【ベトナム】ベトナム人"技能実習生"の手取り額とは！！

出入国在留管理庁の統計によると、2022年12月現在のベトナム人技能実習生の数は176,346人で、国別で1位となっています。

ベトナム人技能実習生は技能実習生全体の54％を占めており、ベトナムと技能実習生のイメージは非常に強いです。

しかし、最近ではベトナムでの面接での集まりが悪いという声や、他国への受け入れ先変更を考えているという声も聞かれるようになりました。

ベトナムの経済発展や円安の影響で、技能実習生に関する状況が変化しているようです。

ベトナム人技能実習生の数は、2010年代から右肩上がりで増加しており、現在は国別で1位となっています。

増加の理由は、中国人技能実習生の減少、日本への良いイメージ、外貨獲得の手段の3つが挙げられます。

中国でのSARS流行により中国人技能実習生の受入れが停止し、その代わりにベトナムからの受入れが増えました。

また、ベトナムは親日の国として知られており、日本文化に親しみを持っていることや、日本の経済発展や生活環境の良さに魅力を感じる人が増えたことも要因です。

さらに、ベトナム政府が外貨獲得の手段として技能実習を奨励しており、多くのベトナム人が技能実習生として来日しています。

近年では、ベトナムの経済発展やコロナ禍の影響により、ベトナム人技能実習生の状況にも変化が起こっています。

技能実習生の失踪を減らすためには、技能実習生の日本語力向上や適切な待遇、コミュニケーションの重要性に取り組む必要があります。

技能実習生が日本語でスムーズにコミュニケーションを取れるようになることで、仕事のミスが減り、自信もつきます。

また、適切な給与を支払うことや、社内の日本人が面倒見のいい人であることも技能実習生の安心感につながります。

技能実習生は家族や友人と離れて働いているため、信頼関係を築くことが重要です。

内装業は建設業の中でもトラブルが少ないとされています。

内装会社で技能実習をしたチュンさんや仲間のほとんどが同じ会社で特定技能外国人になりました。

手取り22万円以上を希望する方が一番多く、次に22万円程度、20万円程度が多い結果となりました。

それ以上のグループを便宜上23万円として平均を計算すると、21万1308円となりました。

家賃を20,000円、水光熱費を5,000円として、社会保険や税金等を逆算して行くと、額面で26万円程度の希望が平均と言うことになります。

これを、1日8時間就労、22日間勤務で逆算すると時給1,477円となります。

特定技能外国人になってから、出張の回数が増えました。

例えば、2022年9月23日から11月16日まで鹿児島県に出張し、新築19階建て高級ホテルの内装を担当しました。

このときは3人で車で現地に行き、フェリーでの移動は12時間かかりましたが、快適な船室を使わせてもらいました。

鹿児島ではウイークリーマンションに住み、自炊しました。

特定技能外国人になってからは、手取り給料が増え、ボーナスももらえるようになりました。

2019年4月から特定技能制度がスタートしてから1年6ヵ月が経過し、特定技能制度の活用を検討している企業が増えている。

特定技能制度の活用には企業側・人材側に様々な要件が課されており、人材側の資格取得要件には特定技能に係る試験合格と技能実習3年間修了の2つがある。

法務省の統計によると、特定技能在留外国人の約85％が技能実習ルートからの資格取得であることがわかっている。

技能実習ルートの割合が高いことから、技能実習制度や技能実習生への理解が特定技能制度の活用には必要不可欠である。

実習生の平均借金額は52万1065円で、ベトナムが最も高く、次いで中国、カンボジアとなっています。

実習生の約55％が来日するために借金をしており、返済は日本からの送金で行われます。

しかし、返済は現地通貨で行われるため、円安の影響を受けて返済額が膨れ上がる可能性があります。