「なつぞら」は高畑勲監督をモデルにした人物が登場する！？(？マーク)とは！？
💡 「なつぞら」は、高畑勲監督をモデルにした人物が登場する
💡 主人公・奥原なつがアニメーターとして成長していく物語
💡 天陽の死や、家族の絆など、様々なテーマが描かれている
それでは、第一章「十勝での出会い」から見ていきましょう。
十勝での出会い
十勝という雄大な自然が舞台となっているので、美しい風景にも注目してみてください。
✅ 「なつぞら」は、戦争で両親を失い北海道・十勝で育ったヒロイン・奥原なつ（広瀬すず）が、上京しアニメーターとして成長していく物語です。
✅ なつは、父の戦友・柴田剛男（藤木直人）に引き取られ、剛男の妻・富士子（松嶋菜々子）や、泰樹（草刈正雄）ら柴田家の人々と共に生活を始めます。
✅ 物語は、なつが酪農を手伝いながら農業高校に通う昭和30年代から始まり、その後、なつが上京しアニメーターを目指していく展開へと進んでいきます。
さらに読む ⇒
WEBザテレビジョン出典/画像元: https://thetv.jp/news/detail/186561/なつが周りの人に愛される様子が、本当に温かくて感動しました。
戦後、9歳の奥原なつ（広瀬すず）は、父の戦友である柴田剛男（藤木直人）に連れられ、北海道・十勝の柴田家にやってきます。酪農一家の柴田家は、最初はなつを厄介者扱いしますが、なつの明るさと頑張りによって徐々に心を開いていきます。そこで出会った少年・山田天陽（吉沢亮）から、アメリカで流行していた漫画映画の魅力に触れ、なつはアニメーションの世界に憧れるようになります。やがて、なつは東京で働いているという兄・咲太郎（岡田将生）の存在を知り、兄を探す旅に出ます。
え、めっちゃ泣けるやん！なつちゃん、かわいすぎ！
そうやね、なつちゃんは周りの人を笑顔にする力があるよね。
若いって、いいねえ。あたしは、もうこんな歳だからね。
夢と友情
この章では、なつの夢と友情が描かれています。
公開日:2019/08/31
✅ なつは坂場から「大草原の小さな家」という本を手渡され、一緒にテレビ漫画を作ろうと誘われる。東洋動画を辞めるか悩み、十勝では天陽が体調を崩し入院する。
✅ 天陽は病院を抜け出し絵を描き、畑を見に行くと靖枝に言い残してアトリエへ。なつは優を連れて十勝に帰省し、雪之から天陽がデザインした店の包装紙を見せられる。
✅ 第23週の台本表紙にはアニメーターの刈谷仁美がオリジナルイラストを描いている。
さらに読む ⇒超！アニメディア出典/画像元: https://cho-animedia.jp/article/2019/08/31/14067.html天陽の死は、とても悲しかったですが、なつが彼の夢を引き継ぐ決意をしたことが印象的でした。
東京で咲太郎と再会したなつは、アニメーションの世界に足を踏み入れ、夢に向かって邁進していきます。天陽とは、なつが夢を追いかける中で出会った重要な人物であり、互いに支え合いながら成長していきます。そして、天陽は命の残り時間を悟り、未完成だった作品を仕上げ、畑に倒れる姿は、人生を全うした静かで神々しい美しさを感じさせた。彼の死は、なつの心に大きな影響を与え、アニメーターとしての夢を追求する決意を新たにする。天陽の言葉や、雪月の包装紙に描かれたなつの姿は、なつを励まし、彼女の未来を照らし続ける。
天陽くん、かっこよすぎ！なつちゃん、頑張れ！
天陽は、なつにとって大切な存在だったんやね。
若いもんは、夢を追いかけるのがええんや！
新たな章の始まり
さあ、新たな章の始まりです。
✅ なつは、天陽の死を受け止め、彼から受け継いだ精神を受け、東洋動画を退社し、マコプロへ移籍することを決意した。
✅ 今週の放送は、天陽の死という大きな出来事を序盤に持ってくるという珍しい構成で、視聴者を悲しみに突き落としたまま、残された者たちの立ち上がる姿を描いた。
✅ 十勝に帰省したなつは、天陽の生きた姿や遺された絵から、彼の言葉を受け継ぎ、さらに決意を固める。一方、明美は信哉の後を追って札幌の放送局で働き始め、結婚よりも仕事に生きようとする姿勢を見せる。
さらに読む ⇒リアルサウンド｜音楽、映画・ドラマ、エンタメ×テック、書籍のカルチャーサイト出典/画像元: https://realsound.jp/movie/2019/09/post-412711.htmlなつがマコプロへ移籍し、新たな環境でどのように成長していくのか楽しみです。
天陽の死は、なつだけでなく、視聴者にとっても大きな喪失感をもたらしましたが、同時に、彼の生き様と、なつとの友情の深さを再認識させてくれました。第24週からは、なつがマコプロダクションに移り、新たな章がスタートします。十勝の美しい風景と、なつのアニメーションがどのように融合していくのか、今後の展開が楽しみだ。
マコプロって、どんなとこなん？
なつちゃんは、これからも頑張ってアニメ作るんやろうね。
若いもんは、新しいことに挑戦するのがええんや！
家族の絆
この章では、家族の絆が描かれています。
✅ なつは坂場との結婚を報告するため十勝に帰省するが、坂場の失業が明らかになり泰樹は面白くない。
✅ 十勝の酪農家たちは、大手メーカーに対抗すべく乳業会社設立を計画するが、建設反対派との折り合いがつかず、議論が激化する。坂場の言葉がきっかけで事態は思わぬ方向に動き始める。
✅ 一方、「雪月」では雪次郎が新しいお菓子の開発に励む。今週は、下山と茜の結婚発表、坂場のプロポーズなどが話題となった。
さらに読む ⇒シネマトゥデイ出典/画像元: https://www.cinematoday.jp/news/N0110357最終回では、泰樹の言葉に感動しました。
「なつぞら」の最終回では、泰樹が90歳で健在という驚きの展開で幕を閉じます。なつと坂場は北海道の柴田家に帰省し、嵐に見舞われた際には牛の乳搾りをするなど、家族で共に過ごす時間を大切にします。泰樹は、なつに自分の魂を大地にしみこませておくから、なつの中に生きていると告げ、人生の終わりを穏やかに受け入れます。
泰樹さん、かっこよすぎ！なつちゃん、幸せになってね！
最終回、感動したばい！
家族って、大事よ。
未来への希望
最後の章では、なつの未来への希望が描かれています。
✅ 「なつぞら」の坂場一久は、高畑勲監督をモデルにしており、東大卒・哲学科出身、アニメーションに関する知識が豊富で、企画力に優れ、論理的な人物として描かれている。
✅ 坂場一久と高畑勲監督の共通点として、東大卒、演出助手を経験していること、アニメーションの世界に惹かれた作品が「やぶにらみの暴君」であることが挙げられる。
✅ 坂場一久は、高畑勲監督だけでなく、天沢聖司も投影されている可能性があり、ドラマの中では「耳をすませば」のオマージュシーンも登場している。
さらに読む ⇒スタジオジブリ 非公式ファンサイト【ジブリのせかい】 宮崎駿・高畑勲の最新情報出典/画像元: https://ghibli.jpn.org/natsuzora/natsuzora-takahata/「夏空」という映画が、どのように描かれるのか、とても楽しみです。
その後、なつと坂場は草原を歩きながら、未来の夢について語り合います。坂場は、いつか子どもたちの過酷な運命を描くアニメーション映画を作りたいと語り、その夢は12年後、映画「夏空」として実現します。「夏空」は、高畑勲監督の「火垂るの墓」をモチーフにした作品であるとされ、戦争で親を亡くした子どもたちの生き様を描いた作品であることが予想されます。「なつぞら」は、戦争の悲しみ、家族の絆、夢を追い求めることの大切さなど、多くのテーマが描かれた作品でした。最終回は、泰樹の言葉、なつと坂場の夢、そして「夏空」という新たな物語の始まりを感じさせる感動的な締めくくりとなりました。
「夏空」って、どんな話なん？めっちゃ気になる！
「なつぞら」は、人生の希望を与えてくれる作品やったね。
若いもんは、未来があるからええなあ。
「なつぞら」は、夢と希望、そして家族の大切さを教えてくれる作品でした。
💡 高畑勲監督をモデルにした人物が登場
💡 なつがアニメーターとして成長していく物語
💡 家族の絆と夢を大切にすることの大切さを描いた作品
