【カナダ】カナダの"雪景色"が魅力...冬の絶景を満喫する旅行ガイド

ナイアガラの滝は、観光船に乗ることが最も人気のある方法です。

滝つぼを間近で見ることができ、凄まじい滝の音と水量に圧倒されます。

他にも滝を後ろから見たり、ヘリコプターに乗り上空から見たりすることもできます。

夏がベストシーズンとされていますが、冬もおすすめで観光客も少なく静かな雰囲気を楽しめます。

カナダのリゾート「マスコーカ」は、広がる雪景色とワイルドな大自然が魅力です。

カオンタリオ州に位置し、トロントへのアクセスも抜群です。

マスコーカ地方は多くのハリウッドスターが別荘を構える人気のリゾート地でもあります。

冬にはスノーシューやアクティビティを楽しむことができます。

カエデや白樺の原生林を眺めながら歩くスノーシューは、静寂の世界で心の洗濯をすることができます。

カナダのアルバータ州に位置するアブラハム湖では、美しいアイスバブルが見られます。

アイスバブルは、湖の中に閉じ込められたメタンガスの気泡が重なって凍ったもので、湖の透明度の高さがくっきりと見える証拠です。

気象条件によって様々な形に姿を変え、一生に一度は見てみたい神秘的な景色です。

カナダのビクトリアは、カナダの中で一番暖かい地域と言われています。

ビクトリアはバンクーバーと同じくブリティッシュコロンビア州に位置しており、カナダ国内で最も南に位置しています。

ただし、他の地域に比べて温暖というだけで、冬は普通に寒いです。

ビクトリアはイギリスの植民地時代に女王の名前から名付けられた街で、イギリス文化が色濃く残っています。

また、ビクトリアは花の都としても知られており、春から夏にかけて花が咲き乱れます。

ビクトリアへの行き方は、空路では直行便がないため、カナダのバンクーバーまたはアメリカのシアトルで乗り継ぎが必要です。

フェリーも運行しており、バンクーバーからビクトリアへの片道料金は17.20カナダドルです。

カナダの冬の気候は地域によって大きく異なります。

特にアルバータ州から東側のエリアでは厳しい冬が待っています。

カナダのほとんどの地域が北海道の最北端よりも北に位置しており、東西にも幅広いカナダは冬の気候が異なります。

カナダ西海岸エリアの都市バンクーバーは比較的温暖で、気温や冬の期間も日本と似ています。

氷点下になることもあまりありません。

カナダ内陸地エリアの気候は寒冷であり、冬は長くて厳しいものとなります。

気温は-20℃から-10℃の間を行ったり来たりします。

初雪は10月または11月に降り、冬本番は12月から3月まで続きます。

この気候のため、カナダ内陸地エリアではどんよりと曇りの日が多く、気分もダウンすることがあるでしょう。

カナダの内陸地の都市では、気温が-15℃以下になり、体感温度が-20℃以下になることが多いです。

寒さを感じると、指先や足先、耳が冷えて痛みを感じ始めます。

また、鼻の中やまつげも凍っていくのが分かります。

さらに、冷たい空気を吸おうとすると咳き込むこともあります。

カナダでは、春が訪れるまでに4月または5月中に一度大雪が降ることがほぼ毎年のようにあります。

この大雪が最後のダメ押しとなり、やっと春本場になります。

カナダ東部のケベック州の冬の楽しみ方を紹介します。

ケベック州には美しい氷河湖で人気の高いルイーズ湖がありますが、その脇には隠れ家的な存在のアグネス湖もあります。

また、カナディアン・ロッキーでのハイキングもおすすめです。

初級者向けのコースでも圧倒されるような大絶景が楽しめます。

カナダの観光スポットは冬ならではの楽しみ方がたくさんあります。

ナイアガラの滝やカナディアンロッキーなど、カナダの絶景を巡る旅行は多くの思い出を残してくれることでしょう。

カナダ観光局から「あったかい、冬カナダ」というキャンペーンのオリジナルアニメ動画が公開されました。

冬のカナダ旅行におすすめなスポットがギュッと詰まっています。

バンフは、美しい森と海に囲まれた小さな街で、あふれる大自然の絶景が魅力です。