新幹線でのマナーって、実際どうなの?新幹線でのNG行為とは!?
💡 新幹線でのトイレ事情について解説します
💡 新幹線でのヘアアイロン使用について解説します
💡 新幹線でのメイクについて解説します
それでは、新幹線でのマナーについて、詳しく見ていきましょう。
新幹線のトイレ
新幹線のトイレは、清潔に保たれているので、安心してお使いいただけますね。
公開日:2021/08/08
✅ 新幹線はほとんどの車両に洋式トイレを設置しており、一部の車両には多機能トイレも設置されています。
✅ トイレは、個室トイレ、男性小用トイレ、多機能トイレの3種類があり、車両によって設備が異なります。
✅ 個室トイレは男女兼用と女性専用が用意されていますが、東海道新幹線では女性専用トイレがなく、個室トイレは全て男女兼用となっています。
さらに読む ⇒JR新幹線ネット出典/画像元: https://jr-shinkansen.net/articles/toilet/トイレの場所や設備は、車両によって異なるので、事前に確認しておくのが良いですね。
新幹線のトイレは奇数号車に設置されており、N700系、E5系、E6系などの各新幹線によって配置が異なります。
奇数号車には男女兼用のトイレが2つと男性用トイレが1つ、多目的室が設置されている車両もあります。
多目的室は通常は施錠されていますが、車掌や乗務員に声をかけることで利用できます。
また、新幹線にはトイレランプがあり、ランプが点灯しているときはトイレが使用中です。
このランプを確認することで、席を立たずにトイレの使用状況が分かります。
さらに、新幹線には授乳室やおむつ交換台を備えた多目的トイレがあり、乳幼児を連れた親御さんに便利です。
各路線によって多目的トイレの位置が異なるので、乗車前に確認しておくことをおすすめします。
うん、確かに、車掌さんに聞けば教えてくれるけんね。
新幹線でのヘアアイロン使用
ヘアアイロンは、高出力なものだと座席のコンセントでは使えないので、注意が必要です。
公開日:2023/07/04
✅ 新幹線内でのヘアアイロン使用は禁止されていませんが、周りの人への配慮、火傷のリスク、使用するワット数の制限など、注意すべき点は多いです。
✅ 座席のコンセントは200ワット程度までなので、高出力のヘアアイロンは使用できません。また、周りの人に迷惑をかけないよう、注意が必要です。
✅ 洗面台のコンセントは1000ワット程度まで使用可能ですが、トイレや洗面台を使いたい人が多くいるため、使用時間を短くするなど、周りの人に配慮する必要があります。
さらに読む ⇒トラベルエスコート出典/画像元: https://escort-log.com/move/12110/新幹線でのヘアアイロンは、マナー違反とされていますが、パウダールームで使用する分には問題ないでしょう。
新幹線では、座席にコンセントがあるため、ヘアアイロンの使用は可能ですが、マナー違反とされています。
ヘアアイロンを使う場合は、他の乗客への迷惑を避けるため、パウダールーム(化粧室)の洗面台を利用しましょう。
パウダールームには電源があり、広いスペースとプライバシーが保たれています。
新幹線でのヘアアイロンの使用は安全面でも問題があり、高温のヘアアイロンを動いている新幹線内で使用するのは危険です。
そのため、ヘアアイロンは座席以外の場所で使うことが望ましいです。
あら、若い子は、新幹線でもヘアスタイルに気を使うのね。
新幹線でのメイク
メイクは、個人の自由なので、周囲に迷惑をかけなければ、問題ないと思います。
✅ 新幹線などの指定席でメイクをするのはアリかナシかを女性にアンケートした結果、60.9%の人がナシと回答した。
✅ アリと回答した人の意見としては、忙しい社会人にとって貴重な時間であること、周囲に迷惑をかけなければ問題ないこと、メイクだけがなぜ非常識とされるのか疑問があることなどがあった。
✅ ナシと回答した人の意見としては、公共の場でメイクをするのは品がない、周囲の人に迷惑をかける可能性がある、トイレなど人の目につかないところでメイクをするべきだという意見があった。
さらに読む ⇒働く女性に贈る人生のガイド「マイナビウーマン」出典/画像元: https://woman.mynavi.jp/article/160930-73/新幹線でのメイクは、賛否両論あるようですが、周りの人に配慮することが大切ですね。
指定席の新幹線でのメイクは、60.9%の女性が「ナシ」と回答し、39.1%が「アリ」と回答しました。
メイクを「アリ」とする意見としては、時間がない場合や周囲に迷惑をかけない場合、周囲の迷惑になる可能性がなければ許容されるというものでした。
一方、「ナシ」とする意見としては、品がない・見苦しいという意見や、他人に見られない場所で行うべきという意見が多くありました。
大勢の女性が新幹線でのメイクは「ナシ」と考えているので、公共の場であることを意識して、周囲に迷惑をかけないよう心がけることが大切です。
えー!新幹線でメイクとか、ありえないやろ!
新幹線の多目的室
多目的室は、身体が不自由な人だけでなく、誰でも利用できる場所です。
✅ 新幹線多目的室は、身体が不自由な人や歩行が難しい人が優先的に利用できる個室で、フルフラットになるシートや手すりなどの設備が整っています。障害者手帳を持っている場合は事前予約が可能ですが、当日空いていれば予約なしでも利用できます。
✅ 多目的室は、車掌に伝えることで利用できますが、施錠されているため、事前に場所を確認しておく必要があります。予約は電話または窓口で行い、利用できるのは対象者と介助者1名の2名までですが、3歳以下の子どもがいる場合は2名以上になることもあります。
✅ 多目的室は無料で利用できますが、事前予約の場合は指定席扱いになります。室内にはフルフラットになる座席や鏡、荷物棚などの設備があり、窓もついているため、快適に過ごすことができます。
さらに読む ⇒ファミケア | 疾患児・障がい児家族の毎日を楽しく出典/画像元: https://famicare.jp/2023/12/13/shinkansen-multipurpose-room/多目的室は、安心して利用できるよう、配慮された設備が整っています。
新幹線の多目的室は、身体の不自由な人が優先的に使用できる個室です。
健常者でも、空いていれば授乳や着替え、体調不良時に利用できます。
多目的室は通常施錠されており、利用時は車掌に申し出が必要です。
予約は、障害者手帳などの証明書を持つ人で、ハンドル形電動車いすを使用する場合のみ可能です。
多目的室の設備は列車によって異なりますが、一般的な設備として、広めのスペースにシートが1つ、ベッドにもなるシート、介助者用の椅子などがあります。
なるほど、知らんかったわ。
新幹線洗面所の水
新幹線や特急の洗面台の水は、飲用には適さないため、注意が必要です。
✅ 新幹線や特急の洗面台の水は、家庭用と同じ水道水や井戸水を使用しており、塩素が含まれているため飲用には適さない。
✅ 塩素濃度は、タンク貯水中に基準値を下回る可能性があり、うがい程度でも安全とは言えない。
✅ JR各社では、洗面台の水による健康被害は確認されていないが、過去の事例では井戸水から大腸菌が検出されたこともあり、水道水の安全性は時間経過とともに低下する可能性がある。
さらに読む ⇒withnews(ウィズニュース) | 気になる話題やネタをフカボリ取材(ウニュ)出典/画像元: https://withnews.jp/article/f0160104000qq000000000000000G0010901qq000012891A洗面台の水は、安全性が時間経過とともに低下する可能性があるため、注意が必要です。
新幹線の洗面所などで見かける「飲み水ではありません」というシールは、タンク貯水中に塩素濃度が水道法の基準を下回る可能性があるためです。
洗面台の水は水道水や井戸水を使用しており、塩素は細菌の繁殖を防ぐために含まれていますが、貯水中に蒸発して濃度が低下します。
JR各社は貯水後の塩素濃度検査を行っておらず、うがい程度なら大丈夫と断定はできないとしています。
あら、水道水って、そんなに危険なものなの?
新幹線でのマナーは、周りの人に配慮することが大切ですね。
💡 新幹線でのトイレや設備について解説しました
💡 新幹線でのヘアアイロン使用やメイクについて解説しました
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