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小笠原のウミガメを守る!~小笠原海洋センターとELNAの活動とは?~アオウミガメの生態保護と教育普及活動、未来への展望

小笠原海洋センターは、ウミガメの楽園を守る! 展示や触れ合いプログラムで、アオウミガメの生態を楽しく学ぼう。産卵地を守り、調査・保全活動、教育普及、人材育成に注力。子ガメの放流やクジラ研究も。ウミガメ教室や卵を埋める体験も! 減少するウミガメを守るために、あなたも応援しませんか?

小笠原のウミガメを守る!~小笠原海洋センターとELNAの活動とは?~アオウミガメの生態保護と教育普及活動、未来への展望

📘 この記事で分かる事!

💡 小笠原海洋センターはアオウミガメの保護と増殖を目的とした施設で、見学や餌やり体験ができます。

💡 ELNAは調査・保全活動、普及啓発、人材育成を通してウミガメの生態系を守る活動をしています。

💡 様々なプログラムが用意されており、マリン環境や自然への理解を深めることができ、寄付も募っています。

この記事では、小笠原海洋センターとELNAの活動を通して、ウミガメの保護活動についてご紹介していきます。

小笠原海洋センターの誕生と役割

小笠原海洋センター、ウミガメ保護でどんな活動?

ウミガメの展示、飼育、放流、教育活動。

小笠原海洋センターの誕生と役割について、詳しく見ていきましょう。

1982年に設立され、アオウミガメの保護活動の拠点として、多くの人々に親しまれています。

入場無料!ウミガメと触れ合える『小笠原海洋センター』
入場無料!ウミガメと触れ合える『小笠原海洋センター』

✅ 小笠原海洋センターは、アオウミガメの保護と増殖を目的とした施設で、無料で見学や餌やり体験ができる。

✅ 施設では、人工孵化させた子ガメの飼育や、アオウミガメの生態や歴史を学べる展示、ウミガメ教室などを実施している。

✅ 夏には夜間子ガメ放流会などのイベントも開催されており、小笠原でウミガメと触れ合う様々な機会を提供している。

さらに読む ⇒小笠原村観光局出典/画像元: https://www.visitogasawara.com/archive/archive-3841/

アオウミガメの保護を目的とした施設で、ウミガメの生態や保護活動について学ぶことができます。

無料で見学できるのは素晴らしいですね。

夏には夜間子ガメ放流会も開催されるなど、様々なイベントも魅力的です。

1982年に(財)東京都海洋環境保全協会によって設立され、現在は(株)エバーラスティング・ネイチャーが運営する小笠原海洋センターは、展示館、飼育エリアを持ち、ウミガメの生態に関する展示や子ガメの飼育・放流を行っています

来館者向けにはウミガメ教室や触れ合いプログラムを提供し、教育と交流の場としての役割も担っています。

小笠原諸島はアオウミガメの重要な産卵地であり、独自の遺伝子型を持つことから、アオウミガメの保護活動は重要な意義を持っています。

うわー、すごい!ウミガメの生態が学べる施設とか、めっちゃ興味あるやん!夏には夜間子ガメ放流会とか、絶対エモいやん!行きたい!

多岐にわたる調査・保全活動

ウミガメとザトウクジラの研究、具体的に何してる?

生態調査、個体識別、回遊経路などを研究。

多岐にわたる調査・保全活動に焦点を当てていきます。

ウミガメの生態を知り、情報を集め、周りの人に伝えることの大切さを学びましょう。

ウミガメを守るため、私たちにできる10のこと

公開日:2021/10/28

ウミガメを守るため、私たちにできる10のこと

✅ ウミガメを守るために、まずはウミガメの生態を知り、情報を集め、周りの人に伝えることが大切です。ELNAのSNSやイベント、小笠原海洋センターのHPなどを参考に、レベルに応じた情報収集をしましょう。

✅ ウミガメの生態研究に貢献するために、標識装着ウミガメやストランディング個体などの情報をELNAに提供しましょう。また、Leave no traceの精神で、ゴミを持ち帰り、釣り道具を適切に処理し、自然に負荷をかけないように心がけましょう。

✅ 環境に優しい製品を選び、ゴミを正しく処理し、母ガメや赤ちゃんガメ、卵をそっと見守るなど、日常的な行動を通じてウミガメの保護に貢献しましょう。

さらに読む ⇒ 認定NPO法人エバーラステイング・ネイチャー出典/画像元: https://www.elna.or.jp/202105action/

ウミガメの調査・保全活動の重要性について、とてもよく分かりました。

様々な調査方法で生態を研究し、資源管理に役立てているんですね。

標識放流調査や、過去の事業についても触れられていて、興味深いです。

センターの主な活動は、調査・保全活動、普及啓発、人材育成の3つです。

調査・保全活動では、アオウミガメの産卵巣数やふ化率の調査、標識放流調査、GPS/バイオロギングを用いた調査など、多岐にわたる方法でウミガメの生態を研究しています

また、ザトウクジラに関しても、生態調査、個体識別、分布範囲や生息数の推定など、総合的な研究に取り組んでいます。

ふ化率調査では、卵殻の状態からふ化状況を判別し、資源管理に役立てています。

標識放流調査では、回遊経路や範囲を調べ、ウミガメの生態に関する知見を得ています。

さらに、1910年から30年間行われた短期育成放流事業(ヘッドスターティング)の歴史も持ち、子ガメの生活史解明や天然資源への影響を把握していました。

いやー、ウミガメって回遊経路とか分からんこと多いけど、調査して回遊範囲とか分かるってすごいっすね!なんか、俺も調査に参加したくなってきたバイ!

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小笠原海洋センター、ウミガメとクジラの保護活動!教室や体験プログラムで啓発、人材育成も。調査・保全活動、メディア情報も発信。未来の海洋生態系を守ります!