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『上を向いて歩こう』世界を魅了した名曲『SUKIYAKI』の軌跡とは?『上を向いて歩こう』全米制覇60周年!奇跡のヒット曲『SUKIYAKI』

時代を超え、世界を魅了した名曲『上を向いて歩こう』。坂本九の歌声が、言葉の壁を越え、いかにして世界的人気を獲得したのか? 奇跡の楽曲誕生秘話から、全米No.1の裏側、そして60周年記念プロジェクトまで、その軌跡を紐解く。 音楽の力、人間ドラマ、そして普遍的なメッセージ。 『SUKIYAKI』は、今もなお人々の心に響き続ける。

『上を向いて歩こう』世界を魅了した名曲『SUKIYAKI』の軌跡とは?『上を向いて歩こう』全米制覇60周年!奇跡のヒット曲『SUKIYAKI』

📘 この記事で分かる事!

💡 坂本九の『上を向いて歩こう』が、日本語のまま『SUKIYAKI』としてアメリカで大ヒットし、ビルボード1位を獲得した。

💡 「SUKIYAKI」の世界的成功の裏には、アメリカでのローカルラジオ局のDJのプッシュや、キャピトル・レコードの異例の選択があった。

💡 『THE BOX of 上を向いて歩こう/SUKIYAKI』発売や、NHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組放送など、様々な角度から楽曲の魅力を再検証。

それでは、世界を感動させた名曲『上を向いて歩こう/SUKIYAKI』の誕生秘話と、その後の軌跡を紐解いていきましょう。

奇跡の始まり:『上を向いて歩こう』の世界への扉

世界を魅了した『上を向いて歩こう』、その成功の秘訣は?

才能結集と奇跡の楽曲!

本日は、誰もが知る名曲『上を向いて歩こう』が、どのようにして世界へと羽ばたいたのか、その始まりを辿ります。

TV 4/23 「上を向いて歩こう」全米No.1の衝撃〜大友良英の解説 – JazzTokyo

公開日:2020/04/18

TV 4/23 「上を向いて歩こう」全米No.1の衝撃〜大友良英の解説 – JazzTokyo

✅ 坂本九の「上を向いて歩こう」は、日本語歌詞のままアメリカで「Sukiyaki」として大ヒットし、ビルボード誌で1位を獲得し、日本の音楽としては異例の成功を収めた。

✅ この曲がアメリカで成功した背景には、カリフォルニア州からの広がりや、日系アメリカ人への影響があり、また、英語でのカバーも行われた。

✅ 番組では、音楽家の大友良英が楽曲の構造や魅力を分析し、「上を向いて歩こう」が持つ世界的意義を考察し、新型コロナウイルス感染症の状況下での「SING FOR HOPEプロジェクト」についても触れている。

さらに読む ⇒JazzTokyo出典/画像元: https://jazztokyo.org/news/post-51682/

私自身、この曲が持つ普遍的な魅力に改めて気づかされました。

大友良英さんの分析は、楽曲の奥深さを教えてくれますね。

1961年、坂本九の歌声によって世に送り出された『上を向いて歩こう』は、日本国内で空前の大ヒットを記録しました。

しかし、その後の世界的な成功は誰も予想していませんでした。

この曲が世界でどのように受け入れられ、愛されるようになったのか、その軌跡を振り返ります。

この曲は、中村八大の作曲、永六輔の作詞、そして坂本九の歌唱によって生み出された、まさに奇跡のような楽曲です

当時の音楽シーンにおいて、このトリオの才能が結集したことは、後の世界的な成功の大きな布石となりました。

えー、すごいやん!『上を向いて歩こう』ってそんなすごい曲やったんや!なんか、勇気もらえるわ〜!

異国での受容:『SUKIYAKI』という名の誕生

なぜ『SUKIYAKI』は世界で大ヒットしたの?

イギリスでの改題と、ケニー・ポールの功績。

この章では、日本でのヒット後、世界でどのように受け入れられたのか、その変遷を追っていきます。

坂本九 ビルボード・チャート1位に輝いた「上を向いて歩こう/ SUKIYAKI 」歴史的快挙60周年記念BOX!
坂本九 ビルボード・チャート1位に輝いた「上を向いて歩こう/ SUKIYAKI 」歴史的快挙60周年記念BOX!

✅ 坂本九の「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」としてビルボードチャート1位を獲得した60周年を記念し、『THE BOX of 上を向いて歩こう/SUKIYAKI』が発売される。

✅ ボックスには、SHM-CD2枚組『689 SONGBOOK』(DISC-1は六・八・九トリオの楽曲、DISC-2はアルバム『689』の復刻版)と、DVD『夢であいましょう』(1963年6月8日放送回) が含まれる。

✅ 限定盤には7インチアナログレコード2種と、当時の関係者への取材や資料を掲載したブックレットが付属する。

さらに読む ⇒ディスクユニオン|レコード・CD・DVD・音楽ソフトの通販・買取出典/画像元: https://diskunion.net/showakayou/ct/news/article/1/112558?srsltid=AfmBOooYYkbYj5Ox_znloAc9VxKkwO4XWt9CMksbZFjaqmw0DgZ3GDNm

改めて、この曲が世界で愛されるきっかけを作ったのは、ケニー・ポールの『SUKIYAKI』というタイトルだったというのは、興味深いですね。

日本での成功とは裏腹に、当初ヨーロッパでは、日本語のタイトルが理解されず、セールスが伸び悩みました。

転機となったのは1963年。

イギリスでケニー・ポールがインストゥルメンタル版を『SUKIYAKI』と改題して発売したことです

この曲はヒットし、アメリカでも同様に『SUKIYAKI』として発売された坂本九のオリジナル版が、全米チャート1位を獲得するという快挙を成し遂げました。

ケニー・ポールがこのタイトルを選んだ背景には、当時知っていた日本語が限られていたという偶然がありました。

いやー、まさかタイトルが『SUKIYAKI』って、ちょっと笑えるよね!でも、それがきっかけで世界で有名になったって、なんかすごい!

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全米No.1『SUKIYAKI』の軌跡!ビートルズを蹴ったレコード会社、DJ、普遍的メッセージ… 坂本九の歌声と名曲誕生秘話に迫る。60周年記念ボックスも!