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『ザ・ベストテン』って、どんな番組だったの?懐かしすぎる!!

『ザ・ベストテン』って、どんな番組だったの?懐かしすぎる!!
📘 この記事で分かる事!

💡 1978年から1989年まで放送された伝説の歌番組

💡 毎週生放送で邦楽ランキング上位10曲をカウントダウン

💡 「ザ・ベストテン」のランキングは、レコード売り上げ、有線放送リクエスト、ラジオ放送リクエストチャート、はがきリクエストのポイント制で決定

それでは、第1章として『ザ・ベストテン』の概要について詳しく見ていきましょう。

『ザ・ベストテン』の概要

それでは、まず『ザ・ベストテン』の概要から見ていきましょう。

🔖 関連記事の要約!ザ・ベストテン
ザ・ベストテン

✅ この記事は、伝説の歌番組「ザ・ベストテン」の過去放送回を紹介しており、各放送回の内容を出演者と楽曲情報と共に詳しく紹介しています。

✅ 紹介されている放送回は、1978年、1979年、1980年、1984年、1986年、1987年の放送で、それぞれの回で話題になった楽曲や、スタジオへの出演者、VTR出演者などを紹介しています。

✅ さらに、各放送回の特筆すべき点として、沢田研二の初登場や初1位獲得、クリスタル・キングの5週連続1位獲得、井上陽水のスタジオ初登場など、当時の音楽シーンを盛り上げた出来事が紹介されています。

さらに読む ⇒TBSテレビ|ときめくときを。TBSテレビ|ときめくときを。出典/画像元: https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/special/the_bestten/

当時の音楽シーンが目に浮かぶようですね。

1978年から1989年までTBS系列で放送された音楽番組『ザ・ベストテン』は、毎週生放送で邦楽ランキング上位10曲をカウントダウン形式で発表し、歌手が曲を披露していました。ランキングは、レコード売り上げ、有線放送リクエスト、ラジオ放送リクエストチャート、はがきリクエストのポイント制で決定され、世界各国の国際空港で出発・到着案内として用いられていた反転フラップ式案内表示機をヒントに考案された「ランキングボード」を使って発表されました。歌手が登場する際には、オーケストラの演奏をバックに「ミラーゲート」を通って登場し、1位の歌手にはくす玉割りやプレゼントが贈られました。番組は、最高視聴率41.9%を記録し、第11回テレビ大賞優秀番組賞を受賞した人気番組でした。

え、まじ!?めっちゃ懐かしい!私、子供の頃、よく見てたわー!

うっわ、懐かしい!俺も子供の頃、よく見てたよ!

あら、懐かしいわね。私が若い頃には、まだテレビは白黒だったのよ。

1978年6月29日放送回:沢田研二のセーラー服姿

それでは、第2章では1978年6月29日放送回の内容を紹介して行きます。

🔖 関連記事の要約!町あかりの「ああ憧れの昭和歌謡TV」 <第9回 TBS「ザ・ベストテン」(1978年6月29日放送)>
町あかりの「ああ憧れの昭和歌謡TV」 <第9回 TBS「ザ・ベストテン」(1978年6月29日放送)>

✅ この記事では、昭和時代の音楽番組「ザ・ベストテン」の1978年6月29日放送回の内容を紹介し、当時の音楽シーンや番組の魅力について解説しています。

✅ 特に、桜田淳子、サーカス、渡辺真知子、西城秀樹、アン・ルイス、沢田研二といった人気アーティストの楽曲やパフォーマンス、そして当時の流行ファッションや社会状況について触れられています。

✅ また、番組の司会者である久米宏さんと黒柳徹子さんの人柄や番組を通して伝わってくる当時の視聴者の熱気を、著者の個人的な感想も交えながら詳しく描写しています。

さらに読む ⇒TVガイドWebTVガイドWeb出典/画像元: https://www.tvguide.or.jp/column/column-1036072/

沢田研二さんのセーラー服姿、衝撃的でしたね!

1978年6月29日放送の『ザ・ベストテン』では、沢田研二が「ダーリング」で1位を獲得しました。当時のアイドル的人気を博していた沢田研二は、セーラー服を身にまとい熱唱しました。4位には2週連続で西城秀樹の「炎」がランクイン。桜田淳子、アリス、ピンク・レディー、山口百恵といった人気アーティストも出演し、70年代後半の音楽シーンを彩りました。この回は、沢田研二のセーラー服姿や、人気アーティストたちの華やかなパフォーマンスなど、当時の音楽番組の雰囲気を味わえる貴重な記録となっています。

うわっ、沢田研二!セーラー服姿とか、めっちゃキモっ!笑

なるほどね、当時の人気アイドルが勢ぞろいだったんだね!

あら、懐かしいわね。あの頃は、アイドルって皆、可愛かったのよ。

イモ欽トリオの8週連続1位達成

第3章では、イモ欽トリオの8週連続1位達成についてお話します。

🔖 関連記事の要約!ザ・ベストテン』最高視聴率回で1位、イモ欽トリオが当時を振り返る
ザ・ベストテン』最高視聴率回で1位、イモ欽トリオが当時を振り返る

✅ 1981年9月17日放送の「ザ・ベストテン」は、イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」が1位を獲得したことで視聴率41.9%を記録し、番組史上最高視聴率を記録した「神回」として知られています。

✅ 番組ではイモ欽トリオに力道山のチャンピオンベルトが贈られ、山口良一が腰に巻いた姿は伝説として語り継がれています。また、西山浩司は故郷の高松で歌いたいと願い、長江健次は松田聖子に見てもらいたいと願いを語っていました。

✅ 「ハイスクールララバイ」はその後8週連続で1位を獲得し、西山の願いは翌週に叶い、地元・高松市の自宅付近の映像が流れ、小学生時代の初恋の人とのサプライズ再会を果たしました。

さらに読む ⇒NEWSポストセブンNEWSポストセブン出典/画像元: https://www.news-postseven.com/archives/20220114_1719352.html?DETAIL

最高視聴率41.9%は、本当にすごいですね!

ザ・ベストテンは、1978年から1989年まで放送され、多くの伝説的なシーンを生み出しました。1981年9月17日放送回では、イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』が8週連続1位を達成し、番組史上最高視聴率41.9%を記録しました。イモ欽トリオに力道山のチャンピオンベルトが贈られ、スタジオには特設リングも用意されました。歌のパフォーマンス後には、視聴者と記念撮影を行い、番組恒例の青春寸劇風の中継コーナーでは、西山浩司の初恋の人がサプライズ登場するなど、賑やかな内容で視聴者を魅了しました。

え、まじ!?41.9%って、やばっ!

うっわ、イモ欽トリオ懐かしい!あの頃は、よく見てたよ!

あら、懐かしいわね。あの頃は、まだアイドルって皆、若かったのよ。

サザンオールスターズのブレイク

第4章では、サザンオールスターズのブレイクを紹介して行きます。

🔖 関連記事の要約!サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」/ザ・ベストテン 今月のスポットライト
サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」/ザ・ベストテン 今月のスポットライト

✅ 「ザ・ベストテン」の1978年9月21日のランキングを紹介し、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」が番組出演をきっかけに世間に注目され、その後10週間ランクインし最高4位を記録したことを紹介しています。

✅ 番組でのサザンオールスターズの初出演は、新宿ロフトからのライブ中継で、桑田佳祐は上半身裸でギターを肩にかけ、エネルギッシュなパフォーマンスを披露したことが話題になりました。「勝手にシンドバッド」の歌詞は独特で、当初は聞き取ることが難しく、番組では歌詞テロップが表示されていました。

✅ サザンオールスターズはその後、1979年に「いとしのエリー」で初の1位を獲得し、国民的バンドとしての地位を確立しました。番組では、1986年にサザンオールスターズが「スキップ・ビート」で5週連続1位を獲得した際、黒柳徹子さんがプールで水中ヨガを披露したというエピソードも紹介されています。

さらに読む ⇒歌詞検索サービス 歌ネット歌詞検索サービス 歌ネット出典/画像元: https://www.uta-net.com/user/timemachine/best10/1604index.html

サザンのブレイクは、まさに伝説ですね!

1978年9月21日のザ・ベストテンでは、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」が9位に初ランクインしました。当初は注目されませんでしたが、8月31日のザ・ベストテン出演で、新宿ロフトからのライブ中継という衝撃的なパフォーマンスが話題を呼びました。桑田佳祐は上半身裸でギターを肩に掛け、エネルギッシュな演奏で観客を熱狂させました。この番組出演が「勝手にシンドバッド」のブレイクに繋がったと言われています。桑田は毎回奇抜な衣装で登場し、黒柳徹子をハラハラさせました。黒柳は桑田の行動に備え、「私が母です。息子が不始末を致しまして」と謝る覚悟をしていたそうです。翌年には「いとしのエリー」が1位を獲得し、サザンは国民的バンドとして人気を博しました。その後も活動を続け、35年以上愛され続ける存在となっています。

え、まじ!?サザンって、あんなに昔からのバンドだったんだ!

うっわ、サザン懐かしい!あの頃の曲は、今でもよく聴くよ!

あら、懐かしいわね。サザンって、昔は全然人気なかったのよ。

司会者:松下賢次さんの貴重な経験

第5章では、司会を務めた松下賢次さんの貴重な経験を紹介します。

🔖 関連記事の要約!ザ・ベストテン』がTBS音楽特番内で復活!司会はもちろん黒柳徹子!往年の名場面も放送!
ザ・ベストテン』がTBS音楽特番内で復活!司会はもちろん黒柳徹子!往年の名場面も放送!

✅ TBSの音楽番組「ハロウィン音楽祭2016」にて、かつての人気番組「ザ・ベストテン」が復活します。

✅ 司会は黒柳徹子と安住紳一郎アナウンサーが務め、ゴールデンボンバー、JUJU、乃木坂46、平井堅、松坂慶子らが出演します。

✅ 番組では、当時の名場面として松田聖子が新幹線停車中の静岡駅のホームや羽田空港の滑走路で熱唱した中継映像が紹介されます。

さらに読む ⇒「記憶をくすぐる」大人のメディア Middle Edge(ミドルエッジ)「記憶をくすぐる」大人のメディア Middle Edge(ミドルエッジ)出典/画像元: https://middle-edge.jp/articles/9ylxz

生放送ならではのハプニングもあったんですね!

番組の成功には、黒柳徹子さんの機転と、松下さんの冷静な対応が不可欠でした。松下さんは、1986年から約2年半にわたり司会を務め、生放送ゆえのハプニングを経験しました。特に松田聖子の飛行機からの生中継では、飛行機の到着時間によって他のアーティストのスケジュールも変更になるなど、緊張感に満ち溢れていたそうです。松下さんは、スポーツ実況で培った経験が生きたと語り、黒柳徹子さんとの掛け合いは、実況と解説のような関係だったと語っています。

え、まじ!?松下さんって、そんな大変な経験してたんだ!

なるほどね、生放送って大変そうだね!

あら、懐かしいわね。あの頃は、まだテレビの生放送は珍しかったのよ。

この記事では、伝説の歌番組『ザ・ベストテン』についてご紹介しました。

🚩 結論!

💡 「ザ・ベストテン」は、1978年から1989年まで放送された伝説の歌番組

💡 番組は、毎週生放送で邦楽ランキング上位10曲をカウントダウン形式で発表

💡 「ザ・ベストテン」は、多くの伝説的なシーンを生み出し、当時の音楽シーンを彩りました。