ディズニーランドのマナー違反は改善される？SNSの仮装画像はアリ？自撮り棒禁止とは!!
💡 ディズニーランドでは、自撮り棒の使用が禁止された。ゲストとキャストの安全上の懸念を引き起こすことが理由。
💡 ディズニーオタクの間ではマナー違反への意識が高く、場所取りでの威嚇や悪口、モラル違反行為の晒し上げなどが問題になっている。
💡 SNS上では、一般人によるモラルに反する仮装や、芸能人による無許可での仮装画像の掲載が炎上している。
では、この問題について、解説していきたいと思います。
ディズニーランドのマナー違反とSNS上の仮装画像
ディズニーランドでのマナー違反は後を絶ちません。特に近年はSNSの普及により、問題が顕著になっています。
公開日:2015/06/30
✅ ディズニーランドでは、自撮り棒がゲストとキャストの安全上の懸念を引き起こしているとして、6月30日以降、すべてのゲストに対して全面的に禁止されます。この禁止措置は、米国、香港、パリのディズニーパークに適用され、東京ディズニーリゾートではすでに自撮り棒の使用が禁止されています。
✅ ディズニーは、自撮り棒が「SCSE（安全性、礼儀正しさ、ショー、効率）」の各基準を妨げると述べています。具体的には、自撮り棒はゲスト同士の衝突やけがのリスクを高め、キャストの業務遂行を妨げ、アトラクションの安全性を損ない、他のゲストの鑑賞体験を妨げる可能性があるとされています。
✅ ディズニーは、自撮り棒の禁止が自社の写真サービス「フォトパス」の売り上げを伸ばすためではないと強調しています。キャストは引き続きゲストの写真撮影を支援しますが、ゲストは自撮り棒の使用を控えるよう求められます。
さらに読む ⇒
WIRED.jp出典/画像元: https://wired.jp/2015/06/30/disney-to-ban-selfie-sticks-at-all-of-its-worldwide-theme-parks/自撮り棒の禁止は、ゲストの安全を守るための一つの対策ですね。
近年、ディズニーランドではマナー違反やSNS上の不適切な仮装画像が問題になっています。ディズニーオタクの間ではマナー違反に対して敏感に反応し、場所取りの際の威嚇や悪口、モラル違反行為の晒し上げなどがマナー違反とされています。具体的には、自撮り棒の使用禁止、仮装の禁止、過度な露出、喫煙の禁止、ビン・缶の持ち込み禁止、高所への登攀禁止、キャリーバックの持ち込み禁止などがマナー違反とされています。SNS上では、一般人によるモラルに反する仮装や、芸能人による無許可での仮装画像の掲載などが炎上しています。ディズニーを楽しむ際には、常識の範囲内の行動を心がけ、他人に迷惑をかけないことが大切です。
えー、ディズニーランドは夢の国なのに、マナー違反とか残念やわ～
まぁ、混雑してるし、マナー悪い人もいるよね～
あら、最近のマナー違反って、SNSで晒されたりするのよ。だから、みんな必死なのよね。
Dヲタの迷惑行為と承認欲求
承認欲求が強い人は、SNS上でマナー違反をしがちです。
✅ 東京ディズニーランドの公式SNSに2月20日に投稿された動画が物議を醸しており、パレードを鑑賞中にキャラクターの耳のカチューシャを着用したり、頭より高い位置で撮影したりするなど、マナー違反ではないかという批判が多数寄せられています。この動画には、男女5人が仲良くディズニーランド内を回る様子が映されていますが、パレード鑑賞のシーンで、複数回にわたってカチューシャを着用したゲストが頭より高い位置で撮影している様子が確認できます。
✅ 東京ディズニーリゾートの公式ホームページには、パレードやショー鑑賞時のマナーとして、「撮影する際は、ビデオやカメラが頭の高さを超えないようご配慮ください。また、ショーによっては、大きな飾りのついた帽子やカチューシャを外していただくようお願いする場合があります」という記載があります。しかし、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに問い合わせたところ、「ショー内容やその場の鑑賞環境によってキャストよりお声がけをさせていただくものであり、全てのゲストの皆様に、一律に対応をお願いするルールといった性質のものではありません」という回答でした。
✅ ディズニーランドは老若男女が楽しめる夢の空間であるべきであり、マナーを守って楽しむことが大切です。マナー違反行為は、他のゲストの鑑賞体験を妨げたり、キャストの業務を妨害したりする可能性があります。みんなで協力して、誰もが楽しめるディズニーランドを目指しましょう。
さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/5dc14273116523a1d53706a0d446e755d237c95eDヲタと呼ばれるディズニーオタクの一部には、迷惑行為が目立つ。承認欲求が強いことが背景にあると考えられています。
一部の「Dヲタ」と呼ばれるディズニー愛好家の間では迷惑行為が目立ち、その背景には承認欲求の強さが関係していると考えられています。承認欲求が強い人は上から目線で、思い通りにならないとイライラし、自分のことばかり話したがる傾向があります。Dヲタの迷惑行為には、場所取りの際の威嚇や悪口、ルール違反やモラル違反者への晒し上げなどが挙げられます。こうした行為の裏には、自分がディズニーを一番理解しているという優越感や、自分の好きな場所を守っているという使命感からくる承認欲求の表れがあると考えられます。
承認欲求って、承認されたいってことやろ？
SNSでいいね！とかもらえると、承認欲求が満たされるんよ。
ふ～ん。承認欲求って、人間誰でも持ってるもんやけど、強すぎるのも困ったもんだねぇ。
ディズニーオタクの生態と習慣
ディズニーオタクには、独特の生態や習慣があります。
✅ ディズニーが大好きな「Dオタ」のひとりである三重県在住のまいさん（26歳・食品メーカー開発職）は、家族の影響で幼少期からディズニーにハマり、ショーやパレードを鑑賞したり、キャラクターとグリーティングするのが好きな「オタ活」を楽しんでいる。家族でディズニーに行ける環境、そして家族が一緒にディズニーを楽しめる関係性の中で育まれた「オタ活」は、まいさんにとってかけがえのない楽しみのひとつとなっている。
✅ まいさんが特に好きな「推し」はミニーマウスで、ディズニーランドやディズニーシーのショーやパレードで撮影したミニーの写真を一眼レフカメラで撮影するのがお気に入りである。一眼レフカメラで撮影するようになったのも、母親の影響で、まいさん自身も高校生になってからディズニー用のSNSアカウントで他の人の撮影した写真を見て「自分も撮りたい」と思うようになった。
✅ まいさんの「オタ活」は、幼い頃から好きなものに一緒にハマれる家族がいたことが大きく、今でも新しいショーやイベントが始まると家族で話題に上るそうで、「好きなことの話題を家族で共有できるのは嬉しいし、友達とは違う関係で共通の趣味があるのは楽しい」と嬉しそうに話してくれた。家族が一緒にディズニーを楽しめる環境や関係性の中で育まれた「オタ活」は、今もなおまいさんの喜びの源となっている。
さらに読む ⇒働く女性に贈る人生のガイド「マイナビウーマン」出典/画像元: https://woman.mynavi.jp/article/221210-5_12000673/ディズニーオタクは、年間パスポートを保有し、頻繁にパークを訪れ、アトラクションの待ち時間を利用してエンターテイメントショーやグリーティングを楽しむ傾向があります。
ディズニーオタクには一般のゲストとは異なる特徴的な生態や習慣があります。年間パスポートを保有し、頻繁にパークを訪れ、アトラクションの待ち時間を利用してエンターテイメントショーやグリーティングを楽しむ傾向があります。荷物が重く、本格的な撮影機材や大量の本を持ち込み、独自の用語を使用してコミュニケーションをとります。プロ並みの撮影技術を有し、マニアックなディズニーキャラクターの名前にも詳しく、パークで知り合った友人と「じゃあまた明日パークでね！」と言って別れるのが特徴です。また、東京ディズニーリゾート周辺に住居を求める傾向があり、パークに行けない期間が続くと禁断症状が出ます。
ディズニーオタクって、すごい熱心やなぁ。
私もディズニーランド好きやけど、年間パスポートまでは買わないな～
まぁ、好きこそものの上って言うからね。ディズニーオタクも、その道では立派なもんだよ。
ディズニーオタクのコミュニケーションと交流
ディズニーオタクは、独自の用語を使用してコミュニケーションをとっています。
✅ ディズニーオタクのカナさんは、パークではショー鑑賞とミニーマウスとのグリーティングを最優先にしており、勤務先でもディズニーグッズを利用して患者とのコミュニケーションを円滑にしている。例えば、伸びるストラップのハンコを見せて子どもたちの注意を引き、Apple Watchのミニーマウス文字盤の音声機能で子どもたちに挨拶するなど、工夫してグッズを活用している。
✅ コロナ禍でパークに行く頻度が減ったが、現在は海外限定グッズの収集がカナさんの推し活の中心になっており、モチベーションは維持されている。過去には上海ディズニーの5周年限定ぬいぐるみをバイヤーを通して集めていた。また、海外に行けない分、YouTubeのパレード映像やショーのDVDを見たり、海外のグッズをオンラインで買い物したりして気晴らしにしている。
✅ カナさんはディズニーオタクであることを職場でも公言しており、ディズニーをきっかけに同僚と急接近できただけでなく、推し活を通じて気晴らしやポジティブな精神を培っている。特に、カナさんがディズニー好きだと知った先輩から声をかけられたことで距離が縮まり、業務でもサポートしてもらえるようになった。また、仕事で嫌なことがあっても「明日パークに行くし」と思えることで気晴らしになり、乗り越える力になっている。
さらに読む ⇒看護roo!カンゴルー - 看護師のための総合サイト【公式】出典/画像元: https://www.kango-roo.com/lifestyle/8352/ディズニーオタクはパークではプロ並みの撮影技術を発揮します。また、マニアックなディズニーキャラクターの名前にも詳しく、パークで知り合った友人と「じゃあまた明日パークでね！」と言って別れるのが特徴です。
ディズニーオタクは独自の用語を使用してコミュニケーションをとっており、パークではプロ並みの撮影技術を発揮します。また、マニアックなディズニーキャラクターの名前にも詳しく、パークで知り合った友人と「じゃあまた明日パークでね！」と言って別れるのが特徴です。SNS上では、ディズニー関連の仮装画像を投稿する際には、許可を得てから掲載したり、モラルのある内容に留めたりするなど、暗黙の了解がなされています。
ディズニーオタクって、すごい独特やなぁ。
パークで知り合った友人と「じゃあまた明日パークでね！」って言うんかぁ。
ふ～ん。ディズニーオタクにも、独自の文化があるんやね。
ディズニーオタクの住居と禁断症状
ディズニーオタクは、東京ディズニーリゾートの近くに住む傾向があります。
✅ 著者は、幼い頃からの夢だった舞浜への移住を実現し、舞浜駅徒歩20分の2DKの軽量鉄骨造アパートに、管理費込みで7万円を超えない格安の家賃で住んでいる。
✅ 舞浜はJR京葉線（と乗り入れしている武蔵野線）のみが通っているため交通の便が不便と思われがちだが、乗り換え1～2回で都内やオタクイベントの会場まで30分前後でアクセスできる。例えば、国際展示場まではりんかい線に乗り換えて最速15分、海浜幕張駅までは快速電車で18分で着く。
✅ 舞浜は食も充実しており、浦安魚市場で業者向けだが一般客も歓迎されている新鮮な魚介や精肉、野菜を購入したり、地元の美味しい飲食店で食事を楽しんだりできる。また、浦安市民限定で東京ディズニーランドワールドバザール内の三井住友銀行に口座を開設でき、口座名義に「東京ディズニーランド出張所」と記載できる。この口座は、公的な書類に銀行口座記入欄があれば「東京ディズニーランド」と堂々と書けるという喜びがある。
さらに読む ⇒【SUUMO】不動産売買・住宅購入・賃貸情報ならリクルートの不動産ポータルサイト出典/画像元: https://suumo.jp/town/entry/maihama-mesuneko/東京ディズニーリゾートの近くに住むディズニーオタクの多くは、パークに行けない期間が続くと禁断症状が出ます。
東京ディズニーリゾートの近くで生活をしたくなるのは、ディズニーオタクのサガです。舞浜周辺は高級住宅街ですし、人気が高いためなかなか物件の空きが出ません。そのため、ディズニーオタクのほとんどが新浦安で暮らすようになります。新浦安は京葉線で舞浜駅の隣ですから、東京ディズニーリゾートを中心で考えるなら非常に交通の便がいい！また、新しく開発された街ということもあり、治安が良く整備が整っています。若い女性や、夫婦にはぴったりの環境です。新浦安エリアに駐車されている車のフロントガラスには、ぬいぐるみバッジが大量に飾られているケースが多いです。仕事、体調不良などでパークへ行けないと、ディズニーオタクに禁断症状が現れるようになります。職場や学校にいるディズニーオタクが、情緒不安定になってきたら「1週間ぐらいディズニーに行けてないんだな…」と思うと間違いないです。
えー、禁断症状って、薬物中毒みたいやん。
そこまでディズニーランド好きなんやぁ。
あら、ディズニーオタクって、ちょっと変わってるのね。
さて、今回はディズニーランドのマナー違反やSNSの仮装画像の問題について解説しました。
💡 ディズニーランドでは自撮り棒の使用が禁止された。
💡 ディズニーオタクの間では承認欲求からマナー違反が起こりやすい。
💡 ディズニーオタクは独特の生態や習慣を持ち、東京ディズニーリゾートの近くに住みがちである。
