天王寺楽所雅亮会:伝統を守り続ける雅楽団体?雅楽の未来を担う若きリーダーとは!?
聖徳太子ゆかりの四天王寺発祥!1400年続く雅楽の伝統「天王寺楽所雅亮会」の歴史と魅力に触れよう。舞楽のダイナミックな舞いを体感!
💡 天王寺楽所雅亮会は、聖徳太子ゆかりの四天王寺に古くから伝わる雅楽伝承組織です。
💡 聖徳太子の年忌法要である『聖霊会』での奏楽・奏舞を目的として、日本の雅楽伝承を支えてきました。
💡 現在も四天王寺での伝統的な舞台に加え、住吉大社、嚴島神社での奉納舞楽や、国内外の公演活動を行っています。
それでは、天王寺楽所雅亮会について詳しく見ていきましょう。
天王寺楽所雅亮会:歴史と伝統
天王寺楽所雅亮会は何を伝承しているの?
聖徳太子ゆかりの雅楽
天王寺楽所雅亮会は、長い歴史を持つ伝統的な組織なんですね。
✅ 本書は、四天王寺聖霊会の舞楽について、歴史、装束、楽器などを詳細に解説した書籍です。
✅ 聖徳太子の御霊に捧げられる舞楽である聖霊会舞楽は、極楽浄土を表現した舞楽であり、その次第や舞楽の種類、装束、楽器などが紹介されています。
✅ 著者は四天王寺大学教授の南谷美保氏であり、四天王寺楽所に関する研究を長年行っている専門家です。
さらに読む ⇒東方出版公式サイト 大阪 出版会社出典/画像元: https://www.tohoshuppan.co.jp/2008ho/08-07/s08-122-0.html歴史と伝統、そして文化を感じられる貴重な書籍ですね。
天王寺楽所雅亮会は、聖徳太子ゆかりの四天王寺に古くから伝わる雅楽伝承組織です。
聖徳太子の年忌法要である『聖霊会』での奏楽・奏舞を目的として、日本の雅楽伝承を支えてきました。
特に舞楽の舞態に固有性を持つ天王寺楽所は、ダイナミックで明確な舞いぶりを受け継ぎ、平安時代には都の貴顕を魅了しました。
明治以降は民間の手によって伝統が維持され、昭和52年には『聖霊会の舞楽』(天王寺舞楽)が国の重要無形民俗文化財に指定されました。
現在も四天王寺での伝統的な舞台に加え、住吉大社、嚴島神社での奉納舞楽や、国内外の公演活動を行っています。
一般社団法人雅亮会として、天王寺舞楽と天王寺楽所の歴史を伝承し、後継者育成にも力を入れています。
へぇー、なんかめっちゃ歴史ありそうやんな!
活動と情報発信
天王寺楽所雅亮会はどんな活動をしていますか?
伝統芸能を継承、公演、後継者育成
小野理事長は、伝統を受け継ぎながら、新たな取り組みにも力を入れていらっしゃるんですね。
✅ 小野真龍理事長は、四天王寺の聖霊会における奏楽・奉舞を担う天王寺楽所雅亮会の新理事長に就任し、雅楽の伝統継承を引き継いだ。
✅ 小野理事長は、幼少期から聖霊会で舞人を務め、家系から雅楽と深く関わる中で、天王寺楽所の伝統を継承することを決意。法学部卒業後、宗教を学びながら本格的に雅楽を始めた。
✅ 理事長就任にあたり、小野理事長は「高い演奏の質を維持することが伝統を守ることになる」と語り、組織維持だけでなく、質の高い演奏を通して雅楽の伝統を継承していく決意を示している。また、雅楽協会の代表理事就任を通して、他の雅楽団体との連携を強化し、雅楽の未来に向けて積極的に取り組んでいく意向を表明している。
さらに読む ⇒宗教と文化の専門新聞 中外日報ホームページ:中外日報出典/画像元: https://www.chugainippoh.co.jp/article/contents/hito/20240119.html伝統を守りながら、未来へ向けて積極的に活動していくという小野理事長の言葉に感動しました。
天王寺楽所雅亮会は、四天王寺での伝統的な舞台に加え、住吉大社、嚴島神社での奉納舞楽や、国内外の公演活動を行っています。
一般社団法人雅亮会として、天王寺舞楽と天王寺楽所の歴史を伝承し、後継者育成にも力を入れています。
本HPでは、天王寺楽所の活動や後継者育成施設である「天王寺楽所雅楽伝習所」について情報発信しています。
おー、伝統を守りつつ、新しい挑戦もしてて、かっこいいじゃん!
四天王寺:参禅会と寺社体験
四天王寺で毎週火曜に開催される坐禅会は、誰でも参加できますか?
はい、無料です。
寺社コン、面白い企画ですね。
✅ この記事は、寺社好きのための縁結び企画「寺社コン」について紹介しています。
✅ 寺社コンは、四天王寺を舞台に開催され、これまでに800人以上のカップルが誕生しています。
✅ 寺社好きという共通の趣味を持つ参加者同士なので、初対面でも話しやすく、結婚に繋がる可能性が高いのが特徴です。
さらに読む ⇒宿坊研究会 | 宿坊研究会出典/画像元: https://shukuken.com/shitennoji寺社を通して出会いを求める、素敵な試みですね。
四天王寺(大阪府四天王寺前夕陽ケ丘駅)では、毎週火曜日午前6時30分から、本坊五智光院で参禅会(坐禅の集い)が開催されています。
参加費は無料で、どなたでも参加可能です。
四天王寺は聖徳太子が創建した古刹で、参禅会を通じて、心身のリフレッシュや精神的な安定を図ることができます。
また、宿坊研究会では、寺社体験レポートの募集を行っており、皆様の体験談を共有することで、より多くの人に寺社への関心を高めてもらうことを目指しています。
興味のある方は、四天王寺または宿坊研究会に問い合わせてみてください。
えー、寺社でコンパとかあるん?まじで?
今後のイベント情報
四天王寺でどんなイベントが開催されますか?
経供養と附楽
聖霊会舞楽大法要は、歴史と伝統を感じられる素晴らしいイベントですね。
公開日:2016/04/23
✅ 四天王寺で聖徳太子命日に開催される「聖霊会舞楽大法要」は、平安時代から続く1400年の歴史を持つ伝統的な法要であり、舞楽と法要が一体となって極楽浄土の世界観を表現しています。
✅ 法要では、振鉾、菩薩、獅子、迦陵頻、胡蝶などの舞楽が、巨大な太鼓と笛の音に合わせて披露され、その多くは大陸から伝わったもので、現在では日本にしか残っていない貴重な舞楽です。
✅ 舞楽は、儀式的な側面を持つものから、観賞を目的としたものまであり、新緑の季節に煌びやかな衣装を身につけた舞人たちのパフォーマンスは、参拝者にとって特別な体験を提供しています。
さらに読む ⇒wakasa15thfd出典/画像元: https://wakasa15thfd.wordpress.com/2016/04/24/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%BB%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E5%AF%BA%E3%80%8C%E8%81%96%E9%9C%8A%E4%BC%9A%E8%88%9E%E6%A5%BD%E5%A4%A7%E6%B3%95%E8%A6%81%E3%80%8D2016/舞楽と法要が一体となった、幻想的な世界観に魅了されました。
2024年10月22日には、四天王寺聖霊院前庭にて午後1時から4時ごろまで経供養が行われ、振鉾甘州蘇利古散手他附楽が演じられます。
2024年11月25日には、フェスティバルホールにて第52回雅楽公演会が午後6時30分から開催されます。
詳細は最新公演情報をご確認ください。
聖霊会JACSO様のyoutubeチャンネルでは、令和5年度嚴島神社元始祭奉納舞楽の完全版が公開されています。
ライブ配信時の通信障害で配信できなかった部分もすべて収録されています。
雅亮会YouTubeチャンネルには第50回雅楽公演会の動画が追加されました。
公式チャンネルからご覧ください。
え、まじ?舞楽とか、なんかめっちゃ厳しそう!
今後の公演情報と理事長の決意
雅楽公演会でどんな演目が楽しめる?
舞楽、浪曲、落語など
天王寺楽所雅亮会は、地域文化の活性化にも貢献されているんですね。
✅ 天王寺楽所雅亮会が2020年度「伝統文化ポーラ賞(地域賞)」を受賞しました。
✅ この賞は、大阪における雅楽の保存・伝承に関する長年の貢献を顕彰したものです。
✅ 天王寺楽所雅亮会は、四天王寺での奉納舞楽や国内外での公演活動を通して雅楽の普及事業を展開しており、本学音楽学部における雅楽授業や卒業式典の雅楽演奏監修など、長年本学と連携関係にあります。
さらに読む ⇒相愛大学出典/画像元: https://www.soai.ac.jp/information/news/2020/09/post-77.html伝統文化の継承と発展に尽力されている、素晴らしい組織ですね。
第52回雅楽公演会は令和6年11月25日(月)午後6時30分からフェスティバルホールにて開催され、天王寺楽所雅亮会による演奏、浪曲春野恵子氏による浪曲、桂吉坊氏によるナビゲーションが行われます。
チケットは5000円(税込)で、9月14日から一般発売開始です。
第1部では、樟蔭忌浪曲、樟蔭忌余芳管絃盤渉調音取、白柱舞楽、北庭楽などが演奏されます。
第2部では、落語&浪曲、雅亮会百四十年舞楽還城楽陪臚、浪曲長慶子が披露されます。
クラウドファンディングはうぶごえ様にて実施中です。
ぜひご支援ください。
天王寺楽所雅亮会は、四天王寺の聖霊会における奏楽・奉舞を担ってきた伝統ある団体です。
小野真龍理事長は、浄土真宗本願寺派願泉寺の出身で、祖父、父も雅亮会で雅楽の伝統を守ってきました。
自身も幼少期から舞人を務め、大学卒業後に本格的に雅楽を学び始めました。
現在、雅亮会は一般社団法人化し、小野理事長は高い演奏の質を維持することで、天王寺楽所の伝統を守り継ぐ決意を示しています。
また、昨年9月には雅楽協会の代表理事に就任し、様々な伝統を持つ雅楽団体の連携による事業推進を目指しています。
おー、伝統文化を継承してて、最高じゃん!
天王寺楽所雅亮会は、伝統を守りながら、未来へ向けて力強く歩みを進めていると感じました。
💡 天王寺楽所雅亮会は、聖徳太子ゆかりの四天王寺に古くから伝わる雅楽伝承組織です。
💡 聖徳太子の年忌法要である『聖霊会』での奏楽・奏舞を目的として、日本の雅楽伝承を支えてきました。
💡 現在も四天王寺での伝統的な舞台に加え、住吉大社、嚴島神社での奉納舞楽や、国内外の公演活動を行っています。