織田信長の家系図をわかりやすく解説！子孫まで簡単に紹介

織田信長の息子である織田信忠は、織田家の期待に応え続け、将来的には織田家の家督だけでなく、天下人の地位も継承させると期待されていた。

彼は備中高松城を包囲する豊臣秀吉への援軍に向かう途中、京都の妙覚寺に滞在していたとき本能寺の変が勃発し、織田信長自害の一報を受けた。

織田信忠は二条新御所に立てこもり、謀反を起こした明智光秀の軍を迎え撃ちますが、力及ばず自害した。

織田信長の家系図の後篇では、本能寺の変で明智光秀に討たれた後の信長の子孫に焦点を当てている。

信長の正室である帰蝶との間には子供はなく、11名ほどの側室との間に、息子が少なくとも11人、娘は6人から12人ほどいたとされている。

信長と帰蝶、そして明智光秀は親戚同士であったと考えられている。

明治時代になるとこの家系は子爵の位を授けられた。

信長の家系図からは、豊臣秀吉や徳川家康との繋がりも見て取る事が可能であり、信長の妹であるお市の方がキーパーソンとなる。

お市の方は賤ヶ岳の戦いで秀吉に攻め滅ぼされたことで知られており、その長女である茶々は秀吉の側室となり、その間に嫡男である秀頼が誕生している。

また、徳川家康の3男、徳川秀忠がお市の方の三女で茶々の妹である小督を妻に迎えている。

織田信長の家系図について紹介された記事では、信長の妹であるお市の方が戦国三英傑との繋がりを通じてキーパーソンであることが強調されています。

信長の家系図を通じて、秀吉や家康だけでなく、明智光秀や斎藤道三との繋がりも見えてきます。

また、信長の子孫は次男の信雄の家系が明治時代にまで残りました。

信長は一時期、信雄との親子の縁を切ろうとしたとも言われてますが、自らの子孫がその信雄の血を引いていると知った場合、どのような感想を抱くのかが気になりますね。

また、豊臣秀吉の家系図についての記事も紹介されています。

織田信長の直系血族である信雄の系統は、信長の孫である信雄の系統は大名家として存続し、4男・信良系の天童藩、5男・高長系の柏原藩が廃藩置県まで存続しています。

高長の三男・長政の系統は高家旗本となり、信愛の代には海軍奉行並の役職となって活躍し、その2代後には芸術家として活躍した織田東禹・一磨兄弟がいます。

現在フリージャーナリストとして活動している織田孝一氏の本名は信孝で、旧柏原藩織田家の18代目の当主です。