【猫】猫の"虎柄"って何種類！！？キジトラ、サバトラ、茶トラの特徴や性格を解説

キジトラは、茶色をベースに黒の縞模様があるのが特徴です。

キジトラの特徴としては、猫の起源とされるリビアヤマネコに似た見た目です。

左右対称の縞模様は、海外で「マッカレルタビー」と呼ばれています。

キジトラの被毛の模様の遺伝子は、野生の猫とほぼ同じであるといわれています。

トイガーは、トラに似せたブレード状の縞パターンが最大の特徴です。

体型は胴長でがっちりとした骨太の骨格に、たくましい筋肉と適度な脂肪がついた、ゆったりとしたプロポーションです。

頭部は逆Ｖではなく、顎は大きく、鼻すじは広いことが好ましいとされています。

目はやや小さ目で、つり目であること、耳も小さいことが理想です。

しっぽは長くまっすぐで、体重5～10kg程度のセミフォーリンタイプです。

歩き方にも特徴があり、野生の猫科動物のように、肩を入れて歩く貫録のある歩様が好ましいとされています。

茶トラは、きれいなオレンジ色の毛色が特徴で、海外では「レッド・マッカレルタビー」と呼ばれています。

茶トラのもっとも大きな特徴は、オスが産まれやすいことで、全体の約80%がオスとされています。

性格としては甘えん坊で、飼い主に対して要求を伝えることもあります。

茶トラには薄茶トラや茶トラ白など、いくつかの種類があります。

茶トラ猫の特徴や性格について解説します。

茶トラの目の色はカッパー、ゴールド、ヘーゼルといった色が多く見られます。

また、茶トラ猫は気持ちをストレートに表現する性格が多い傾向にあります。

さらに、大人になっても甘えん坊な子が多く、細かいことを気にしない大らかな性格でもあると言われています。

茶トラ猫について詳しく知りたい方は、茶トラ猫とは？

性格・特徴・飼い方・里親になる方法について解説！

を参考にしてみてください。

サバトラ猫は毛色の他にも額にM字模様が入り、目の縁には黒のアイラインが入っています。

目の色はゴールドかグリーンで、鼻はごげ茶色または濃い茶色をしています。

また肉球も鼻の色同様、濃い茶色や黒色です。

性格は行動的で活発な子が多いようですが、人懐っこくマイペースなタイプと警戒心が強く気難しいタイプの2タイプが存在します。

特に白い毛の割合が多いほど、警戒心が強いといわれています。

猫のトラ柄には「キジトラ」「茶トラ」「サバトラ」という種類がある。

それぞれの毛柄の特徴や、性格の傾向について解説する。

特に「キジトラ」は猫本来の毛柄に近く、鳥のキジに似ているためこの名前がつけられている。

トイガーは優れた知性があり、人との信頼関係を築ける猫種であり、頭を使ったやりとりで信頼関係を築くことができます。

また、明るくて好奇心いっぱいの性格で、遊びを楽しむことができます。

トイガーの特徴は、ベンガルやキジトラと比較して毛の柄の形が異なり、明るいベースカラーに濃いカラーが縦に長く入るストライプ柄です。

トイガーとキジトラは、縞の幅と色の違いがあります。

キジトラの縞は比較的細く、ブラウン×ダークブラウンと同系色です。

一方、トイガーの縞は幅が広く、明るいオレンジ×濃いダークブラウンとコントラストが高いです。

トイガーのカラーにはオレンジ以外にもブラウンやゴールド、マホガニーレッド、タンも含まれますが、虎に近い配色が理想的とされています。

トラ柄の猫は、それぞれ個性豊かな特徴と性格をしています。

キジトラは警戒心が強く、サバトラはリビアヤマネコの警戒心と洋猫のフレンドリーさを持っています。

茶トラは可愛らしい性格をしており、ほとんどがオス猫です。

トラ柄の猫を見かけたら、どの種類に分類されるのかをチェックしてみましょう。

野性的で慎重ながら、活発な猫が多いようです。

しま模様に個体差が「サバトラ」の猫は、斑点状（スポッテッド）や全体的に薄い色合いなど、しま模様の出かたや濃淡に個体差があるようです。

鼻先は赤茶っぽく、まわりが黒く縁取られた色の個体が多く、顔に白い毛が入ると、ピンクやブチになることもあります。

なじみ深いトラ猫たち「トラ」という名前が一般的な猫の名前のひとつとして浸透するほど、日本人にとってはなじみ深い「トラ柄」。

その成り立ちやそれぞれの毛柄がもつ性格の特徴などは、 “毛色” が大きく影響しているんですね。

特に日本の茶トラのようなレッド系のカラーは人気が高く、とても優しい印象を受けます。

ノルウェージャンフォレストキャットは人懐こく犬っぽい性格が特徴です。

メインクーンは30種類以上の毛色が存在するといわれ、特に茶トラ柄のメイクーンは人気の高い毛色の1つです。

黒トラ猫は全体的に黒色ですが、根元の色が白や薄い灰色になっているのが特徴です。

黒トラ猫は、温厚で協調性を大事にする性格といわれています。

黒トラ猫がいる品種はアメリカンショートヘアもいます。

トイガーは、1993年にアメリカの猫登録団体TICAによって新品種登録のため予備登録が行われ、2000年には育成期間として受け入れられ、2006年には正式に猫種として認められました。

しかし、もう1つの大きな猫登録団体であるCFAは、野生ネコの血統を繁殖に用いることを禁じているため、ベンガル同様トイガーも登録を認めていません。