コウノドリに学ぶ産後うつの深刻さと感動エピソード

公開日: 2024-01-10

最終編集: 2024-01-10

はじめまして、ライターのAnnaです。今回は産後うつについてお伝えします。

コウノドリの産後うつ回

育児は誰かに頼っていいというメッセージをどのように伝えていますか？

育児は誰かに頼っていいんだよ。

産後うつをテーマにしたドラマ「コウノドリ」は、現実を伝えると同時に、育児に不安を感じる人々に対して「誰かに頼ったって良いんだよ、子育てを完璧に出来る事は決して当たり前ではないんだよ」という優しいメッセージを伝えています。

このドラマは、毎回名言や感動的なシーンがあり、産後うつに焦点を当てた回でも四宮先生が名言を連発し、多くの人々に勇気と希望を与えています。

彩加の言葉に四宮は、動じずに答えます。佐野さんのいう通りですよ。俺にあなたの気持ちは分からない。だから、あなたを引き止めてるのは、俺のワガママです。

自殺をしたい気持ちは治療できる

追い詰められた彩加は、我が子を病院の受付に置き去りにし、屋上へと身を投げようとします。

しかし、綾野剛さん演じるサクラと四宮の説得により、彩加は保護され、産後うつの疑いがあり、専門医の診断が必要とされます。

コウノドリの連載が終了した理由は何ですか？

医療従事者と読者の協力があったからこそ描くことができた。

漫画『コウノドリ』は、聖ペルソナ総合医療センターを舞台に、妊娠・出産にまつわる様々な出来事を、産婦人科医でありジャズピアニスト“ベイビー”でもある、鴻鳥サクラ（こうのとり・さくら）の視点から描いた作品である。

連載終了の理由について、鈴ノ木氏は医療従事者や読者の協力があったからこそ描くことができたと語っている。

息子の存在も励みになり、最後の単行本作業の際には親子で会話が交わされた。