三宅香帆さんって誰？書評家としての人生ってどんな感じ？書評家・三宅香帆さんの生き方

それでは、三宅香帆さんの経歴からご紹介いたします。

三宅香帆さんの経歴：書評家としての道を歩む

大学院では、万葉集の研究を通して、和歌のルールや言葉が作られていく過程や、男女の関係の変遷に興味を持ったというお話は、とても興味深いです。

卒業生インタビュー京大出たあと、何したはるの？】書評家・作家三宅香帆さん批評を通して本の面白さを伝えたい

✅ 三宅香帆さんは、幼い頃から本を愛し、大学受験時にも立ち読みするほど読書に熱中していた。大学では、京都への憧れから京都大学文学部に入学し、自由な時間を使って読書や友人との交流を満喫した。

✅ 大学院では、万葉集の研究を通して、和歌のルールや言葉が作られていく過程や、男女の関係の変遷に興味を持った。

✅ 大学院での研究を通して、書評家という職業にたどり着いた。研究者よりも、面白い解釈や批評活動に興味を持つことに気づき、実際に挑戦することで、自分の適性を見つけることができた。

さらに読む ⇒京都大学新聞社／出典/画像元: https://www.kyoto-up.org/archives/7071

三宅香帆さんのように、好きなことを仕事にできるのは素晴らしいですね。

1994年生まれの三宅香帆さんは、高知学芸高校から京都大学文学部を卒業後、同大学院の人間・環境学研究科に進学しました。

大学在学中に京都天狼院書店の店長に就任し、2017年には大学院在学中に『人生を狂わす名著50』を出版し、著作家デビューを果たしました。

大学院を中退後にはリクルートに就職し、フルタイム勤務と執筆活動を両立させていましたが、その後書評活動の増加に伴い2022年に会社を退社し、現在は書評家として活動しています。

2022年9月に結婚を発表し、結婚を機に京都に転居しました。

夫は三宅さんのことを尊重し、彼女の希望を叶えてくれる優しい旦那さんのようです。

え、まじ！？めっちゃ気になるわ！

現代社会における働き方と時間の使い方が問われる

現代社会では、仕事中心主義が強まって、仕事に追われ、自分の時間を持つのが難しい人が多いですよね。

栄養ドリンクに頼らない社会が「半身社会」？サトミツと読む『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』–集英社新書プラス

✅ 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という現代人の悩みに対し、「半身」で働くことの重要性を提唱した三宅香帆氏の新書と、芸人・放送作家の佐藤満春氏の「頑張りすぎない」仕事術を記した『凡人の戦略』は、どちらも現代人の働き方に対する問題提起を行っている。

✅ 両者は「全身」で働くことの弊害を認め、仕事とプライベートのバランスを重視する「半身」の働き方を推奨している。特に「半身」で働くことで生まれる余白は、インプットや趣味に充てることができ、より充実した人生を送ることに繋がるという考え方が共通している。

✅ 現代社会では仕事至上主義が蔓延し、仕事に追われるあまり本来の自分を楽しむ時間が奪われている現状を、「なぜ働」は映画「花束みたいな恋をした」の主人公の例を用いて示し、佐藤満春氏は自身の経験から、エンタメを楽しむ余裕すら失ってしまう状況を訴えている。両者は「半身」で働くことの重要性を訴えることで、現代人が抱える仕事とプライベートのバランスの難しさに対する解決策を提示している。

さらに読む ⇒栄養ドリンクに頼らない社会が「半身社会」？サトミツと読む『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』–集英社新書プラス出典/画像元: https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/miyake_sato/29744

現代の人にとって、仕事とプライベートのバランスをどのように取るかが重要な課題ですね。

三宅香帆さんと佐藤満春さんは、現代人が仕事に追われ、趣味や読書の時間さえ奪われている現状を憂慮し、対談の中で「半身」で働くことの重要性を訴えます。

三宅香帆さんは「全身」で働くことの弊害を指摘し、社会全体が持続可能な働き方を模索する必要性を訴えます。

佐藤満春さんは「仕事のコントロール」という視点から、自分に合わない仕事から逃れることや、仕事のストレスを減らすことで生まれた時間をインプットに充てることの重要性を説きます。

特に、仕事至上主義が蔓延し、スマホゲームばかりに時間を費やす人が増えている現状を憂慮し、生き方そのものを変える必要性を訴えます。

うっわー、わかるー！仕事ばっかりで、全然遊びとか行けんもんなー。