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黄金の鯉登一家?第七師団と鯉登行一中将の謎!史実とフィクションの狭間とは!!?

ゴールデンカムイに登場する鯉登音之進少尉のモデル、実在の第七師団長・鯉登行一中将の生涯と、漫画での鯉登少尉の活躍を紐解く!鶴見中尉との関係、成長、そして最終決戦まで。実在とフィクションが交差する、知られざる物語!

黄金の鯉登一家?第七師団と鯉登行一中将の謎!史実とフィクションの狭間とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 第七師団は、1945年8月に北海道の防衛を担当することになり、帯広市に司令部を置きました。初代師団長には永山武四郎中将が任命され、終戦までその任に当たりました。戦後、第七師団は復員が完了し、1945年12月に廃止されました。鯉登行一は熊本陸軍幼年学校長、第35歩兵団長などを歴任し、1941年10月に第七師団長に任命されました。太平洋戦争では、第七師団を率いてニューギニアやフィリピンで戦いました。終戦後、鯉登行一はシベリア抑留を経験し、1950年に帰国しました。鯉登行一の長男である鯉登義夫は、父の跡を継いで政治家の道に進みました。公明党に入党し、札幌市議会議員を3期務めました。その後、北海道議会議員や衆議院議員も歴任し、2012年に政界を引退しました。

💡 「ゴールデンカムイ」の鯉登音之進少尉は、実在した第七師団長の鯉登行一中将をモデルにしていますが、経歴などはほとんど参考にされていません。作中の鯉登少尉は、鶴見中尉に心酔するエリート軍人で、薩摩の剣術「自顕流」の使い手として高い身体能力と有能さを持ち合わせています。鯉登少尉の個性は、薩摩隼人でありながら英国紳士らしさも併せ持っているという点に表れています。

💡 鯉登少尉は鶴見中尉を心酔しており、鶴見中尉が鯉登一家に恩を売るために仕込んだ自作自演の誘拐事件があった可能性が浮上しています。この事件は、鯉登少尉が子どもの頃に起こり、鶴見中尉が鯉登少尉を救出したというものです。しかし、鯉登少尉が鶴見中尉に対して感じている疑念が深まるにつれ、この誘拐事件が鶴見中尉によって仕組まれたものであり、鯉登少尉の父親を自分の政権に有利にするためのシナリオであった可能性が示唆されています。鯉登少尉は鶴見中尉の私怨で金塊を追っている可能性に気づき、さらに鶴見中尉に利用されている可能性も感じています。

本日は、「黄金の鯉登一家?第七師団と鯉登行一中将の謎!」についてご紹介します。

それではどうぞ。

第七師団と鯉登行一中将

第七師団の最後の師団長は誰だった?

鯉登行一中将

第七師団は鯉登行一中将が率いて、ニューギニアやフィリピンで戦いました。

鯉登少尉のモデルになった鯉登行一中将は、シベリア抑留も経験しています。

実在の第七師団は激戦を潜り抜けてきた歴戦の部隊でした。

鯉登少尉もまた、「ゴールデンカムイ」の中で数々の戦いを繰り広げています。

旧軍の遺構・資料館・博物館等…北海道編:番外編Ⅵ
旧軍の遺構・資料館・博物館等…北海道編:番外編Ⅵ

✅ 第七師団は1945年8月に北海道の防衛を担当することになり、帯広市に司令部を置きました。初代師団長には永山武四郎中将が任命され、終戦までその任に当たりました。戦後、第七師団は復員が完了し、1945年12月に廃止されました。

✅ 鯉登行一は熊本陸軍幼年学校長、第35歩兵団長などを歴任し、1941年10月に第七師団長に任命されました。太平洋戦争では、第七師団を率いてニューギニアやフィリピンで戦いました。終戦後、鯉登行一はシベリア抑留を経験し、1950年に帰国しました。

✅ 鯉登行一の長男である鯉登義夫は、父の跡を継いで政治家の道に進みました。公明党に入党し、札幌市議会議員を3期務めました。その後、北海道議会議員や衆議院議員も歴任し、2012年に政界を引退しました。

さらに読む ⇒旧軍の遺構・資料館・博物館等…北海道編:番外編Ⅵ出典/画像元: http://cb1100f.b10.coreserver.jp/ikou_hokkaido3.html

実在の鯉登行一中将が率いた第七師団は、激戦を潜り抜けてきた歴戦の部隊でした。

鯉登少尉もまた、「ゴールデンカムイ」の中で数々の戦いを繰り広げています。

北海道の防衛を担当していた第七師団は、1945年に帯広市に司令部を置いて配備されました。

初代師団長は永山武四郎でしたが、最後の師団長を務めたのは鯉登行一中将でした。

鯉登行一は熊本陸軍幼年学校長や第35歩兵団長などを歴任し、1941年に第七師団長に任命されました

戦後、鯉登行一の長男である鯉登義夫は公明党札幌市議会議員に当選しています。

すげー勉強になったばい!第七師団は、日本軍の中でも精鋭部隊やったとばい。

「ゴールデンカムイ」の鯉登音之進少尉

ゴールデンカムイの鯉登少尉は実在の人物をモデルにしているけど、どんな違いがある?

経歴はほぼ違います

鯉登少尉は、鶴見中尉に心酔するエリート軍人として描かれています。

薩摩の剣術「自顕流」の使い手でもあります。

鯉登音之進って一体何なんだ?ゴールデンカムイ人気キャラ深掘り考察

公開日:2023/12/22

鯉登音之進って一体何なんだ?ゴールデンカムイ人気キャラ深掘り考察

✅ 「ゴールデンカムイ」の鯉登音之進少尉は、実在した第七師団長の鯉登行一中将をモデルにしていますが、経歴などはほとんど参考にされていません。作中の鯉登少尉は、鶴見中尉に心酔するエリート軍人で、薩摩の剣術「自顕流」の使い手として高い身体能力と有能さを持ち合わせています。

✅ 鯉登少尉の個性は、薩摩隼人でありながら英国紳士らしさも併せ持っているという点に表れています。幼い頃から兄弟そろって父からジゲン流の稽古を受けており、先祖から新選組の逸話を聞いて育った生粋の薩摩隼人です。しかし、明治維新によりのしあがった薩摩隼人でありながら、世代的に英国紳士らしさも入り込んでいます。薩英戦争以来イギリスと距離が近く、留学生も多く、薩摩の独擅場とささやかれた海軍はイギリスを規範としており、鯉登平二は積極的にイギリス式を生活習慣に取り入れていました。

✅ 鯉登少尉のチャラついた髪型も、彼の個性を際立たせています。兵卒は丸刈りでなくてはならないものの、陸軍将校は長髪が認められています。そのため、第七師団を裏切った尾形はやっとオールバックに伸ばしているのです。しかし、鯉登少尉は士官学校出たてで、あの長い七三分けですよ!現代からするとややクラシックな髪型ですが、当時からするとオシャレど真ん中。それどころか大変チャラついた生意気ヘアーです。令和ならば高校生のツーブロックあたりですかね。「あいつは一体何様のつもりだ!」そう周囲がイラついていてもおかしくない。目をつけられる髪型です。

さらに読む ⇒(武将ジャパン)出典/画像元: https://bushoojapan.com/historybook/historycomic/2023/12/22/178656

鯉登少尉は、薩摩隼人でありながら英国紳士らしさも併せ持っています。

チャラい髪型も彼の個性を際立たせています。

漫画「ゴールデンカムイ」に登場する鯉登音之進少尉は、実在した陸軍第七師団長の鯉登行一中将をモデルにしていますが、経歴などはほとんど参考にされていません。

作中の鯉登少尉は鶴見中尉に心酔するエリート軍人で、薩摩の剣術「自顕流」の使い手として高い身体能力と有能さを持ち合わせています

わぁ~い、カッコいいお兄ちゃん。鯉登少尉、私と結婚して~。

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日清戦争の影を背負う鯉登少尉と、謎多き鶴見中尉の関係に迫る!成長と試練、そして相棒との絆。金カムの熱き魂が燃え盛る物語。