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是枝裕和監督最新作『真実』?フランス映画界のレジェンドとの出会いから生まれた傑作フランス映画界のレジェンドとの出会いは!!?

カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが母娘役!是枝裕和監督が描く、フランスを舞台にした愛と真実の物語。二人の女優が紡ぎ出す複雑な関係性、そして隠された秘密とは…!?

是枝裕和監督最新作『真実』?フランス映画界のレジェンドとの出会いから生まれた傑作フランス映画界のレジェンドとの出会いは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 是枝監督がフランス映画界のレジェンドであるカトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュと共演した作品

💡 映画製作の裏側、フランスの撮影現場での苦労、そして二人の女優との出会いについて掘り下げていきます

💡 是枝監督の新たな挑戦と、フランス映画界との融合、そして二人の女優の魅力が詰まった作品である

それでは、是枝裕和監督の最新作『真実』について、詳しく見ていきましょう。

『真実』誕生秘話:フランス映画界のレジェンド、カトリーヌ・ドヌーヴとの出会い

是枝監督の最新作「真実」はどんな母娘関係を描いた作品?

複雑だけどシンプルな関係

カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュ、まさにフランス映画史を彩る二人の大女優ですね。

ベネチア映画祭2019が開幕!是枝裕和監督『真実』公式会見にカトリーヌ・ドヌーヴらが登場

公開日:2019/09/18

ベネチア映画祭2019が開幕!是枝裕和監督『真実』公式会見にカトリーヌ・ドヌーヴらが登場

✅ フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュの初共演作である「真実」は、国民的大女優ファビエンヌ(ドヌーヴ)を主人公に、女優とは何か、演じることとは何かというテーマを母と娘の確執を通じて描く。

✅ 是枝監督は当初、楽屋のシーンだけで構成された舞台作品を構想していたが、ジュリエット・ビノシュからの映画製作の誘いにより、フランスで撮影することを決意。フランス映画史を代表する女優を主人公に、その人生を反映した作品を作りたいと考えていた。

✅ 脚本は、ドヌーヴとビノシュとの長期間に渡るインタビューを通して、生の言葉を反映させ、女優という人生を送る人々の姿を描き出した。是枝監督は、英語もフランス語も話せないため、通訳を介して二人の女優と対話し、作品の深みとリアリティを高めた。

さらに読む ⇒ ファンズボイス出典/画像元: https://fansvoice.jp/2019/08/29/venice76-la-verite-conf/

是枝監督は、ドヌーヴさんとビノシュさんのインタビューを通して、生の言葉を生かした脚本を作り上げたとのことですが、二人の女優の個性と魅力が作品に息づいていることを感じます。

是枝裕和監督の最新作『真実』は、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュというフランスを代表する女優を母娘役に迎え、二人の間に隠された複雑な関係性を活写した作品です

本作は、2003年に書かれた戯曲を基に、4年かけてフランスを舞台に、このキャストでという構想が実現しました。

是枝監督は、従来の作品とは異なり、観客の想像力を掻き立てるような余白を与えるのではなく、非常に明快で爽やかな作品を目指したと語っています。

特に母娘関係というテーマは、ファビエンヌ(ドヌーヴ)とリュミール(ビノシュ)の母娘関係と、劇中劇の母娘が重なり合い、さらにリュミールとシャルロット(クレモンティーヌ・グルニエ)の関係がファビエンヌと小さかった頃のリュミールにも見えるという三層構造になっており、複雑ながらもシンプルな話になっています。

脚本は、ドヌーヴやビノシュへのインタビューを基に完成されました。

インタビューの中で、ドヌーブは「フランスには私のような女優は一人もいないわね」と発言し、それが脚本に反映されています。

また、ドヌーブは脚本を読んだ際、フランスの現代における女優像をよりリアルに描くために、関係性などを修正する提案をしました。

是枝監督は、ファビエンヌという女優像について、時代から取り残されてしまった、強がりながらも弱さを隠す、意固地な女性を描きたかったと語っています。

なるほどね、フランス映画界のレジェンドやけん、そりゃあ作品も深いわけよ。

文化の融合:是枝監督とフランス映画界の出会い

是枝監督はフランス映画でどんな苦労を経験した?

文化の違いへの対応

是枝監督の国際的な評価も高まっているんですね。

レポート】映画『真実』カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、是枝裕和監督ら登壇!―ヴェネチア国際映画祭
レポート】映画『真実』カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、是枝裕和監督ら登壇!―ヴェネチア国際映画祭

✅ 是枝裕和監督の長編第14作にして初の国際共同製作映画である「真実」が、第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門オープニング作品に選出され、世界中から注目を集めました。

✅ ベネチア国際映画祭では、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュら豪華キャスト陣が記者会見やレッドカーペットに登場し、作品に対する期待の高さが伺えました。

✅ 公式上映では、満席の観客が映画に魅了され、上映後には6分間のスタンディングオベーションが起こるなど、作品は大成功を収め、是枝監督の国際的な評価の高さを改めて示す結果となりました。

さらに読む ⇒anemo(アネモ)出典/画像元: https://www.anemo.co.jp/movienews/newmovie/shinjitsu-6-20190829/

フランス映画界との共同製作という新たな挑戦、そしてベネチア国際映画祭での成功、是枝監督の挑戦は、本当に素晴らしいと思います。

フランスの撮影現場では、文化的な違いに気づかされた部分もあると述べていますが、「フランス人は」という大きな主語で捉えることを避けて、個々に対応していくことが重要だと強調しています。

映画の中に登場する、フランスの撮影クルーの描写や、優雅な時間の流れは、日本の映画の撮影現場に対する風刺ではなく、フランスならではの雰囲気を表現したものであると説明しています。

映画は、母と娘が「真実」をめぐって対立する重いテーマでありながら、軽快な雰囲気を持つ。

これは、カトリーヌ・ドヌーヴの持ち味を生かしたいという監督の意図と、フランス人らしい言葉のぶつかり合いを表現したいという意図から生まれたものだという。

是枝監督は、言葉の壁を克服するために、スタッフやキャストに手紙で自分の演出意図を伝えたことを明かした。

また、家族の絆を築くために、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、子役のクレモンティーヌ・グルニエを連れて遊園地へ行き、3人の関係性を観察したという。

映画の構想は、2003年頃に監督が書いた、大女優の楽屋を舞台にした未完成の戯曲がベースになっている。

2011年頃にジュリエット・ビノシュとの共同制作の話が持ち上がり、フランスで、カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎えたいという思いから『真実』が生まれたという。

フランスって、おしゃれな国やけん、映画もきっとおしゃれなんやろね。

伝説の共演:カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュの出会い

「真実」でカトリーヌ・ドヌーヴの魅力は?

演技力と情熱

フランス映画界のレジェンドが、是枝監督の作品に出演するなんて、本当に夢のようです。

是枝裕和監督『真実』から、カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュの来日が決定!
是枝裕和監督『真実』から、カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュの来日が決定!

✅ 是枝裕和監督の最新作「真実」で主演を務めたカトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが来日することが決定した。

✅ 2人は10月初旬に行われるジャパンプレミアに参加予定で、フランスを代表する2大女優が日本のファンに向けて何を語ってくれるのか注目される。

✅ 是枝監督は「真実」で初めて国際共同製作に挑戦し、ドヌーヴは脚本に惚れ込み、ビノシュは是枝監督との約束を果たす形で出演が決まった。

さらに読む ⇒MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/news/article/204700/

ドヌーヴさんとビノシュさんが来日するなんて、日本のファンとしては、本当に嬉しいですね!。

是枝監督の最新作『真実』は、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが母娘役を演じる話題作で、ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品として公開されました。

フランスでの製作は初めてで、ドヌーヴはこれまで見たことがないほど上機嫌で、作品を気に入っている様子でした。

観客も映画の明るさと軽さに驚いているようでした。

ドヌーヴは、映画界のレジェンドとして特別な存在であり、映画監督たちが仕事をしたくなる理由がわかります

是枝監督は、ドヌーヴが常に素晴らしい演技を見せ、周りのスタッフもそのことに気づいていると語っています。

ドヌーヴは、自由奔放な性格で、時にはスタッフを振り回すこともありますが、作品への情熱は本物で、映画界の中心で活躍し続ける理由はそこにあると監督は考えています。

ドヌーヴは、映画界のレジェンドであり、その魅力と演技力、そして作品への情熱は、多くの映画監督から尊敬を集めています。

まじ!?ドヌーヴとビノシュが日本に来るん!?会いたい!

二人の女優の視点:是枝監督へのリスペクトと互いへの信頼

是枝監督作品の魅力って?

知性と寛容さ

ドヌーヴさんとビノシュさんの視点、そして是枝監督の「真実」に対する思いが伝わってきます。

是枝裕和『真実』、カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュの来日決定
是枝裕和『真実』、カトリーヌ・ドヌーヴ&ジュリエット・ビノシュの来日決定

✅ 是枝裕和監督の新作映画「真実」は、フランス国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)とその娘リュミール(ジュリエット・ビノシュ)の間に隠された真実を巡る物語。

✅ ファビエンヌが自伝を出版したことをきっかけに、家族が集まるが、自伝の内容によって母娘の間に隠された愛憎が明らかになっていく。

✅ 是枝監督が最も尊敬する女優であるドヌーヴとビノシュが共演し、10月11日から全国公開される。

さらに読む ⇒クランクイン! - エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース出典/画像元: https://m.crank-in.net/news/68754/1

ドヌーヴさんとビノシュさんの信頼関係が、作品の深みを生み出していると感じます。

ビノシュは、是枝監督の作品に「知性」を感じ、劇中の登場人物たちへの平等な愛に共感していると語る。

特に、劇作家アントン・チェーホフの作品に通じる「善悪や白黒ではなく、登場人物そのままの姿」という点に共感し、是枝監督の人間に対する視点に「寛容の精神」を感じていると明かした

一方、ドヌーブは是枝監督の独自の世界観に惹かれ、「家族」というテーマを通して、様々な人間関係を描き出す点に感銘を受けたと語っている。

彼女は「彼の世界観の一員になりたい」という強い思いを抱いており、今回の共演によってその願いが叶ったことを喜び、自身の想像通りだったと述べている。

ドヌーブとビノシュは、これまで撮影現場ですれ違う程度しか接点がなかったが、今回の共演を通して、互いの演技に対する尊敬の念を深めたようだ。

ビノシュは、ドヌーブを「フランス映画界を担う映画人」と称え、共に仕事をする機会に恵まれたことに喜びを感じている。

二人の女優にとって、今回の共演は「運命の共演」と言えるだろう。

ビノシュは占い師から「あなたはカトリーヌ・ドヌーブじゃないんだから」と言われた過去を振り返りつつ、「ついにカトリーヌ・ドヌーブと共演したぞ」と喜びを爆発させている。

ドヌーブも「ジュリエットとぜひ共演したい」という願いが叶ったことを喜び、二人の女優は、互いに深く信頼し合いながら、映画「真実」という作品を作り上げた。

運命の共演って、なんかロマンチックやね。

撮影現場の記憶:二人の女優の輝きと監督の不安

是枝監督、ドヌーヴの演技で印象的だったことは?

現場でのオーラ

映画の撮影の裏側、そして二人の女優の輝きが伝わってきます。

J・ビノシュとC・ドヌーヴが語る是枝監督の『真実』 ベネチア映画祭開幕 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News

公開日:2019/09/01

J・ビノシュとC・ドヌーヴが語る是枝監督の『真実』 ベネチア映画祭開幕 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News

✅ 第76回ベネチア国際映画祭が開催され、是枝裕和監督の「真実」がオープニング作品として上映されました。

✅ フランスの女優ジュリエット・ビノシュは、是枝監督の作品に出演できたことを「夢」と語り、通訳を介したコミュニケーションの難しさを感じながらも、是枝監督のジェスチャーによる指示を理解できたとコメントしました。

✅ 「真実」は是枝監督初の国際共同製作作品で、フランス語と英語で撮影された家族ドラマです。母と娘の隠された過去が、母の大女優の自伝本出版によって明らかになっていきます。

さらに読む ⇒J・ビノシュとC・ドヌーヴが語る是枝監督の『真実』 ベネチア映画祭開幕 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News出典/画像元: https://www.afpbb.com/articles/-/3241963

是枝監督の作品は、いつも深いテーマを扱っていますが、同時に、人間の温かさを描いていると感じます。

ドヌーヴは、動きながら台詞を入れていくタイプの女優で、現場ではオーラを放っていたと、是枝監督は語った

是枝監督は、新作『真実』について、観客の反応は良かったものの、フランス語に訳された日本語の台詞が、フランス人俳優によって違和感なく演じられているか不安だと語った。

フランス語って、なんか、セクシーよね。

是枝裕和監督の最新作『真実』は、フランス映画界のレジェンドとの出会いを経て生まれた、人間の心の奥底を描いた傑作と言えるでしょう。

🚩 結論!

💡 フランス映画界のレジェンド、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュとの共演が実現

💡 是枝監督の新たな挑戦である国際共同製作映画

💡 母と娘の複雑な関係、そして真実とは何かを問いかける深いテーマ