パブリックドメインの画像って、無料で使えるの?とは!?
💡 パブリックドメインとは、著作権が消滅した知的財産のことです。
💡 パブリックドメインのコンテンツは、誰でも自由に利用できます。
💡 パブリックドメインには、著作権の保護期間が終了した作品や、著作者が権利を放棄した作品が含まれます。
それでは、パブリックドメインについて詳しく解説してまいります。
パブリックドメインとフリーコンテンツ
パブリックドメインとは、知的財産に関する重要な概念です。
✅ 作家でジャーナリストのコーリー・ドクトロー氏が、Getty Imagesが有料で販売している画像の中にパブリックドメインの画像が含まれていることを発見し、それらの画像をウィキメディア・コモンズにアップロードしている。
✅ ドクトロー氏は、Getty Imagesの販売ページに記載されている画像のソースを参考に、元の出版物の高解像度スキャンを探し、加工してウィキメディア・コモンズに登録している。
✅ ドクトロー氏の行動に対して、ネットユーザーからは賛否両論が寄せられており、中にはGetty Imagesが提供する利便性と法的保護の価値を認める意見もみられる。
さらに読む ⇒GIGAZINE(ギガジン)出典/画像元: https://gigazine.net/news/20230320-public-domain-images-getty/Getty Imagesがパブリックドメインの画像を販売しているとは、驚きですね。
ウィキメディア・コモンズでは、著作権に制限がなく、誰でも自由に利用できる「フリーコンテンツ」のみを受け入れています。
フリーコンテンツとは、明確にフリーライセンスが適用されているもの、またはアメリカ合衆国と著作物が作成された国でパブリックドメインになっているものです。
パブリックドメインとは、著作権の保護期間が終了した、または著作者が権利を放棄した知的財産のことです。
著作権の保護期間は、著作者の死後70年間です。
パブリックドメインにあるコンテンツは、個人利用・商用利用を問わず、誰でも自由に利用できます。
著作物がパブリックドメインになる条件は、著作権の保護期間が終了している(著作者が死亡してから70年経過)、著者が権利を放棄している、相続人がいない、の3つです。
そうやねー、でも、著作権フリーって便利よね。
パブリックドメインの注意点
パブリックドメインを利用する際は、注意すべき点があります。
✅ この記事では、パブリックドメインの美術品について解説し、誰でも自由に使用できるこれらの作品をオンラインで楽しめる美術館を紹介しています。
✅ また、パブリックドメインとは何か、その条件や調べ方、商用利用の注意点などを詳しく説明しています。
✅ さらに、パブリックドメインの作品を取り扱っているオンライン美術館や、おすすめの名画も紹介しています。
さらに読む ⇒中小企業のためのWebソリューション会社 | 株式会社ファーストネットジャパン出典/画像元: https://www.1st-net.jp/blog/public_domain/パブリックドメインの作品は、誰でも自由に利用できる反面、注意すべき点があるんですね。
パブリックドメインのコンテンツを利用する際は、以下の点に注意が必要です。
二次的著作物や著作隣接権には新たな著作権が発生します。
著作者人格権はパブリックドメインでも存続します。
著作者人格権とは、著作者の名誉や精神的利益を保護する権利です。
また、「フリー素材」は必ずしもパブリックドメインではありません。
「フリー素材」とは、利用規約の範囲内で無料で利用できる著作物です。
ロイヤリティフリーは著作権利用料が無料という意味で、パブリックドメインではありません。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは、著作者が利用条件を設定したもので、パブリックドメインではありません。
あんた、パブリックドメインは、神の領域よ!
パブリックドメインの画像検索サイト
パブリックドメインの画像を探したい人に、役立つサイトを紹介しましょう。
✅ この記事は、パブリックドメインとは何か、そしてその利用方法について解説しています。
✅ パブリックドメインとは、著作権保護期間が終了した作品や、権利者が権利を放棄した作品のことです。
✅ この記事では、映画、音楽、絵画、文学、写真、イラスト、デザイン、ロゴなど、様々な分野のパブリックドメイン素材を探すことができるサイトを紹介しています。
さらに読む ⇒All About(オールアバウト)出典/画像元: https://allabout.co.jp/gm/gc/458127/なるほど、パブリックドメインの画像を探せるサイトがあるんですね。
パブリックドメインの画像を検索できるサイトを3つ紹介します。
- 青空文庫:著作権の消滅した文学作品を集めた電子図書館- メトロポリタン美術館:ゴッホやフェルメールの作品を含む有名絵画をパブリックドメインとして公開- ウィキメディア・コモンズ:パブリックドメインを含む、フリーで利用できる画像やメディアファイルの共有サイト。
えー、そんなサイトあるん?教えてー!
著作権で保護されたコンテンツの配布
パブリックドメインではないコンテンツの配布について解説します。
公開日:2023/11/04
✅ CCライセンスは、作品利用のオープン化の流れの中で生まれた、著作権とは異なる新しい形の利用許諾です。
✅ CCライセンスは、著作権者が作品を自由に利用されることを認め、その範囲や条件を明確にすることで、作品をより多くの人に活用してもらうことを目的としています。
✅ CCライセンスは、さまざまな種類があり、それぞれのライセンスによって、作品をどのように利用できるのか、クレジット表記の必要性など、利用条件が異なります。
さらに読む ⇒作品利用の新ルール】CCライセンスを解説出典/画像元: https://streetnet.jp/1260-2/著作権で保護されたコンテンツの配布には、フリーライセンスが重要なんですね。
著作権で保護されたコンテンツで、パブリックドメインにないものはすべて、上記のフリーライセンスで配布される必要があります。
フリーライセンスとは、著作物の利用、複製、改変、再配布に関する条件を定めた契約書のことです。
また、コモンズでは、フェアユースによる使用の正当化は受け入れていません。
フェアユースとは、著作権で保護された作品を、批評、コメント、ニュース報道、教育、研究などの目的で、著作者の許可なく使用することです。
さらに、非営利目的のみのライセンス(CC BY-NC-SA など)で配布されたメディアも受け入れられません。
あー、著作権って、ややこしいもんねー。
再利用者の責任
パブリックドメインのコンテンツを利用する際の責任について説明します。
✅ コピーライト表記は法的には必要ないが、無断転載の防止、著作権があることの印象付け、著作権保持者の明示の3つの理由から慣習的に使用される。
✅ コピーライト表記は著作権の所在を明確化し、無断転載を抑制する効果を持つ。
✅ コピーライト表記は、特にインターネット上では著作権に関する扱いが異なるコンテンツが混在する中で、著作権の存在を明確に示す役割を果たす。
さらに読む ⇒unprinted | デジタルデザイナーの毎日をもっと楽しく出典/画像元: https://www.unprinted.design/articles/copyright/再利用者の責任を明確にすることが大切ですね。
画像やメディアファイルに適用されているライセンスは、解説ページにコピーライトタグを用いて明確に表示されなければなりません。
ライセンスに加えて、再利用者がライセンスに準拠し、適用される法律に違反していないことを確認する責任があります。
あんた、責任なんて、神様が見てるから大丈夫よ!
パブリックドメインに関する知識を深めて、適切な利用を心がけましょう。
💡 パブリックドメインとは、著作権が消滅した知的財産のことです。
💡 パブリックドメインのコンテンツは、誰でも自由に利用できます。
💡 パブリックドメインを利用する際は、注意点があります。