているYouTubeで映画の魅力を発信していくことが重要だと考えています。上田監督は、「DIVOC-12」プロジェクトを通して、若手監督を育成し、映画界全体の活性化に貢献したいと考えています。

コロナ禍で大変だったのに、映画作ってくれてありがとう!

バーチャルプロダクションって、ホンマに未来を感じますね!

映画は心のワクチンね!時代が変わっても、映画は必要よ!

共同監督としての挑戦 アニメ映画『100日間生きたワニ』

アニメ映画でも、監督の個性とメッセージが光っています。

🔖 関連記事の要約!映画『100日間生きたワニ』2021年5月28日公開決定!上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が監督!ワニ役には神木隆之介!

公開日:2021/02/17

映画『100日間生きたワニ』2021年5月28日公開決定!上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が監督!ワニ役には神木隆之介!

✅ 「100日後に死ぬワニ」を原作としたアニメーション映画「100日間生きたワニ」が2021年5月28日公開決定。

✅ 神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子など豪華キャスト陣が集結し、監督は「カメラを止めるな!」の上田慎一郎とふくだみゆき夫妻が務める。

✅ 原作の日常描写に加え、100日後の仲間たちの姿を描くことで、大切な人との別れと感謝の気持ち、そして人生の尊さを改めて考えさせられる作品となっている。

さらに読む ⇒  ファンズボイス ファンズボイス出典/画像元: https://fansvoice.jp/2021/02/17/100wani-release/

原作を忠実に再現しながらも、映画オリジナルの要素が加わっていて素晴らしいです。

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督とふくだみゆき監督夫妻が共同監督・脚本を務めたアニメーション映画『100日間生きたワニ』は、4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』を原作とし、ワニの日常と、彼が亡くなった後、大切なものを失った仲間たちのその後を描いた物語です。上田監督は、原作の語り過ぎない余白と映画的な魅力に惹かれ、映画化を決意。当初は実写で企画していましたが、東宝からの提案でアニメ映画化、さらにふくだ監督との共同監督・脚本が実現しました。監督夫妻は、原作を忠実に再現しながらも、物語がぶつ切りにならないよう、友情、恋愛、夢といったラインを明確にし、再構成しました。また、コロナ禍の影響を受け、価値観の変化を反映させ、オリジナルストーリーを増やし、より心に響く作品に仕上げました。脚本は2人で意見交換を重ね、プロットからシナリオまで、多くの試行錯誤を経て完成しました。特に、きくちゆうき先生や湖川友謙先生からも意見をいただき、何度も修正を重ねたそうです。監督夫妻は、ワニやネズミなど、記号化されたキャラクターを通して、観客が自分や身近な人に重ね合わせやすいように工夫したと語っています。アニメーションという表現方法を採用することで、人間に置き換えるよりも、より感情移入しやすい作品になったとのことです。

え、アニメ映画!?監督って、アニメも作るん?

原作のワニ、ホンマに可愛かったよね!

アニメーションって、表現の幅が広がるからいいね!

上田慎一郎監督は、数々の困難を乗り越えて、映画界に新たな風を吹き込んでいます。今後の活躍にも期待したいですね。

🚩 結論!

💡 上田慎一郎監督は、学生時代から映画制作に情熱を注いできた

💡 上田慎一郎監督は、困難を乗り越え、映画監督としての道を切り開いた

💡 上田慎一郎監督は、映画を通じて人々に感動と生きる力を与え続けている