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佐藤オリエって誰?『男はつらいよ』のマドンナ役の女優さん!とは!?

佐藤オリエって誰?『男はつらいよ』のマドンナ役の女優さん!とは!?
📘 この記事で分かる事!

💡 佐藤オリエは、彫刻家佐藤忠良の娘である。

💡 若手女優時代には、「男はつらいよ」のマドンナ役で人気を集めた。

💡 舞台を中心に活動を続け、紀伊國屋演劇賞や文化庁芸術祭賞を受賞している。

それでは、第一章から詳しく見ていきましょう。

佐藤オリエの生い立ちと俳優座での活動

佐藤オリエさんの生い立ち、そして俳優座での活動について詳しくご紹介いたします。

🔖 関連記事の要約!佐藤オリエ
佐藤オリエ

✅ 佐藤オリエは、彫刻家佐藤忠良の娘であり、1966年のテレビドラマ「若者たち」のオリエ役でデビューしました。

✅ 彼女はテレビ版「男はつらいよ」でも、散歩先生の娘・冬子としてマドンナ役を演じています。

✅ 佐藤オリエは、映画版「男はつらいよ」シリーズにも出演しており、マドンナ役を演じた女優の一人です。

さらに読む ⇒松竹シネマクラシックス松竹シネマクラシックス出典/画像元: https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/madonna/3/

彫刻家の娘さんだったんですね!やっぱり芸術一家ってすごいなぁ。

佐藤オリエは、1943年3月25日生まれの東京都出身の女優です。父は現代具象彫刻の第一人者である佐藤忠良さんです。幼い頃から舞台や映画に親しみ、鷗友学園女子高校卒業後に劇団俳優座に入りました。1965年に劇団俳優座に入団し、舞台でデビューしました。1965年に初舞台を踏み、1967年の大ヒット映画『若者たち』での長女・佐藤オリエ役で人気を集めました。その後もテレビドラマ版『男はつらいよ』や劇場版『続・男はつらいよ』でマドンナ役を務めるなど、幅広い役柄で活躍しました。1976年に劇団俳優座を退団し、その後も『想い出にかわるまで』や『愛という名のもとに』など数多くのドラマに出演しました。穂積隆信とは家族ぐるみの交流があったとされています。佐藤オリエさんは、1990年代前半を最後に映画やドラマへの出演は減りましたが、舞台活動は継続し、紀伊國屋演劇賞や文化庁芸術祭賞を受賞するなど高い評価を受けています。現在も舞台を中心に女優活動を続けています。

マジ!?彫刻家さんの娘さんやねん!

なるほどね、彫刻家の娘さんだったとは。芸術の血筋はすごいなぁ。

そやなぁ、私も若い頃は舞台役者になりたかったんや。でも、お婆ちゃんになっても舞台に立てるって素敵やないか!

若手女優としての活躍と代表作

佐藤オリエさんの若手女優時代、そして代表作について解説していきます。

🔖 関連記事の要約!第2作 続・男はつらいよ 佐藤オリエ
第2作 続・男はつらいよ 佐藤オリエ

✅ 寅次郎は恩師である坪内先生を訪ねた際に、先生宅で夕食をとった後、体調不良で入院する。病院では患者相手に騒ぎを起こし、担当医の藤村医師に怒られてしまう。

✅ 寅次郎は坪内先生と娘の夏子と共に京都へ旅行に行く。そこで38年ぶりに実母のお菊と再会するが、冷たくあしらわれ、喧嘩別れしてしまう。その後、坪内先生は亡くなり、寅次郎は葬儀に奮闘する。

✅ 夏子は藤村医師と結婚し、新婚旅行で京都を訪れる。そこで寅次郎がお菊と楽しそうに歩いている姿を見かける。この作品では、ミヤコ蝶々が寅次郎の母親役として登場し、佐藤オリエがマドンナ役を演じている。寅次郎の結婚に踏み切れない原因は、「母なる妹」であるさくらの存在が大きいと考えられる。

さらに読む ⇒ひこの足跡ひこの足跡出典/画像元: https://hiko-asiato.hatenablog.jp/entry/20140421/1398050073

「男はつらいよ」のマドンナ役、懐かしいですね。寅次郎との絡みも印象的でした。

佐藤オリエは、俳優座養成所13期生として加藤剛、横内正、細川俊之、石立鉄男らと共に学び、64年に俳優座の座員となり、65年に初舞台を踏みました。1966年のドラマ「若者たち」の長女・佐藤オリエ役でブレイクし、映画「男はつらいよ」のマドンナ役でも人気となりました。本名は佐藤オリエで、役名をそのまま芸名とした珍しいケースです。劇団俳優座では、栗原小巻と共に俳優座若手女優として活躍しました。76年に退団するまで、栗原小巻と共に俳優座若手女優として活躍しました。主な出演作品は、テレビドラマ「若者たち」では自身の名前が役名になり、映画版シリーズ「男はつらいよ」ではマドンナ役を演じました。また、NHK連続テレビ小説「チョッちゃん」や「想い出にかわるまで」、「愛という名のもとに」などに出演し、多彩な役柄を演じました。

え、マジ!?「男はつらいよ」に出てたんや!知らんかったわ。

なるほどね、やっぱり「男はつらいよ」は外せないよね。

「男はつらいよ」って、何回も見てるわよ。寅次郎は、ええ男よねぇ。

映画・テレビドラマでの活躍

佐藤オリエさんの映画やテレビドラマでの活躍について見ていきましょう。

🔖 関連記事の要約!田中邦衛、山本圭、加藤剛らが出演した社会派ドラマ「若者たち」で注目され、『男はつらいよ』の第2作でマドンナを演じた佐藤オリエ

公開日:2024/07/05

田中邦衛、山本圭、加藤剛らが出演した社会派ドラマ「若者たち」で注目され、『男はつらいよ』の第2作でマドンナを演じた佐藤オリエ

✅ 佐藤オリエは、彫刻家佐藤忠良の娘として生まれ、幼い頃から演劇に親しんでいた。俳優座養成所第13期生として入所し、加藤剛、横内正、細川俊之、石立鉄男らと共に学び、その後舞台、映画、テレビドラマで活躍した。

✅ 主な出演作品として、テレビドラマ「若者たち」では自身の名前が役名になり、社会派ドラマとして人気を博した。また、映画「続 男はつらいよ」のマドンナ役や、NHK連続テレビ小説「チョッちゃん」などに出演し、幅広い役柄を演じた。

✅ 1991年には舞台「薔薇の花束の秘密」で紀伊國屋演劇賞個人賞、文化庁芸術祭賞を受賞するなど、女優としての評価も高く、俳優座を退団後も精力的に活動している。

さらに読む ⇒コモレバWEB 昭和を楽しみ、今を遊ぶ ¿Como le va?コモレバWEB 昭和を楽しみ、今を遊ぶ ¿Como le va?出典/画像元: https://conex-eco.co.jp/haiyuza/133267/

数多くの作品に出演されていて、本当に幅広い役柄を演じていらっしゃいますね。

佐藤オリエは、映画では『非行少女』『紺の制服』『若者たち』『続・男はつらいよ』『野性の証明』『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』『ユーパロ谷のドンベーズ』『人間の約束』『十六歳のマリンブルー』『バタアシ金魚』『白い手』などに出演。テレビドラマでは『わたしはもう歌わない』『希望』『あの人は帰ってこなかった』『若者たち』『男はつらいよ』『ポーラテレビ小説「安ベエの海」』『華々しき一族』『おれの義姉さん』『花王愛の劇場 智恵子抄』『浮雲』『太陽にほえろ!』『新・座頭市』『水戸黄門』『銀河テレビ小説 となりと私』『半分正しい』『主夫物語』『伝七捕物帳』『西遊記II』『江戸の激斗』『3年B組金八先生』『うちの嫁さんあっちむいてプイ!』『2年B組仙八先生』などに出演しました。

うわぁ、めっちゃ色々出てるやん!すごいなぁ。

「太陽にほえろ!」とか「水戸黄門」とか、懐かしいドラマがたくさんあるね。

「3年B組金八先生」も見てたわよ。懐かしいなぁ。

舞台での受賞歴

佐藤オリエさんの舞台での受賞歴についてお伝えします。

🔖 関連記事の要約!舞台『薔薇の秘密』

公開日:2024/04/30

舞台『薔薇の秘密』

✅ 舞台「薔薇の秘密」は、富士市文化会館ロゼシアターで2024年5月2日に開催される市民ミュージカルです。

✅ 公演は、主演女優の失踪というハプニングから始まり、役者たちの奮闘と真実が明かされるヒューマンコメディとなっています。

✅ この公演は、市民の手で舞台芸術を創り上げる「One Heart PROJECT」の第一回目公演であり、演出は華城季帆、脚本は矢部哲也が担当しています。

さらに読む ⇒ふじ応援部 - 富士市の魅力発信!ふじ応援部 - 富士市の魅力発信!出典/画像元: https://fuji-ohenbu.jp/12420/

紀伊國屋演劇賞や文化庁芸術祭賞を受賞されているんですね。素晴らしいですね。

91年には舞台『薔薇の花束の秘密』で、紀伊國屋演劇賞個人賞、文化庁芸術祭賞を受賞しています。

え、賞ももらってるん!?すごいなぁ。

やっぱり舞台もやってたんやね!尊敬するわ。

舞台女優って、大変やけど、やりがいがあるわよねぇ。

佐藤オリエさんは、彫刻家の娘として生まれ、舞台、映画、テレビドラマで活躍されました。幅広い役柄を演じ、多くの作品に出演されています。

🚩 結論!

💡 佐藤オリエは、彫刻家佐藤忠良の娘である。

💡 若手時代は、「男はつらいよ」のマドンナ役で人気を集めた。

💡 舞台を中心に活動し、紀伊國屋演劇賞、文化庁芸術祭賞などを受賞している。