ココ山岡のデート商法とは！！？ダイヤ買取の詐欺事件とその後の顛末について徹底解説...

1967年に設立されたココ山岡は、宝石店としてスタートしましたが、1981年から買取商法を実施し始めました。

CMやテレビ番組での積極的な販売手法により知名度を上げ、全国展開を果たしました。

しかし、5年後買い戻し商法が詐欺にあたり、事件となりました。

この商法では、価値の低いダイヤを高価で販売し、鑑定書も偽造していたとされています。

デート商法は女性店員3人が協力して男性を騙す手法で、1人目は路上でアンケートを取り、2人目は支払い能力を確認し、3人目は店で販売を持ちかける。

これにより男性を騙し、高額な商品を買わせる。

ココ山岡は5年後買取制度や実状とかけ離れた鑑定書を発行しての販売手法を行い、関連会社元社長も有罪判決を受けた。

また、若い女性販売員を使ったデート商法では、独身男性をターゲットにしてダイヤを販売し大きな利益を上げていた。

この手法では、女性販売員が気さくに声をかけ、楽しげに会話をして打ち解けた上で販売を持ちかけ、将来の結婚の幸せのために預金をするような幻想を抱かせるなどの手法を駆使して高い販売成績を上げた。

ココ山岡宝飾店の元専務である本間夏樹の経歴について、彼の出身や就職先、役職の変遷、新会社設立や偽装取引による私腹肥やし、強引な販売手法の考案などが詳細に記されています。

彼の経歴は1983年に新会社を設立し、偽装取引を行い、私腹を肥やしたことから刑事裁判で有罪判決を受けたことも明らかになっています。

1992年に年間630億円の売上を達成した「ココ山岡」は、極めて悪質な「5年後払い戻し商法」を実施していた。

販売員は顧客に高額なダイヤモンドを月2万円の支払いで5年間の契約を勧め、さらに価値の下がる商品を高値で販売していた。

結婚に備えた独身男性を狙い、貯金に近い感覚を与えていたが、実際には商品の価値は暴落していた。