【衝撃事件の核心】「和歌山小5男児刺殺事件」の深い闇…精神鑑定で刑事責任の有無焦点 一回りも年下の男児になぜ"中村"桜洲

中村桜洲受刑者が逮捕され、裁判で懲役16年の判決が言い渡されました。

しかし、裁判中から含めて、受刑者から被害者の家族への謝罪の言葉は一切ありませんでした。

森田さんは犯罪被害者の支援団体を訪れ、加害者からの謝罪と賠償金を得るために前向きに取り組んでいる。

彼の一番の願いは加害者からの謝罪である。

和歌山小５男児殺害事件の被害者である森田君は、心肺停止状態で病院に搬送されたが、数時間後に死亡が確認された。

司法解剖の結果、死因は胸を刺されたことによる失血死と判断された。

また、森田君の体には頭や腕にも多数の傷があり、凶器は鋭く重みのある刃物とされている。

被害者の家族は、事件から８年経った今でも被告の父親からの謝罪や反省の態度を感じられないと訴えている。

和歌山県紀の川市で起きた小学５年生の男児刺殺事件では、逮捕された中村桜洲容疑者の犯行動機がまだ明らかにされていない。

中村容疑者は当初は容疑を否認していたが、供述の中で関与を認める発言をした。

事件当時の刑事責任能力を調べるために鑑定留置に入っている中村容疑者の精神鑑定結果が注目されている。

中村容疑者は森田君の兄を追いかけ回すなどの行動をしており、家宅捜索では刃物や作業用ゴーグルなどが押収された。

森田君のDNA型も刃物から検出された。

中村容疑者は当初アリバイを主張していたが、後に外出していたことが判明し、最終的には関与を認める供述を始めた。

しかし、中村容疑者と森田君の接点については謎が残されており、近所の住民や剣道場の練習生たちもその接点を知らないと証言している。

森田君は明るく元気な子供だったという。

都史君の父親は、事件から8年経過した今でも多くの人々が訪れる事件現場に顔を出して取材対応することを決めた。

刑事からは風化させるように言われたが、都史君の父親は遺族たちの思いを知ってもらいたいという強い気持ちから、風化させずに取材対応することを決めたのだ。

中村受刑者は民事裁判で４４４４万円の損害賠償の支払い命令を受けましたが、４年経っても１円も支払われていません。

一方、森田さんは４０万円の裁判費用を８５回に分割して支払っており、７４歳になった今もバス運転手の仕事を続けています。

中村容疑者については、近隣住民や剣道場の関係者からは真面目で礼儀正しい子だったという声もあり、高校受験で志望校に進学できなかったことを機に人格が変わってしまった可能性も指摘されている。

最近では自宅の庭で大きなゴーグルをかけて木刀を素振りする姿も目撃されており、不審に思う住民もいたという。

また、逮捕直後には棒を持っていたと思われる近所の住民もいた。

昔の友人からは明るい人間だったが、変なところで怒ることがあり、根に持つタイプだったと話されている。

高校受験に失敗し、工業高校も退学した中村容疑者は引きこもり生活を送っていました。

しかし、中村容疑者の育ちや性格については、周囲からは肯定的な評価がされています。

小学校の同級生の母親や一家を知る男性は、中村容疑者を育ちがよく、真っすぐな性格と述べています。

事件とは結びつかない様子であり、中村容疑者の奇行の分析も事件解明に欠かせないとされています。

中村容疑者は近隣住民によって不可解な行動が目撃されています。

彼は森田君と同じ剣道教室に通っていたことがあり、教える感じではなく一人で素振りをしたり、子供相手に稽古する際に全力で竹刀を振ったりしていました。

また、中村容疑者は警察車両の後部座席で頬を膨らませっぱなしで送検されました。