妻夫木聡が語る『バンクーバーの朝日』!役作りへの熱い思いとは?役を「生きる」とは!?
💡 妻夫木聡が映画『バンクーバーの朝日』で演じた役柄について解説します。
💡 映画のストーリーやキャスト、チームワークについて掘り下げます。
💡 妻夫木聡が役者として成長してきた過程を紹介します。
それでは、Chapter-1から始めたいと思います。
妻夫木聡のプロフィール
妻夫木聡さんの役作りに対する真摯な姿勢が伝わってきますね。
公開日:2014/12/18
✅ 「バンクーバーの朝日」で戦前のカナダ、バンクーバーに実在した野球チーム゛バンクーバー朝日゛の選手のひとり、レジー笠原を演じた妻夫木聡は、役作りについて「役を作るよりも、そこに゛生きる゛ことだった」と説明。当時の詳しい資料がほとんど残っていないため、真実の物語ではあるけれど、答え合わせをすることができないという状況の中、役柄に「生きる」ことで、時代や環境、レジー笠原の心情を深く理解しようと努めた。
✅ 映画を通して、妻夫木聡自身も「逃げないこと、自分自身に打ち勝つこと、自信がなくてもとにかくやってみること」という大切な学びを得た。これは、劣勢のなかで己の弱点を受け止め、考え、全力を尽くす主人公・レジーのスピリットに通じるものであり、観客はそこに深い感動を感じることができる。
✅ 妻夫木聡は、石井裕也監督との信頼関係について触れ、「石井さんとならどんなことでも戦える」と語り、監督からの具体的な指示はなく、共にレジー笠原という人物像を探求していったことを明かす。レジー笠原は、日本人でありながらもカナダで生まれ育ち、差別や迫害を受けながら生きている複雑な人物であり、その葛藤や揺れ動く心情を表現することで、役柄に命を吹き込んだ。
さらに読む ⇒シネマカフェ cinemacafe.net出典/画像元: https://www.cinemacafe.net/article/2014/12/18/28213.htmlレジー笠原という複雑な人物像を、生き生きと演じているのが印象的でした。
妻夫木聡は、1980年12月13日生まれの俳優で、福岡県柳川市出身です。身長は172cm、血液型はO型です。高校時代は雑誌『東京ストリートニュース』の読者モデルとして活動し、1997年にナムコのオーディションイベント『ザ・スタアオーディション』でグランプリを獲得、芸能界デビューを果たしました。1998年にテレビドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー、映画『なぞの転校生』で映画初主演を果たしました。2016年にモデルで女優のマイコさんと結婚しました。
ホンマに、役作り大変そうやんな。
そうやね。役者の世界って奥が深いよね。
私はね、役者よりも監督の方が大変だと思うのよ。
最新作「バンクーバーの朝日」での役柄と映画への思い
最新作「バンクーバーの朝日」のストーリーが気になりますね。
✅ 日系移民で構成された野球チーム「バンクーバー朝日軍」の記録をもとにした映画「バンクーバーの朝日」が製作される。
✅ 主演は妻夫木聡、共演には亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市など。
✅ 映画は差別や貧困と戦いながらフェアプレー精神を貫いた伝説のチームの軌跡を描く。
さらに読む ⇒映画.com - 映画のことなら映画.com出典/画像元: https://eiga.com/news/20140220/1/戦前のカナダで、差別を受けながらも野球を続ける姿に感動しました。
妻夫木聡は、最新主演作「バンクーバーの朝日」で戦前のカナダ、バンクーバーに実在した野球チーム゛バンクーバー朝日゛の選手のひとり、レジー笠原を演じています。この映画は、弱小チームが戦術を磨くことで勝ち進んでいく物語ですが、妻夫木聡は、単なる青春映画ではなく、人が悩み、自分は何者なのかと問いかけ、生きることの素晴らしさを感じていく、普遍的な物語だと語っています。
え、まじ!?めっちゃ気になるやん。
うんうん、いい話そうじゃん。
時代劇みたいで、面白そうね。
役者としての成長と「バンクーバーの朝日」での役作り
過去の作品を通して、役者としての意識が変わったんですね。
✅ 「バンクーバーの朝日」は、1914年から1941年にかけてカナダ・バンクーバーで活動した日系カナダ移民二世を中心とした野球チーム「バンクーバー朝日軍」の物語を描いた映画です。
✅ 差別や貧困に直面しながらもフェアプレー精神を貫き、カナダ人チームを破った朝日軍の活躍を通して、当時の日系人の悲喜こもごもを描きます。
✅ 妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、池松壮亮、上地雄輔、佐藤浩市といった豪華キャスト陣が、当時の野球場や日本人街などを再現したオープンセットで熱演を繰り広げます。
さらに読む ⇒クランクイン! - エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース出典/画像元: https://m.crank-in.net/news/29420/1役を「生きる」という妻夫木聡さんの言葉が印象的でした。
妻夫木聡は、過去の作品で経験した葛藤や苦悩を経て、役を「こなす」のではなく「生きる」ことへと意識が変化したと語っています。特に、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した「悪人」が転機となり、役と向き合う姿勢が大きく変わったということです。映画「バンクーバーの朝日」では、当時の資料が少ないため、役を演じるというより、レジー笠原として「生きる」ことを意識したと明かしています。撮影中は、寒さや貧困、労働に追われるなかでの野球という楽しみなど、当時の状況を想像力を駆使して演じたそうです。
えー、ホンマに?めっちゃ変わってそうやん。
うん、わかる。役者って大変そうじゃん。
昔は、役者なんて誰でもできると思ってたのよ。
レジー笠原を通して学んだこと
レジー笠原を通して、何か大切な学びを得られたんですね。
✅ カナダに渡った日本人移民が差別や貧困に立ち向かう中で、フェアプレーの精神で戦う野球チーム「バンクーバー朝日」が結成される。
✅ チームの活躍は日本人だけでなく、白人からも称賛され、人々に勇気を与える。
✅ 妻夫木聡、勝地涼、亀梨和也、上地雄輔など、野球経験者がメンバーを演じ、監督は『舟を編む』の石井裕也が務める。
さらに読む ⇒MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/mv55337/困難に立ち向かうレジー笠原の姿に、勇気づけられました。
妻夫木聡は、困難に立ち向かうレジー笠原の姿を通して、自分自身も「逃げないこと」「自分自身に打ち勝つこと」「自信がなくてもやってみること」の大切さを改めて実感したと語っています。石井裕也監督とのタッグは、映画「ぼくたちの家族」に続き2回目で、「バンクーバーの朝日」では、レジー笠原の人物像について、監督から具体的な指示はなかったそうです。レジー笠原は、日本人でありながらもカナダで生まれ育ち、差別や迫害を受けながらも、自分たちが何者なのか分からず、それでも野球を続ける複雑な存在であると説明しています。
うん、わかる。私も、逃げずに頑張ろっかな。
うん、確かに。人生って大変やけど、頑張らないかんよね。
人生なんて、みんな逃げちゃってるのよ。
チームワークと作品への熱い思い
キャスト全員での合宿は、チームワークを深めるのに役立ったんですね。
✅ 映画「バンクーバーの朝日」の撮影では、チームワーク強化のため、主演の妻夫木聡、勝地涼、池松壮亮らキャスト全員で1泊2日の合宿を実施した。
✅ 合宿では野球練習だけでなく、飲み会なども行われ、キャスト同士の親睦を深め、チームワークを向上させた。
✅ 撮影中も、キャストたちは役名で呼び合い、撮影の合間に飲みに行ったり、オフの日にも集まって交流するなど、役を超えた強い絆を築いていた。
さらに読む ⇒シネマトゥデイ出典/画像元: https://www.cinematoday.jp/news/N0069073役者同士の絆が伝わってきて、温かい気持ちになりました。
妻夫木聡は、主演としてチームを引っ張っていくとともに、撮影前にキャスト全員で合宿することを提案するなど、作品に対する熱意とチームワークを重視しています。彼は、高校時代からバンド活動をしたり、ビール売りのアルバイトをしたりするなど、多様な経験を通して、人との繋がりの大切さを学んできたようです。今回の映画を通して、自分たちの世代が直面する様々な問題や生き方のヒントが得られるのではないかと期待されています。
えー!合宿とか、めっちゃ楽しそうやん。
うん、そうやね。仲良くなると、仕事もはかどるよね。
若いうちは、遊びが一番よ。
妻夫木聡さんの役者としての熱い思いを感じることができました。
💡 『バンクーバーの朝日』は、戦前のカナダで日系移民が差別を受けながらも野球を続けた実話を描いた映画です。
💡 妻夫木聡は、役を「生きる」ことを意識し、レジー笠原を演じました。
💡 映画を通して、困難に立ち向かう大切さを改めて感じることができました。