ベジータのブルマへの愛情は本物！？ その変化を徹底考察ブルマの強烈キャラにベジータデレデレ！？
💡 ベジータは当初ブルマを利用しようとしていましたが、次第にブルマの優しさや強さに惹かれていき、心から愛するようになります。
💡 ブルマとの出会いで、ベジータの性格は冷酷無比から人間味のあるものへと大きく変化を遂げました。
💡 ベジータはブルマを心から愛しており、家族を大切にするようになりました。悪党から仲間へと変わり、今では地球の平和を守るために戦っています。
今回の記事では、戦闘民族サイヤ人の王子ベジータと、大企業カプセルコーポレーションの令嬢ブルマの出会いから結婚、性格の変化まで、その関係性について紐解いていきます。
果たして、ベジータのブルマへの愛情は本物なのでしょうか？。
ベジータとブルマの出会い
それではまず、ベジータとブルマが出会ったきっかけについて見ていきましょう。
ナメック星をめぐるドラゴンボール争奪戦の中で、ベジータはブルマを利用してドラゴンボールを集めようと考えます。
✅ ナメック星で、戦闘民族サイヤ人の王子ベジータと、大企業カプセルコーポレーションの令嬢ブルマが出会う。当初は、ブルマがドラゴンボールを探すためにベジータを利用しようとしたため、敵対関係にあった。
✅ しかし、ナメック星の破壊をきっかけに、ブルマはベジータをカプセルコーポレーションに滞在させることになる。ベジータは当初、ブルマを利用しようとしていたが、次第にブルマの優しさや強さに惹かれていく。
✅ その後、ベジータとブルマは夫婦になり、トランクスという息子をもうける。ベジータは当初、トランクスを甘やかしていたが、次第に父親として成長していく。
さらに読む ⇒ DBMultiverse出典/画像元: https://www.dragonball-multiverse.com/jp/page-811.html当初は敵対関係にあった二人でしたが、ナメック星編で共に戦う中で、次第に惹かれ合っていきます。
フリーザという共通の敵を前に、ブルマの強さや優しさに触れたベジータは、ブルマに対して特別な感情を抱き始めます。
ナメック星を舞台に、戦闘民族サイヤ人の王子ベジータと、大企業カプセルコーポレーションの令嬢ブルマが出会う。
当初は敵対関係にあったが、ナメック星の破壊をきっかけに、ブルマがベジータをカプセルコーポレーションに滞在させることになる。
でも、ブルマさんの優しさに触れて、だんだん好きになっていったんやろね。
ベジータのブルマに対する想い
ブルマとの関係が深まるにつれ、ベジータの性格にも変化が現れます。
最初は冷酷無比だったベジータが、ブルマとの関係を通じて、徐々に人間味を帯びていきます。
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さらに読む ⇒ベジータ ブルマ(漫画、コミック)の中古品・新品・古本一覧出典/画像元: https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/%E3%83%99%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%BF%20%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%9E/21636/かつては仲間を平気で殺していたベジータが、ブルマやトランクスを守るために命を張るようになります。
ブルマの愛情が、ベジータの心の奥底に眠っていた優しさを引き出したのです。
同居生活の中で、ブルマの歯に衣着せぬ物言いに戸惑いながらも次第に惹かれていったベジータは、重力修行で重傷を負った際、献身的に看病するブルマの姿を見て、彼女に対する特別な感情に気づくことになる。
ふ～ん、愛の力ってすごいねぇ～
結婚後のベジータの変化
それでは、ベジータがブルマを心から愛していることについてお話しましょう。
ベジータは当初、トランクスを甘やかしていましたが、次第に父親として成長していきます。
✅ サイヤ人の戦闘民族としてカプセルで育てられたベジータは、幼少期に父親のベジータ王を亡くしたことで、親との関わりを通じて形成される「内的作業モデル」を確立できなかった可能性があります。このことが、ベジータの対人関係における不器用さに影響を与えたと考えられます。
✅ ブルマと夫婦になったベジータは、エリク・H・エリクソンの「心理社会発達段階説」における成人期の発達課題である「親密性」に取り組みました。ブルマとの関係の中でベジータは、単に接触する時間が長かったことによる「単純接触効果」や、ブルマがベジータの「本来感」を与えてくれる存在であったことが、お互いに好意を抱くようになった要因として考えられます。
✅ 青年トランクスとの関わりを通じて、ベジータは「世代性」の発達課題に取り組みました。当初は息子というよりは一人の戦士として青年トランクスに接していたベジータでしたが、「精神と時の部屋」で一緒に修業したことで、ベジータと青年トランクスの間に父子関係、あるいは師弟関係が育まれていきました。また、ベジータがちびトランクスの子育てにも深く関わったことで、青年トランクスとは異なるちびトランクスの性格が形成されたと考えられます。
さらに読む ⇒ 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト出典/画像元: https://dragon-ball-official.com/news/01_2185.htmlかつては自分の強さしか興味のなかったベジータが、トランクスを鍛え上げたり、一緒に遊んだりする姿が見られるようになりました。
ベジータにとって、ブルマとトランクスはかけがえのない存在なのです。
ブルマとの間にトランクスをもうけたベジータは、家族への意識が芽生え、ブルマを大切にするようになる。
また、ブルマのエッチな写真を渡そうとした悟空に激怒するなど、夫としての自覚が表れるようになった。
ベジータ様って、トランクスくんのことめっちゃ溺愛しとるやん!
悟空とベジータのライバル関係
ベジータのライバル関係について紐解いていきましょう。
当初は敵対関係にあった悟空とベジータは、物語が進むにつれて共闘するようになり、ライバル関係を築く。
✅ 当初は地球侵略を目論み、多くの戦士を殺害したベジータでしたが、ナメック星編ではフリーザ軍の強敵であるザーボン、ドドリア、キュイを倒すことで間接的に悟飯とクリリンを助け、さらにギニュー特戦隊との戦いで危機感を感じて悟飯たちと共闘するという流れになりました。この共闘は、それまで悪人でしかなかったベジータが無理なく味方になる絶妙な展開でした。
✅ フリーザとの戦いで力及ばず死亡したベジータは、最期に悟空に「後は頼む、カカロット」と後を託し、涙を流して悔しさを滲ませました。この場面で、それまで悪役として描かれていたベジータのキャラクターに厚みが加わり、多くの読者に感動を与えました。
✅ 原作者の鳥山明氏は当初、ナメック星編でベジータを退場させる予定でしたが、復活させるという展開に変更しました。ベジータを復活させたことで、物語は連続して続いていた「サイヤ人襲来編」「ナメック星編」が終了し、新章の「人造人間編」へと移行しました。
さらに読む ⇒マグミクス出典/画像元: https://magmix.jp/post/59814悟空の圧倒的な強さと仲間意識に触れたベジータは、次第に悟空をライバル視するようになります。
しかし、悟空はベジータをライバルとは見ていません。
ベジータのライバル意識は、一方通行なのです。
当初は敵対関係にあった悟空とベジータは、物語が進むにつれて共闘するようになり、ライバル関係を築く。
しかし、このライバル意識は片思いの関係で、ベジータのみが悟空をライバル視している。
ベジータのライバル意識の原動力は、同じサイヤ人であり、圧倒的な強さを持つ悟空への憧れだった。
だが、悟空はベジータをライバル視していない。
そやなぁ。お互い強さを求めて、切磋琢磨しとるんやから。
悪党から仲間へ
それでは、ベジータが仲間へと変わっていった過程について見ていきましょう。
悪党として地球侵略を企んでいたベジータは、フリーザとの戦いで悟空の強さと仲間意識を知り、徐々に仲間へと変わっていく。
公開日:2019/02/08
✅ サイヤ人編では悪党として登場したベジータは、フリーザとの戦いで悟空の圧倒的な強さと、仲間のために戦う姿勢を目の当たりにしたことで、悪人から仲間へと徐々に変化していった。フリーザに致命傷を負った際には、悟空にサイヤ人の仇としてフリーザを倒してくれと涙ながらに頼み、この時点でベジータの中に悟空に対する仲間意識が芽生え始めていたことが伺える。
✅ 地球に住み着いたベジータは、当初は悟空を超えることを目指して修行に励んでいた。しかし、人造人間との戦いで悟空や悟飯の強さを目の当たりにし、悪党から仲間へと大きく変化を遂げた。人造人間20号の攻撃でブルマとトランクスの命が危なかったときには、特に助けることも心配することもしていなかったが、精神と時の部屋でトランクスと一緒に修行したことで、家族意識も芽生えていった。
✅ ベジータの性格に最も大きな影響を与えた人物は悟空であった。常に自分より上に居続ける悟空の存在が、ベジータをただ強くなることだけを考えて修行し続ける原動力となった。魔人ブウ戦では遂に悟空をナンバー1と認め、あのベジータが悟空に「がんばれ」と応援するまでになった。この時点でベジータは完全に悟空を仲間として認めており、悟空とのライバル関係が、ベジータの性格に大きな影響を与えたことがわかる。
さらに読む ⇒まったりぐったり出典/画像元: https://www.kujoyugo.com/entry/29フリーザとの戦いで敗れ、瀕死の重傷を負ったベジータは、悟空に「次は頼む、カカロット」と後を託します。
この瞬間、ベジータの中で何かが変わったのです。
悪党として地球侵略を企んでいたベジータは、フリーザとの戦いで悟空の強さと仲間意識を知り、徐々に仲間へと変わっていく。
その後、地球に住み着き、悟空を超えることを目指して修行に励み、人造人間との戦いでは、悪党から仲間へと大きく変化を遂げた。
ほほう、悪人も変われば善人になるんやねぇ～
それでは、記事をまとめていきたいと思います。
ベジータとブルマの出会いと性格の変化、ライバル関係について見てきました。
💡 ベジータのブルマへの愛情は、当初は利用が目的でしたが、次第に本物の愛情へと変化しました。ブルマとの出会いによって、ベジータの性格は冷酷無比から人間味のあるものへと変わりました。
💡 悟空とのライバル関係は、ベジータの一方通行のライバル意識でした。しかし、悟空の強さと仲間意識に触れたことで、ベジータは仲間へと変わっていきました。
💡 ベジータはブルマを心から愛しており、家族を大切にするようになりました。悪党から仲間へと変わり、今では地球の平和を守るために戦っています。ベジータの心の変化は、愛の力によって起こったものと言えるでしょう。
