【新卒看護師】新卒看護師の初任給はいくら！！"給料"事情を解説！？

新卒看護師の給料事情について解説した記事。

看護師の初任給は一般的な職業よりも比較的高く、病院規模や地域によって異なる。

大卒の初任給は約27万円、高卒＋3年課程新卒の初任給は約26万円。

看護師の初任給はここ数年で大きな変化は見られない。

新卒看護師の初任給の平均額は26万～27万円となっています。

大卒と専門卒での初任給の差は9.6万円ほどあります。

ただし、実際に手取りとして受け取る給与額は平均21万～22万円ほどです。

初めての給料日には満額の給料が支給されない場合がありますので注意が必要です。

この記事では、看護師の初任給や手取り額、そして勤務先による給与の違いを詳しく解説します。

新卒看護師の初任給は平均約26万円であり、高卒+3年課程の新卒看護師と、一般労働者の大学院新卒が同程度の給与です。

初めてもらう4月の給料は少ない場合が多いです。

給料の高さよりも働き方・働きやすさを重視する方にとっては、うってつけの職場といえるでしょう。

また、医療系職種に限らず、一般的に都市部には多くの求人が集まります。

優秀な人材を採用するため、そしてほかの企業に優秀な人材が流れないためにも、高い年収を打ち出して募集をかける企業は少なくありません。

都市部に年収の高い求人が集まりやすいことには、このような背景があります。

住んでいるエリアで理想の求人が見つからない場合は、より規模の大きな都市に目を向けることも1つの選択肢といえるでしょう。

看護師の給料事情ここまで、新卒看護師の平均初任給額は約26万～27万円であり、病院規模や地域によっても大きく異なることを説明しました。

しかし、初任給だけを見て職場を決めることはおすすめしません。

給料を重視して就職先を選ぶなら、看護師のボーナス・手当・経験年数ごとの平均年収など、より具体的な給料事情もある程度把握しておくことが大切です。

次に、看護師の給料事情を紹介します。

ボーナスは1年目からもらえる？

ボーナスは、基本的に夏と冬で年2回支給されます。

病院によって異なるものの、その人の能力や実績にもとづいて基本給をベースに支給額が決まります。

新卒看護師は経験が少ないため、基本給の0.3か月〜1か月程度がボーナスとして支給されると考えておきましょう。

勤務年数を重ねてスキルを習得すればボーナス額が上がり、年収アップにもつながります。

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、勤務年数0年の看護師のボーナスの平均支給額は93,100円でした。

なお、前年度のボーナス平均支給額は88,800円と、約5,000円低い結果となっています。

（出典：厚生労働省「令和４年賃金構造基本統計調査　職種（小分類）、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額（産業計）」）（出典：厚生労働省「令和３年賃金構造基本統計調査　職種（小分類）、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額（産業計）」）また、1年目はボーナスを支給しない病院も少なくありません。

年収に大きくかかわる要素であるため、1年目でボーナスを必ず受け取りたいという方は、事前にチェックしておきましょう。

2022年度の初任給（給与総額）が高い都道府県は、千葉と東京です。

専門卒の初任給の平均額は千葉が29.1万円でトップであり、東京が28.9万円で2位です。

大卒の初任給の平均額も千葉が29.7万円でトップであり、東京が29.6万円で2位です。

また、病院の規模が大きいほど初任給は高い傾向があります。

看護師の給与総額は、基本給のアップにも関わらず、夜勤手当や通勤手当などの各種手当を合わせた給与総額はやや減少傾向にある。

特に夜勤手当の金額が下がっている可能性があるため、新卒看護師の給料が良くなっているという実感は持ちにくい状況である。

ただし、看護師の初任給は全職種の平均額に比べてやや高めの水準であり、夜勤手当を含めると月3万～5万円程度の差がある。

しかし、夜勤手当が付かない時期もあり、基本給だけで比較すると必ずしも高給とは言い切れない。

また、昇給が緩やかなため、年次を重ねるごとに業務の負担感を感じやすいという側面もある。

若手ナースが看護師として生き生きと働き続けられるような環境づくりが求められている。

新卒看護師の平均賞与は48,700円です。

1～4年目になると657,100円ほどもらえるのが平均的なボーナス支給額です。

勤務先の規定や規模によって回数や金額は異なります。

新卒看護師の給与は、平均的に高め傾向であり、15年以上経験を積むと、新卒よりも月収が約10万円アップすることがわかります。

また、高校卒業後の入職から考えると、37歳頃には500万円以上の年収を手にできるのが平均的な数字です。

さらに、規模の大きな病院に勤めることや都市部で働くことで、給与をさらにアップさせることができます。

看護師として働くにあたり、給与や平均年収、賞与（ボーナス）などの金銭面も気になります。

新卒看護師の給料や平均年収についてご紹介します。

新卒看護師の給与は基本給の平均は20万円程度で、手当てなどを含めると約26万円です。

給料によっては生活が左右されるため、求人情報でも第一にチェックすべき項目といえるでしょう。

新卒看護師の平均年収は230万～300万円ほどであり、手取り額は平均で20～23万円程度になります。

准看護師の場合は、正看護師と比較して3～4万円ほど低い傾向にあります。

新卒看護師の賞与は夏と冬に支給され、夏の賞与は基本給の0.3カ月分程度の支給か、場合によっては支給されないこともあります。

新卒看護師の給料は勤める病院や地域によって異なりますが、基本給の平均は20万円程度です。

手当てなどを含めると、平均以上の給料をもらえることもあります。

賞与は夏は期待できませんが、冬には平均で20～40万円もらえるでしょう。

昇給についても、管理職や資格取得など、上を目指すことで可能性は十分にあります。

病床数が多い病院は規模の大きい病院であり、給料が高いだけでなく、教育制度やキャリアアップ体制、福利厚生が整っていて働きやすい傾向があります。

公的病院や社会福祉法人、私立学校法人なども給料が高い傾向にあります。

また、地域によっても給料に差があり、関東の病院が首都圏の給料が高い傾向にあります。

新卒看護師は初任給から住民税が差し引かれないが、2年目以降は手取り額がやや下がる可能性がある。

看護師の給料には基本給に加えて資格手当、職能手当、夜勤手当、役職手当、交替勤務手当、通勤手当、住宅手当、家族手当などが加算される。

手当の項目が多ければ多いほど給料に加算される金額が増えるため、十分な手取り額を得ることが期待できる。