【育ててもらった恩】育ててもらった恩とは...？搾取型毒親が子どもを奴隷化する手法とは

子供を育てるのは親の義務であり、子供に借金する必要はありません。

親が子供を育てるために自己犠牲をする場合は別ですが、子供に対してお金を使ったからといって、子供が親に借金をする義務はありません。

親は子供に対して無償の愛を与えるべきであり、子供は親に感謝の気持ちを持つべきです。

ただし、子供を育てることは親の義務であり、子供に対して恩を返す義務はありません。

搾取型の毒親は子どもを親の一部として見なしており、子どもを手足として使って当然な存在として扱います。

子どもは幼い頃から親の道具として、留守番や家事、育児・看護・介護、時には現金収入を得る労働を強いられます。

毒親は子どもの罪悪感と扶養義務を駆り立て、全力で子どもにすがりつき、ヒト・カネ・モノを吸い尽くします。

毒親から要求されたら、お金でも物でも差し出してしまうのは、育ててもらった恩を返さなければならないという信念があるためです。

毒親からは言葉巧みにやさしく操られることもありますが、ＡＣは自分ががんばれば家族はもっとうまくいくと信じており、そのためにお金や物を差し出してしまいます。

このような毒親との関係は、家族の共依存が続き、他の人間関係でも依存状態に陥りがちです。

毒親の影響は離れても続き、搾取型の関係が築かれることもあります。

子供が親に対して、育ててもらった恩を常に感謝する気持ちでいることは理解できますが、親が子供に対して、育ててあげた恩があるのだから散財しまくったあげくお金に困り所帯を持った子供にお金を借りて当然だ、と思うのは普通でしょうか？

私は、親から育ててもらった恩は次世代(子供)に対して返すべきだと考えています。

何のために子供を作るのですか？

子孫を繁栄させるため、先祖への恩返しのために次世代へと受け継がれていくのではないのでしょうか。

皆様はどうお考えですか？