パシフィック・リム:続編『アップライジング』は前作からどう変わった?前作との違いは!?
💡 前作『パシフィック・リム』の大ヒットを受け、続編『パシフィック・リム:アップライジング』が製作されました。
💡 監督交代や新キャラクターの登場など、前作からの変化も注目されています。
💡 本作のストーリーやキャラクター、そして前作との繋がりについて解説していきます。
それでは、最初の章から詳しく見ていきましょう。
パシフィック・リム:前作の成功と続編の誕生
前作の『パシフィック・リム』は、迫力満点のアクションと、怪獣とロボットの戦いを描いた壮大なスケールが魅力でしたね。
✅ 映画「パシフィック・リム」は、巨大怪獣「KAIJU」と人類が開発した巨大ロボット「イェーガー」の戦いを描いた作品です。
✅ 監督のギレルモ・デル・トロは怪獣愛に溢れており、100体以上の候補から1年以上かけて「KAIJU」のデザインを練り込み、作品に自身のこだわりを詰め込みました。
✅ 「イェーガー」のデザインは、アメリカの西部劇のガンマンやニューヨークの摩天楼など、様々な要素が盛り込まれており、ギレルモ・デル・トロの「怪獣」への愛情と、映画に対する情熱を感じることができます。
さらに読む ⇒CINEMORE(シネモア)出典/画像元: https://cinemore.jp/jp/erudition/742/article_743_p1.html監督のギレルモ・デル・トロさんの「怪獣」への愛情と、映画に対する情熱が伝わってくる作品ですよね。
2011年、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』が巨大怪獣とロボットの戦いを描き大ヒットを記録。
この成功を受け、続編の『パシフィック・リム:アップライジング』が製作されることとなった。
そうやね、あの怪獣のデザイン、ホンマに凄かったっちゃ!
アップライジング:デル・トロ離脱と新たな監督の登場
監督交代は、映画ファンにとって大きな話題になりましたよね。
公開日:2016/02/24
✅ 「パシフィック・リム 2」の監督に、Netflixの「デアデビル」シリーズの監督とショーランナーを務めたスティーブン・S・デナイトが決定しました。
✅ 前作監督のギレルモ・デル・トロはプロデューサーとして続投し、脚本は「プロメテウス」の脚本家ジョン・スペイツが執筆しています。
✅ 製作が難航し、一度は中止も噂された「パシフィック・リム 2」ですが、監督決定により映画化が加速する見込みです。
さらに読む ⇒GIZMODO JAPAN(ギズモード・ジャパン)出典/画像元: https://www.gizmodo.jp/2016/02/post_664125.html前作の監督が抜けたのは残念ですが、新しい監督による新たな展開に期待が高まりますね。
当初、続編の監督もデル・トロが務める予定だったが、スケジュールの都合で離脱。
代わりにスティーヴン・S・デナイトが監督に就任した。
前作から5年後を舞台に、過去の戦いで犠牲となった司令官の息子ジェイク・ペントコストら若い世代のパイロットたちが登場する。
監督は関係ないわよ!大事なのは、怪獣の可愛さよ!
アップライジング:前作からの変化と新たな要素
次世代イェーガーは、それぞれ個性的な武器を持っていて、見ごたえがありますね。
✅ 「パシフィック・リム: アップライジング」に登場する次世代イェーガーは、それぞれ特徴的な武器と操縦方法を持ち、従来のイェーガーを凌駕する戦闘能力を誇ります。
✅ ジプシー・アベンジャーは、前作のジプシー・デンジャーの後継機でチェーンソードとグラビティスリングを駆使し、ブレーサー・フェニックスは、3人操縦で敵を射撃できるボルテックスキャノンを装備しています。
✅ ガーディアン・ブラーボは、エネルギー鞭のアークウィップで敵を攻撃し、セイバー・アテナは、二刀流のツイン・ブレードで高速戦を得意とします。さらに、正体不明のオブシディアン・フューリーは、ツインプラズマチェーンソーで高い戦闘力を発揮します。
さらに読む ⇒MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/special/pacificrim-u/jaeger/前作とは異なる戦闘シーンや、新たな要素が加わっている点は興味深いですね。
前作とは異なり、本作では昼間のバトルがメインとなり、イェーガーのアクションも剣闘士やアクション・ヒーローを彷彿とさせる派手なものへと変化。
また、中国企業による35億ドルの買収の影響もあり、中国への配慮が感じられるようになった。
その一方で、前作にあったオタク要素が薄まったとの指摘もある。
え、めっちゃ強そう!
デル・トロの構想と続編の評価
デル・トロ監督の構想は、映画ファンにとって貴重な情報ですね。
公開日:2021/12/18
✅ ギレルモ・デル・トロは、廃案になった「パシフィック・リム」の続編に、タイムトラベルや死亡したキャラクターの復活といった要素を取り入れた野心的な計画があったと明かした。
✅ 続編では、プリカーサーが未来の地球人であり、テラフォーミングのために地球を利用しようとしているという設定が予定されていた。
✅ デル・トロは、続編の主人公として森マコを想定しており、彼女の生存と活躍を描きたかったが、実際に制作された続編では、彼女はあっけなく死亡し、デル・トロの野心的な計画は実現しなかった。
さらに読む ⇒IGN Japan出典/画像元: https://jp.ign.com/pacific-rim-2/56663/news/残念なことに、デル・トロ監督の構想は実現しませんでしたが、それはそれで新しい面白さがあるかもしれませんね。
デル・トロが構想していた続編では、悪役がプリカーサーから得た知識でインターネット2.0のようなものを発明し、怪獣を操るという設定があった。
しかし、公開された続編ではこの設定は実現しなかった。
そのため、前作に劣るとの評価もあるが、ロボットや怪獣に対する監督の愛情が伝わってくる作品という評価もある。
まぁ、監督の構想は、ちょっと難しすぎたんかな?
アップライジングのキャラクターと前作とのつながり
前作のキャラクターとの繋がりは、ファンにとっては嬉しい要素ですね。
✅ 「パシフィック・リム:アップライジング」は、前作から10年後の世界で、進化したKAIJUが地球に再び襲来する物語。
✅ 主人公ジェイクは、前作で活躍したスタッカー・ペントコストの養女である森マコ(菊地凛子)の義弟であり、マコの強い信念と指導によって再びイェーガーパイロットとして戦う決意をする。
✅ マコは、前作での出来事から精神的に成長し、ジェイクに対して厳しくも愛情深い姉としての姿を見せる。
さらに読む ⇒シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン出典/画像元: https://cinefil.tokyo/_ct/17158994前作の主人公の息子が登場するなど、世代交代も感じられますね。
本作の主人公は、前作の主人公スタッカー・ペントコストの息子ジェイク・ペントコスト。
前作から引き続き菊地凛子演じるマコが司令官として再登場するが、物語途中で死亡してしまう。
デル・トロ監督はマコをメインキャラクターとして存続させ、イェーガーパイロットとして活躍させたかったとコメントしている。
あの娘、まだ若いのに、強いんだね。
今回は、『パシフィック・リム:アップライジング』について解説しました。
前作からの変化や新たな要素など、様々な角度から見ていきました。
💡 前作『パシフィック・リム』の成功を受け、続編『パシフィック・リム:アップライジング』が製作されました。
💡 監督交代や新キャラクターの登場など、前作からの変化が見られます。
💡 前作の世界観を引き継ぎながらも、新たな要素も取り入れた作品となっています。