淀ちゃん、マッコウクジラ、大阪湾に現る?死亡と埋設、海洋環境への影響とは?大阪湾に現れたマッコウクジラの死と、その後の対応
大阪湾に相次いで現れたマッコウクジラ。2023年の「淀ちゃん」に続き、2024年には巨大クジラが迷い込み、餓死。埋設処分と骨格標本化へ。専門家は海洋環境への警鐘を鳴らし、黒潮大蛇行の影響も指摘。学術的価値と地元配慮が込められた対応が注目される。
💡 2023年と2024年に大阪湾で相次いでマッコウクジラが発見され、それぞれ死亡した。
💡 死亡したクジラの死骸は埋設処分となり、将来的に骨格標本として活用される。
💡 クジラが大阪湾に迷い込む原因として、海洋環境の変化が示唆されている。
それでは、まず最初のクジラ、通称「淀ちゃん」の出現から死までの経緯を見ていきましょう。
淀ちゃんの出現と死
淀ちゃん死亡…原因は?
弱っていたため、13日に死亡確認。
淀ちゃんの出現と死に関する情報をお伝えします。
公開日:2023/01/14

✅ 大阪湾の淀川河口付近にクジラがとどまっていたが、大阪市は13日に死亡していることを確認した。
✅ 数日前から動く様子がなく、市内の水族館職員が現地で呼吸の有無などを調査した。
✅ 市は関係機関と協議して今後の対応を決める。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20230114/ddm/041/040/092000c淀ちゃんの死亡は非常に残念ですね。
発見当初から弱っていたとのことで、安楽死という選択肢もあったのかもしれません。
2023年1月9日、大阪湾の淀川河口付近に体長約8メートルのマッコウクジラが迷い込み、発見されました。
このクジラは「淀ちゃん」という愛称で親しまれ、SNS上でもその安否を気遣う声が多く上がりました。
しかし、発見当初から弱っている様子で、1月13日に死亡が確認されました。
大阪市と海遊館の専門家が死骸を確認し、関係機関と協力して処分方法を検討することになりました。
えー、淀ちゃんかわいそー!でも、最後は安らかに眠れたんやったら、ま、いっか!
大阪湾をさまよった巨大マッコウクジラ
大阪湾に出現したマッコウクジラの死因は?
餓死
2024年に現れたマッコウクジラの情報をお伝えします。
公開日:2024/02/20

✅ 大阪湾に迷い込んだ体長約12m、重さ約20トンのマッコウクジラが餓死により死亡した。
✅ 大阪府は、安全かつ費用を抑えられること、骨格の標本としての活用を理由に、堺市の埋め立て地に埋設する方針を決定した。
✅ 過去には同様のクジラが埋設され、後に骨が標本として博物館に寄贈されており、今回も標本提供の申し出がある。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://crane1000.com/a-whale-that-strayed-into-osaka-bay-died-the-cause-of-death-believed-to-be-starvation/2024年のクジラも餓死とは…海洋環境の変化が影響しているのでしょうか。
非常に心配です。
一方、2024年1月には、さらに大きなマッコウクジラが大阪湾に現れました。
1月12日には神戸沖で目撃され、その後堺泉北港に留まりました。
このクジラは体長約12メートル、推定体重20トンとされ、約1ヶ月間大阪湾をさまよった後、1月18日に死亡が確認されました。
専門家は口の開き方や体表面の状態から、死因を餓死と判断しました。
うーん、クジラも大変やねー。ご飯食べれんかったんかな?可哀想やけど、俺も腹減った。
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淀ちゃん、安らかに。謎の死を遂げたクジラの死骸、学術的価値を活かし埋設へ。骨格標本となり、博物館で公開予定。