佐藤美弥さんの引退はなぜ?バレーボール選手としての人生と葛藤その理由とは!?
日本代表セッター佐藤美弥、五輪への夢叶わず引退。重圧と怪我に苦しみながらも、最後までバレーボール人生を全う。幼馴染の江畑幸子との絆、日立リヴァーレでの9年間、そしてスポーツへの熱い想いを語る。
💡 佐藤美弥さんは、2019年W杯で活躍したバレーボール選手です。
💡 彼女は東京オリンピックの代表に選ばれませんでした。
💡 佐藤美弥さんの引退の理由や、バレーボール人生についてご紹介します。
それでは、バレーボール選手の佐藤美弥さんの引退について詳しく見ていきましょう。
佐藤美弥さんの現役生活
佐藤美弥、引退の決断…その理由は?
怪我とプレッシャー、そして五輪への思い。
では、まず佐藤美弥さんの現役生活についてお話しましょう。

✅ 佐藤美弥さんは、2019年W杯の正セッターを務め、日本の伝統的なコンビバレーを支えてきた選手ですが、東京オリンピックの代表には選ばれませんでした。
✅ 彼女は高校時代はバレーボールを続けるつもりはなかったものの、大学でバレーボールに対する考え方を変え、日立に入団後、代表に定着しました。しかし、年齢を重ねるにつれ、代表のプレッシャーに苦しみ、自身のプレーに自信を持てませんでした。
✅ 五輪延期が決まった後、佐藤さんは周囲のポジティブなコメントと自身の葛藤に悩み、スポーツカウンセラーとの面談を通じて、自身の理想に縛られていることに気づき、現役続行を決意しました。しかし、その後は怪我に苦しみ、わずか2試合の出場で現役を引退することになりました。
さらに読む ⇒日刊スポーツ出典/画像元: https://www.nikkansports.com/sports/column/change/news/202107150000632.html佐藤美弥さんは、バレーボール選手としての理想と現実のギャップに苦しんでいたんですね。
佐藤美弥さんは、2017年からバレーボール女子日本代表に定着し、日本の伝統的なコンビバレーを支えてきました。
2019年のワールドカップでは、正セッターとして全試合に出場するなど、活躍していました。
しかし、年齢を重ねるにつれて、代表の重圧と自身のプレッシャーに苦しんでいた彼女は、東京オリンピックの延期によって、自身の進むべき道を見失い悩んでいました。
スポーツカウンセラーとの面談によって、代表選手であることに対する理想と現実のギャップに気付き、現役続行を決意した佐藤さんは、ケガに苦しめられながらもリハビリに励み、再びコートに立つことを目指していました。
しかし、2020年8月の女子代表紅白戦で右アキレス腱を損傷し、さらに腰痛も悪化しました。
これらのケガが重なり、佐藤さんは2021年5月に現役を引退しました。
五輪の舞台に立てなかった悔しさは残るものの、佐藤さんは自身のバレーボール人生をやりきったと語っています。
うっわ、つらいね。でも、プロって大変なんだね。
江畑幸子のバレーボール人生
江畑幸子がバレー人生で最も重要だった決断は?
聖霊女子中への進学
次は、佐藤美弥さんとチームメイトだった江畑幸子さんのバレーボール人生についてお伝えします。
公開日:2021/07/21

✅ 江畑選手は高校時代、佐藤美弥選手とチームメイトとなり、互いに信頼し合いながら切磋琢磨していました。
✅ 高校時代は春高バレーやインターハイに出場するも苦戦を強いられましたが、3年時の秋の国体では全国3位という結果を残しました。
✅ 国体では地元秋田の応援に後押しされ、多くの試合で勝利を掴み、これまで積み重ねてきたものが実を結んだと感じることができました。
さらに読む ⇒集英社スポーツ総合情報・ニュースサイト出典/画像元: https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2021/07/21/post_23/?page=3江畑幸子さんは、佐藤美弥選手と切磋琢磨してきたんですね。
素晴らしいですね。
江畑幸子は、バレーボール一家に生まれ、小学3年生からバレーボールを始めました。
小学校時代はレフトからのスパイクが多かったものの、身長は平均より高い程度で、小学校には江畑よりも背の高い選手もたくさんいました。
強豪チームに所属していた江畑は、中学進学時に地元の公立中学校ではなく、私立の聖霊女子短大付属中への進学を希望しました。
その理由は、同校のコーチが有名で、多くの強豪選手を育てていたからです。
江畑は両親に食い下がり、聖霊女子短大付属中への進学を許されました。
同校ではスパイク、助走、レシーブなどの基礎を徹底的に教えられ、レシーブに関しては特に苦労したと語っています。
高校でも聖霊女子の付属高校に進学した江畑は、中学時代からのライバルだった佐藤美弥とチームメイトになりました。
2人は家も近かったため、一緒に登下校したり、同じクラスになったりと、常に一緒にいました。
江畑は佐藤美弥のセッターとしての能力を高く評価しており、信頼していたことを明かしています。
若いっていいわね。青春ってやつかしら?
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東京五輪を夢見た佐藤美弥選手、度重なる怪我で現役引退を決意。9年間のバレー人生を振り返り、ファンへ感謝を伝える。