女性のネイル割合調査：10代・20代のネイルサロン利用率と満足度についてのレポート

TesTee Labが10〜20代の女性6,153名を対象に行ったネイルサロンに関する調査結果を発表しました。

その結果、10代のネイルサロン利用経験率は16.8%、20代では40.9%であることが明らかになりました。

さらに、ネイルサロン選びのポイントや1回あたりの費用なども調査されています。

また、過去に同様の調査が行われており、そのデータは無料でダウンロードできるようになっています。

10代と20代の若者を対象に行った調査で、ネイルのデザインを選ぶ際に最も参考にするものについて調査結果が明らかになりました。

10代ではSNSが最も多く、20代でもSNSが最も多い結果となりました。

また、20代の方がSNSを利用してデザイン選びをしている割合が10代よりも高いことも分かりました。

ネイルサロンの利用状況に関する調査では、「6,000円未満」と回答した人が全体の約6割を占める結果となりました。

20代後半は「結婚式などのイベントのため」と回答した人が10%ほど多くなりました。

さらに、「友人・知人の影響」と回答した人が20%以上に対し、「芸能人やインフルエンサーの影響」と回答した人が5%程度であることから、ネイルに関しては身近な人の影響が強い様子が伺えました。

ネイルサロンに行く際、デザインを事前に決めるかどうかについての調査結果によると、6割以上の人が事前にデザインを決めてから行くと回答。

さらに、その中でSNSが最も多く参考にされていることが明らかになった。

この結果から、デザインがネイルサロン選びに与える影響は大きいと言える。

最新の調査によると、ネイルサロンに通う理由として最も多かったのは「施術が丁寧であること」という回答でした。

さらに、技術やデザイン、価格的な面以外にもネイリストさんが話しやすく親しみやすいという意見もあり、ネイリストの方とのコミュニケーションを楽しみにしている人もいるようです。

調査結果の詳細は集計データダウンロードから確認できます。

男性は2.9％が「よくする」、5.8％が「時々する」と回答していました。

合わせると8.7％の男性がネイルをしているようです。

この回答を年代別に集計した結果、以下のようになりました。

30代以下では、女性の51.7％（「よくする」20.0％、「時々する」31.7％）と半数以上がネイルをしているようです。

また、男性も15.0％（「よくする」6.7％、「時々する」8.3％）の方が普段ネイルをしていると回答しました。

40代以上になるとネイルをしている方の割合があまり変わらなくなりました。

続いて、普段ネイルをしていると回答した方に、ネイルサロン派かセルフ派かについて聞きました。

ネイルサロンでの施術が多い人は19.2％で、その次に人気なのはジェルネイルで57.7％の人がしている。

ジェルネイルは爪の強度が上がり、もちが良いため人気がある。

その他にポリッシュやシールも人気があり、セルフネイルをする人も多い。

一方で、ネイルをしない人の方が多く、その理由として男性のネイルに対する意識の違いが挙げられる。

ネイルをするメリットは手元が華やかになることです。

ネイルは指先を飾ることで、自己表現やファッションの一部として楽しむことができます。

20歳～24歳の女性の約半数がネイルやケアをしていますが、学校や職場での禁止が最もネイルをしていない理由として挙げられています。

特に15歳～19歳の若年層では4割以上の女性が、20歳～24歳の層でも3割以上の女性がこの理由を選んでいます。

他にも必要性を感じない、興味がない、お金がかかる、爪が傷むなどの理由もあります。

ネイルの値段の相場は、5,000円～8,000円が平均相場となっています。

ワンカラーやクリアなどの基本メニューにフレンチやグラデーション、ストーンなどを追加すると、料金が上乗せされることが一般的です。

ネイルのオシャレが認められている業種は、官公庁・自治体と製造業の一部の職種です。

官公庁・自治体では、グラデーションにラメライン以降が平均に比べてやや低い結果となりました。

製造業では、全体的に中程度の割合でネイルが認められています。

ただし、製造業の中でも職種によって結果は異なるようです。

女性は年間平均で5.5回の頻度でネイルサロンを訪れることがわかりました。

利用頻度において二極化が進行しており、年1回の利用者が増加している一方で、年12回以上の利用者も増加しています。

男性が好きな女性の爪は、ナチュラルなデザインネイルをした爪が1位です。

特に若年層では、4割強の男性がそう答えています。

女性の場合も、ナチュラルな爪が好印象であり、36.7％が1位となっています。

子育てママのネイル事情を調査しました。

21%のママが日常的にネイルケアを行っています。

ネイルサロンの利用経験率は年々増加傾向にあります。

2019年の24.9％と比較すると2020年上期は減少していますが、これは新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な下降だと予測できるので、ネイルサロンの利用経験率は今後ますます増加することが期待できそうです。